ドロ刑 -警視庁捜査三課-|第10話(最終話 12月15日放送)ネタバレ・あらすじ・感想、視聴率や無料視聴方法も!!

ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第10話(最終話)をご紹介!!

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煙鴉(遠藤憲一)が次なるターゲットとして名前を書き残したのは柏田不動産の会長『龍崎一郎』。

13係で手分けをし、龍崎の会社周りを警護することになった斑目(中島健人)と瑤子(江口のりこ)、さらに勝手田(丸山智己)と左門(板尾創路)も加勢して厳重すぎる警備体制を敷く。

しかし煙鴉の仕掛けた巧妙な罠にはまり、龍崎のポケットに入っていたある物が盗まれてしまう!

今まで煙鴉が盗んだ物が全て個人情報に関する物だと気付いた斑目は、煙鴉の目的が何なのか考えを巡らせる…。

そんな中、皇子山(中村倫也)は美希(石橋杏奈)から20年前に分譲地として売りに出されていた“虹の見える丘公園”がギルバート記念病院に関連がありそうだと聞く。

自殺した妹・真里(真魚)の死の真相を追う皇子山は、真里が慕っていた医師・伴(村松利史)の口を割らせようと、警察として一線を超えた行動に出て…。

そして水面下で警視総監の真鍋(本田博太郎)と通じていた鯨岡(稲森いずみ)は警察にとって不都合なある情報を握る煙鴉を存在ごと握り潰す目的で13係を利用しようとしているようで…!?

その夜、斑目は新聞記者の近藤こんどうから斑目の持っているという『日本を揺るがすネタ』を教えて欲しい、と声をかけられる。

表の顔は犯罪ジャーナリストを装っている煙鴉が、自分に何かを伝えるために近藤をよこしたのだと直感する斑目だが…。

そんな中、ある新聞記事の写真を解析していた細面(野間口徹)と、これまで煙鴉の関与した窃盗について調べていた美希、そして皇子山の情報が合わさり、煙鴉の正体がとうとう明らかになろうとしていた。

しかし、煙鴉を追うことは、かつて行われたある大きな不正を暴くことに繋がっていて…!!

煙鴉が仕組んだ命がけの復讐劇のフィナーレを前に、斑目と13係が最後に選んだ道とは!?

ドラマ公式サイトより引用)

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ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第10話(最終話)ネタバレ・あらすじ!!

ある分譲地でどこにでも居る家族3人が新居の話を幸せそうにしていた。

それは煙ガラスの家族の昔の姿だった。

いつものように次のターゲット「龍崎一郎」の名前が記されたコースターがバーで見付かる。

龍崎は柏田不動産の会長で13係は警護をする事になった。

しかし、龍崎の会社では天井からの煙や催眠スプレーにより龍崎のスマホが煙ガラスに盗まれてしまう。

斑目は今まで煙ガラスが盗んだ物が個人情報ばかりだと気が付く。

一方、皇子山はギルバート記念病院の伴から20年前の虹の見える丘公園の分譲地と伴の繋がりを聞き出そうと手荒な手段に出ていた。

細面は新聞記事の画像解析を依頼する。

鯨岡は警視総監と内通している。

「必ずうちの者で始末を着けます。できなければ、上に迷惑をかけないように私で処分します。」

「これを上手く処理できれば初の女性警視総監」

「死ぬ気でやります」と鯨岡は呟く。

斑目は新聞記者から「3課の斑目を当たってみろ。世を揺るがすネタを持っているから」と煙ガラスに教えられたと声をかけられる。

煙ガラスは西野という名前で自称ジャーナリストと名乗っていた。

組織を正すためには内側から変えなきゃダメだ。お仲間も信頼できる連中らしいじゃない。プロポーズだなんてふざけてるけど、やる時はやるんでしょ」と言われる。

「若いのに託した」と記者に言われ斑目は煙ガラスに託されたと考えたようだ。

そしてまた次のメッセージ「最も難しい場所」と書かれたコースターを見せられる。

細面が依頼していた写真の解析ができた。

写っているのは煙ガラスだった。

美希と皇子山からの連絡もあり全てが繋がる。

煙ガラスは北岡たけしという名前で55才だった。

虹の意味も分かった。

20年前、綾霞市が分譲地として売りに出した「虹の見える丘公園」の事だった。

ある工場の跡地が大々的に売りに出された。

そこはよく虹が見えるスポットだったが売ってはいけない土地だった。

分譲前にあった科学工場。

その残留物質で土壌が高濃度で汚染されていた。

中でも最も汚染されていた一角を北岡は買ってしまった。

奥さんと一人息子が居たが、その子が小児癌にかかりあっという間に亡くなってしまった。

七回目のクリスマスを迎える直前だった。

北岡は仕事を辞め原因を探った。

周囲でも健康被害を訴える20件の家族が居た。

土壌汚染を知っていて土地を売ったゼネコン、販売を認可した役人、綾霞市の市長が絡んでいた。

しかし、市から莫大な援助金を受けている病院は癌と汚染との因果関係は認められないと言い出した。

北岡は世論、マスコミに訴えた。

裁判を起こすもその事実を隠ぺいしたい国の意向を受けた裁判官によって敗訴となる。

終いにはマスコミは国の情報をただ垂れ流し北岡はクレーマー扱いされる。

裁判が終わって半年後、北岡の奥さんは飛び下り自殺した。

報道された北岡の最後の言葉は「国に何もかも盗まれた」だった。

それからは姿を見せてない。

その後、煙ガラスが犯したと思われる60件の盗みを詳細に調べてみると、何らかの形で虹の見える丘公園に関わっている人達だった。

煙ガラスは自分を捨てて復讐の機会を窺っていた。

その頃、皇子山は妹の真相を暴いていた。

ギルバート記念病院は5年前、病院内のシステムを全て電子化していた。

その時の責任者の一人が皇子山真里だった。

真里は北岡の子供や訴訟を起こした20人のカルテが土壌汚染と因果関係がなかったように改竄されている事に気が付き、無理矢理、捲き込まれてしまった。

医者の仕事に誇りを持っていた真里は苦しみ自殺したようだ。

煙ガラスの犯罪を暴く事は20年前の不正を暴くという事に繋がる。

煙ガラスは13係に託しているようだ。

一方、煙ガラスは総理官邸に忍び込んでいた。

20年目の綾霞市の市長は総理大臣になっていたのだ。

煙ガラスは金庫の現金には目もくれず引き継ぎ帳簿を盗み出していた。

総理官邸で盗みを犯した煙ガラスの事は警視総監の耳に入り鯨岡は「しかるべき処置をとるように」と呼び出される。

斑目は何か思い付いたようだ。

13係では官房機密費について話していた。

常時2億円入ってるお金は目もくれてないのは引き継ぎ帳が目的では?

立花総理大臣が誰にいくら配ったのか分かる。

虹の見える丘公園の対策費用は相当、配っている。

と話し合っていたら慌てて皇子山が入ってきた。

鯨岡から嵌められた。

斑目が煙ガラスと内通している事、発砲された事を全員で隠ぺいしていた事を理由に全員が懲戒免職の処分だという事だった。

自分達は最初から捨てゴマだった。

煙ガラスの捜査は1課に移された。

斑目は鯨岡の所へ向かう途中、煙ガラスを発見する。

そこに13係全員集まり、銃口を向ける。

しかし、煙ガラスに、盗聴機が仕掛けられ情報が筒抜けだったことを明かし、それを逆手に取った事を告げる。

そして突然、煙ガラスは走り出し追い詰めた斑目に銃口を向ける。

皇子山が煙ガラスに銃口を向ける。

「斑目、撃て。それがお前の仕事だろ」と煙ガラスに言われる。

「皇子山さん。違うんだ」と斑目は躊躇する。

皇子山が「何やってんっだ」と煙ガラスに銃口を向け撃とうとした瞬間、斑目は煙ガラスを撃つ。

皇子山が煙ガラスの銃を確認すると弾は入ってなかった。

煙ガラスは病院に搬送される。

救急車の中で斑目は皇子山真里の自殺について話していた。

真里の爪の間のDNAについては助けようとした物だった。

煙ガラスは何とか改竄の証拠を掴もうと病院に行ったがセキュリティが完璧で真里の自宅に行きデータを盗んだが、その中には真里が悩んでいる事しか書かれておらず、泥棒にあるまじき行為だが心配で真里のマンションに戻った。

この前、病院に行ったのも本当のデータを今度こそ盗もうと思ったからだった。

皇子山に話さなかった理由は自殺した身内を持つ者はずっと自分を責め続けると知っていたからではないか?

誰か憎む人が必要なら、と自分がその役をかって出たのだと推測した。

煙ガラスは一命を取り止めた。

所持品の引き継ぎ帳を鯨岡は預かり、そのまま警視総監に渡してしまう。

煙ガラス逮捕の会見が行われる。

始まって直ぐバーで会った記者が立ち上がり「真鍋警視総監、及び立花総理大臣に連なる虹の見える丘公園の分譲地疑惑事件の動かぬ証拠を入手しました」

そこには本物の引き継ぎ帳があり関与した人物の日誌やメモ帳も有ると公開され、その場は騒然となる。

煙ガラスの復讐は果たされた。

鯨岡は裏切っていなかった。

北岡の妻は鯨岡の妻の親友だった。

出世しか頭にないバカな振りをして絶対的信用がある人物を集め13係を作り親友の夫を守った。

立花総理大臣は辞任を表明し、虹の見える丘公園分譲地の事件は新聞で大きく取り上げられた。

そして鯨岡と斑目は煙ガラスのお見舞いに来ていた。

しかし、隙を見てまたどこかへ逃亡してしまった。

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ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第10話(最終話)感想!!

鯨岡がいい人なのか悪い人なのか気になって見てましたが煙ガラスを守ってたんですね。

煙ガラスは皇子山の妹さんの事や大規模な国家レベルの犯罪を暴こうと尽力した20年だったと分かりました。

皇子山と煙ガラスは本当は目標が同じ同志ではあったけど皇子山の持って行き場のない苦しみが自分にも分かるからと憎まれ役に徹してきた煙ガラスは、どこまでも優しい人だったと思います。

斑目をはじめ13係メンバーは捨てゴマどころか鯨岡によって選ばれたメンバーでした。

結集したからこそ大きな力になったのかなと思います。

煙ガラスが居なくても多分、斑目は大丈夫だと判断され煙ガラスは姿を眩ましたんだろうなと思います。

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ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』第10話(最終話)の視聴率は?

2018年12月15日放送第10話(最終話)の視聴率は9.0%でした。

※ビデオリサーチ社調べ・関東地区

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まとめ

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