ドラマ『美食探偵 -明智五郎-』特別編 第一夜をご紹介!!
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ドラマ『美食探偵 -明智五郎-』特別編 第一夜のネタバレ・あらすじ!!
「明智五郎が美食に目覚めた理由」
弁当を手に持った苺は、江戸川探偵事務所に向かっていた。
明智に忙しいから届けて欲しいと弁当の配達を頼まれていた。
携帯で桃子に愚痴をこぼしていると、何を騒いでいるんだと明智が事務所の扉を開ける。
苺が気まずそうに代金を請求して帰ろうとすると、弁当の磯辺揚げが揚げたてではないと指摘してくる。
苺が配達中に桃子と長電話していた事がバレていた。
明智から揚げたての磯辺揚げを届けるようにと言われ、苺はキッチンカーへ戻って行く。
苺が居なくなった後、明智は机の引き出しを開けて祖父の写真を取り出す。
写真に向かって、あれでも料理の腕は悪くないんですよと話しかけて微笑む。
祖父の五十六爺じいは、明智の美食の師匠だった。
25年前、明智が8歳の頃。
1人食卓で、仕出しの弁当の蓋を開けて不満気な表情を浮かべていた。
その側を忙しそうに母親が歩き回っていると祖父が入って来る。
来年度から婦人服売り場に輸入品専門のセレクトショップを呼ぶ予定で、母親は商談でパリに出張に行くところだった。
祖父はパリは美食の街だから、美味しい物を沢山食べて来なさいと笑顔で見送る。
母親が居なくなった後、明智は弁当を食べ始める。
それを見ていた祖父も明智の弁当を一口つまみ食いする。
表情の暗い孫に祖父は、どうしたと話しかける。
すると味付けが濃くて、素材の味がと呟く。
祖父は笑い、昔からここの仕出しは見栄えだけで味は酷いんだと教え、味の分かる子だねと褒める。
明智が寿司を食べたいと言うので、祖父は東京一の寿司職人を自宅に呼び寄せる。
目の前で握られる美味しい寿司に対して、大人顔負けのコメントをする孫に祖父は笑顔を浮かべていた。
寿司を食べた後、祖父は明智を連れ出して商店街へと向かう。
精肉店の揚げたてのコロッケの味に、明智は思わず笑顔となる。
すると祖父は、美味しい物は高いか安いかなんて関係無い。
お店のブランドだって当てにならない、一流の料理人は自分の舌で見つけるんだと教える。
明智は大人になったら、自分が見つけた美味しいお店を教えると祖父に約束をする。
しかし、その約束は叶わなかった。
明智が祖父との思い出を振り返っていると、揚げたての磯辺揚げを持った苺が、事務所に息を切らしながらやって来る。
注文の揚げたてサクサクの磯辺揚げを30秒以内に持って来たと、得意気に苺がストップウォッチを見せる中、明智は祖父の写真の前にそれを置く。
苺の文句を聞き流しながら、明智は冷めたお弁当の磯辺揚げを食べ始める。
この街には美味しい物が沢山あるけれど、一番の僕のお気に入りは、あの日食べたコロッケみたいな優しい味と明智は思うのだった。
「茜が犯行を決意した もうひとつの理由」
江戸川事務所でリンゴを味わいながら、明智と苺は茜の事件について話し合っていた。
5年前、茜は手作りのリンゴジャムを持って、バス停で待つ剛の元へと向かう。
剛はジャムを一口味見して、美味いと笑顔を浮かべる。
茜は嬉しそうに亡くなった母親から教わったレシピだと話す。
母子家庭で育った茜は、温かい家族の団欒に憧れ、いつか剛とそんな家庭を築きたいと願っていた。
その話を聞いた剛は茜の手を握り締め、大学卒業したら戻って来るからと伝える。
茜が一緒に行けない事を謝ると、リンゴ園を継がなければいけないから仕方ないと答える。
自分が帰って来るのを待ってて欲しいと言われるが、茜の本心は一緒に行こう!と言う言葉を待っていた。
茜は待ってると頷き、2人は抱きしめ合う。
あの頃の自分はバカで幸せだった。
だから、こんな未来が訪れる事を少しも想像出来なかったと茜は思い返すのだった。
事件数日前、茜は電気も点けずに自分の部屋のパソコンで、剛に送った手作りジャムを美味しそうに食べる彼女の投稿を見つめていた。
するとマリアから、万事順調よ、心を決めてとメールが届く。
茜がぼんやりしていると祖父が部屋の電気を点けて、何かあったのかと心配そうに話しかけて来る。
茜は何でもないよと答えるが、母親も何かあった時そう答えていたと話す。
自分の人生だから、好きなようにしろ。
母親に似て美人になってきたなと伝え、祖父は部屋から出て行く。
茜は写真立てを手に取り、母親との写真の裏に隠された写真を取り出す。
顔を黒く塗り潰された父親の姿があり、自分は母親似なんかじゃないと呟く。
電気の消えた暗い台所で、茜は傷物のリンゴを洗っていた。
リンゴを見つめ、私みたい。
傷ついて汚れてと呟き、18年前の母親の事を思い出す。
リンゴ園で、母親が傷物のリンゴを拾い集めている時、茜は落ちたリンゴを足で転がしていた。
それを見た母親は、やめなさいと注意をする。
茜は、こんな汚くなった物、食べられないよと答える。
母親はそんな事ない、見た目がどんなに傷付いて汚れても美味しい物何だからと話し、汚れたリンゴを拭き始める。
あの時、母親も今の私と同じ事を思っていたとしたら、幼い私は残酷な事をしたと茜は振り返る。
母親は、拾ったリンゴでジャムの作り方を教えてくれた。
その時、料理には愛を込めて作るのが大切なんだよと教えてくれたが、幼かった茜は愛って何と聞き返す。
母親は一瞬戸惑った後、お母さんは茜の事愛してるわと答える。
茜は大好きって事と問いかけ、じゃあ私もお母さんの事愛してると伝える。
捨てられた男の顔にそっくりな娘の言葉を聞き、母親は突然泣き始める。
茜は心配して母親の腕をゆするが、母親からやめてと振り払われてしまう。
母親はすぐにごめんねと謝り、愛って難しいからと話す。
そして、お父さんの事愛してたと涙を拭い、ジャムが美味しそうに煮えたと火を止める。
母親はジャムをスプーンですくい、冷ましてから茜に味見させようとするが、顔を見ながら本当そっくりと髪を撫でる。
そして、再度火をつけ熱々の状態で茜に味見させる。
娘の熱いという言葉を聞き、我に返った母親は、ごめんねと謝りながら慌てて水を飲ませる。
茜は、あの時の母親の気持ちが痛いくらい分かると涙を流しながらジャムを煮詰める。
母親もまた、私と同じ落ちたリンゴだった。
愛って大好きだけじゃないんだね、だけど私はあなたみたいに傷付いて終わるのは嫌。
だから私は、魔女になるとジャムを見つめて笑みを浮かべていた。
リンゴを手に持った明智は、傷付いたリンゴは果実自体が、その傷を治そうとして傷が無い物より甘くなるらしい。
人生もまた然りだと苺に話す。
苺は、なるほどなと言いながらも愛してるから殺す意味が理解出来ずにいた。
自分なら愛している人に毎日美味しい手料理を食べさせて、笑顔にさせたいって思うけどなと明智に話す。
すると、何故か明智は沈黙して、苺の顔をじっと見つめていた。
苺が自分に好意があるのではと戸惑っていると、ちなみに苺は傷付いたところからすぐ腐る。
しかし、形の悪い物の方が美味しいんだ。
君はせいぜい不恰好な恋に励みたまえ、傷付いて腐ってしまう前にと伝えられる。
苺は呆気に取られた後、明智の恋愛はどうなんだと反論する。
明智の耳には苺の言葉は入っていない様子で、机の上に飾られたモナリザのポストカードを見つめる。
そして、マリアの事を思い浮かべながら、紅茶を一口飲むのだった。
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ドラマ『美食探偵 -明智五郎-』特別編 第一夜の感想!!
明智が美食家になったのは、祖父が影響していました。
価格やブランドにこだわらず、本当に美味しい物を自分の舌で探し当てる。
祖父の教えがあったからこそ、明智は磯辺揚げの様な庶民の食べ物を好んで食べていたのですね。
明智が食事を大切にする理由は、祖父との思い出が詰まっているからという理由もあるのかもしれません。
また、愛する人を手にかけてしまった茜。
茜の母親も娘と同様に傷つき、辛い思いをしていました。
そんな母親の姿を見て育ったからこそ、愛に対して強い想いがあったのかもしれません。
愛する人と彼女の命を奪い、茜の気持ちは晴れたのだろうか。
マリアファミリーの一員として、どんどん悪に手を染めていく、茜の行く末が心配になります。
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まとめ
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