ドラマ『俺の話は長い』第9話をご紹介!!
ドラマ『俺の話は長い』第9話を見逃した方も安心!!後で無料で視聴する方法も説明してます。
まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!
其の十七 トンカツと占い春海(清原果耶)が、高校進学をやめラジオパーソナリティーを目指すと言い出した。
「リスナーの高校時代の話とか現役高校生の悩みにどうやって答えるんだよ?」と聞く満(生田斗真)。
「若い役者さんや芸人さんがゲストに来て昔のやんちゃエピソードを披露するとするよな?『高校を停学になりました』って話を聞いてるオマエが中卒だとエピソードが霞むんだよ。オマエの方がやんちゃじゃねぇかよって」
春海は、ラジオパーソナリティーの最終学歴なんてみんな気にしてないと反発。
そこで満が、実践形式で春海の適性を確かめることにする。
「もしオレの人生相談に答えることが出来たら高校に行かないことを全力で味方してやる」6年間仕事が見つからずに困っているという満の悩みに対し、パーソナリティーになりきって答えた春海だったが・・・。
其の十八 ラーメンとフリーマーケット
自分が不採用だった議員秘書の仕事が、満には向いてると思いつく光司(安田顕)。
実際満は、イエスマンに囲まれている偉い人達相手に、発言をことごとく否定し、異論を唱える家庭教師のような仕事を思いついたことがあるらしい。
そんな中、フリーマーケットに出店した房枝(原田美枝子)と綾子(小池栄子)。
やって来た檀野(長谷川初範)と、満の前で、さっそく議員秘書の話を進め出す。
「余計なことすんなよ」「もしオレのことを買ってくれるなら向こうから来てくれないと」と相変わらずの満に、「その屁理屈を披露してこいって言ってんだよ。それで気に入られるか嫌われるか試して来いっていってんの」と怒る綾子。
バー「クラッチ」に寄った満は、「ずっと探してた答えがこれでいいのか」と悩む。
実は店には明日香(倉科カナ)から満へのたった2文字の伝言が残されていた。
(ドラマ公式サイトより引用)
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ドラマ『俺の話は長い』第9話のネタバレ・あらすじ!!
其の十七 トンカツと占い
夕飯のおかずがトンカツの予定だと聞いていたのにパン粉を切らしていたからメニューが肉じゃがに変更になり満はヘコミまくる。
「トンカツだっていうから昼飯抜いたのに~」と文句ばっかり言っている。
光司は近所の人達とバンドを組みベースを触るようになってからマチュピチュのジグソーパズルへの執着がイマイチになり代わりに満がやっていた。
春海はラジオ局でラジオのパーソナリティの出待ちをしプレゼントを渡し満足していた。
塾も休んで綾子を心配させる。
トンカツはいい感じで揚げられ満はニートの唄をご機嫌で歌いながらトンカツにソースをかけ「さあ食べよう」と思ったその時、綾子から「満、ちょっといい?」と声をかけられる。
「よくない」と満が拒否しても綾子は満のトンカツの皿を隠す。
「春海が高校受験したくないって。私には話してくんないの。満と二人で話をさせろって言うから来て」と切羽詰まっている様子だ。
「無理、いい加減にして~」と満は早くトンカツが食べたい。
「春海の将来とトンカツどっちが大事なの?」と房枝が憤ると「トンカツだよ」と満は躊躇なく答えた。
光司も「満君頼むよ。行ってきてくれたら俺のトンカツも食べて良いから」と懇願する。
しかし、満は「量ではなく揚げたての今、食べたい」と言う。
「お願いだから」と綾子が再度お願いすると「面倒くせーなー」と言いながら渋々、春海の所へ向かう。
ラジオを聞きながら春海は満を待っていた。
春海は満に「大事な相談があるの」と正座する。
「だったら自分から来るのが筋じゃないのか?」と満はイライラマックスだった。
「高校に行くのを辞めたい」という春海に満はその理由が知りたいと話の先を急がせた。
春海はラジオパーソナリティになろうと思っていて真剣に考え始めたのは2学期に入ってからだとの事だった。
「ラジオパーソナリティを目指すのは高校を卒業しても遅くない」と満が言うと「そんな当たり前のことを言うと思わなかった」と春海は驚く。
春海は高校に行かず専門学校へ行って声のプロになるという希望を持っていた。
「専門へ行った所でプロになれるとは限らない」と満は言うが「じゃあ高校に行ったらプロに近づくの?目標がハッキリ見えてるのに回り道したくないの」と春海の意思も固い。
満は「ラジオの仕事を舐めるんじゃねーぞ。声1本で勝負する厳しさを分かってない。テレビの女子アナみたいにミスしても見た目の華やかさで誤魔化せない厳しい世界なんだぞ。それに、あなたの声は中の中。三冠王に輝いた落合はボーリング場でアルバイトしてたし日米通算100勝セーブを達成した上原浩二は大学に入る前、浪人を経験してる。中学を卒業して一直線にプロの道を目指す事が近道じゃないって事だろ?」と色んな蘊蓄を語る。
しかし大相撲の世界では大学卒業の力士はイマイチぱっとしないと春海も反論する。
高校に行かなかったらリスナーの高校の話とか現役の高校生の悩みをどうやって答えるのか聞くと「行かなかった人間の視点で答えればいいし逆に高校に行けなかった人に寄り添える」と春海も負けずに答える。
聞いてる人はパーソナリティの最終学歴なんか気にしないという春海にラジオ愛聴歴20年の満が適正検査をしてやると実戦形式のテストをする事にした。
綾子達は放送部がある高校をネットで探し始めていた。
春海の実践テストは「ボルトの父さん」という名前の満のお悩みを答える事だった。
「6年間仕事が見つからずに困っている」という内容だった。
春海は「もし自分で決められないんだったら周りに勧められたお仕事をやってみると言うのはいかがでしょうか?」と答えた。
答えを聞いた満は「はい不合格で~す」と即答する。
まずラジオネーム「ボルトの父さん」にさんという敬称を読むときに付けなかった事を指摘する。
次に6年間仕事を探してきた人間にいたわりの心が全く感じられなかったという事だった。
「お疲れ様です」「いつもご苦労様です」とかの労りの言葉が足りないと、またまた指摘する。
「こんなテストじゃ全然、納得できない」という春海に、満は「パソコン、スマホ、ユーチューバー全盛のこの時代にラジオパーソナリティという仕事は素晴らしい仕事だと思う。ラジオの仕事を目指す心意気がまず素直に嬉しい。ありがとう。春海の幼少期の複雑な家庭環境が全く無駄にならないし本当に応援してやりたいと思ってる。でも、もっと色んな経験積んでから目指して欲しい」というアドバイスをする。
「満兄ちゃんはコーヒー屋さんをする時に大学卒業を待たずに中退して始めたでしょ?今だって思ったから辞めたって言ってたよね?私も今すぐ目指したいの。今だって思ったから高校に進学しない事を理解して欲しいの。お母さんとか満兄ちゃんの時代とは違って学歴が物を言う時代じゃないって事、理解してくれるよね?」と春海も訴える。
満は大学を中退した後、開業資金を貯める為にすぐにはコーヒー屋を始めなかった。
満がお金を貯めたように春海にはもっと経験を貯めて欲しいと満は言う。
「高校に行かなきゃ貯められない経験は必ずある。友達作って、恋をして勉強して楽しんだり傷ついたりしないと貯まらない経験が高校にはあるから、それを経験しないでラジオパーソナリティをやりたいと言うのは嘘だって春海もそう思わないか?」と満は春海を説得する。
春海は「満兄ちゃんって人の人生は饒舌に語るのに自分の人生になると途端に迷子になるんだろうね?」と、どうやら満の言葉は春海に響いたようで納得したようだ。
「春海より俺の方がラジオパーソナリティ向いてるって話?」と満も目を丸くした。
春海は心配している綾子達の所に行き「高校には行く事にしました。お騒がせしてすみませんでした」とみんなに謝る。
トンカツはラップにかけられテーブルに並べられていた。
「春海の今の学力と同じくらいで放送部やアナウンス部がある学校、そんなに本気だったら高校行きながら専門のスクールに通っても構わないから」と綾子は満と春海が話している間に調べた学校のリストを春海に渡す。
光司も「知り合いに頼めばラジオ局の人間も紹介できると思うよ」と春海の夢を応援してくれた。
満はトンカツを温め直そうとする房枝に「ちょっと待って今から揚げたてじゃないトンカツを俺に食べさそうとしてる?トンカツってさあ揚げたてだと最高のおかずだけど揚げたてじゃないとモヤシ炒めと同じくらいの価値になっちゃうんだよね~」といちゃもんを付ける。
確かにこの時間だとトンカツは重いという事で房枝の提案でラーメンを食べに行くことになった。
「トンカツは明日、かつ丼にしよう」と房枝が言うと満のテンションも上がる。
ラーメン屋さんではラジオが流れていた。
お悩み相談ではパーソナリティが自分の高校時代のエピソードを語っていた。
春海はそこで満から言われた事を実感する。
当たると評判の占い師のおじさんがラーメン屋さんの前にいた。
綾子と春海が占ってもらう事にした。
春海は「しゃべる仕事が向いている」と言われ上機嫌だった。
満の事を占ってもらったら「上司と上手くいってないから来年は転職を考えた方がいい」と言われたと綾子と房枝は大笑いする。
「当たってない。インチキじゃん」と満は怒る。
光司が「今の俺の事だったら当たってんじゃん」と言い出す。
翌日、おいしそうなかつ丼ができ上っていた。
春海は自分が主張した三つ葉を乗せていた。
「これで満足?」と房枝が聞くと春海は「大満足」と嬉しそうに笑う。
其の十八 ラーメンとフリーマーケット
相変わらず満は嫌じゃない事について考えていた。
綾子は来週の引越しの為に断捨離をする事にした。
満にも「フリーマーケットするから何か売るものない?」と聞いていた。
フリーマーケットの手伝いをする事になった満は売上の10%を給料にする話を綾子に取り付けた。
房枝もフリーマーケットで売る物を用意しながら「結局、綾子でも無理だったわね。引っ越すまでに満を就職させる事よ。絶対、就職させてウチから追い出してやるって豪語してたのに」と話していた。
「私達が出て行ったらどうするの?」と綾子は房枝の心配をする。
綾子達が来る前の生活に戻るだけだと房枝はあんまり心配してなさそうだ。
クラッチで満と光司は飲んでいた。
「自分の才能で一時でも仕事をしていた光司が羨ましい」と満は言う。
海星は「満にも仕事になりそうな隠れた才能が有りそうだ」と言うが「自分でそれが何なのか分からないから教えて欲しい」と満は思い悩む。
光司は家でいつも感心して聞いているが「ヒトの揚げ足を取る事と屁理屈コネる事に関しては物凄く才能がある」とあんまり仕事に繋がらなさそうな答えが返ってきた。
満はあんまり周りから言われるから実は本気で仕事にしようと考えたことが有るとの事だった。
政治家とか経営のトップの人達はゴマすってくる人たちに囲まれて本音を言ってもらえないのが悩みなのでSMの女王様に高いお金を払って叱られに行くと言う。
「だからイエスマンに囲まれて困っているお偉いさん達にことごとく否定したり揚げ足取ったりする家庭教師みたいな仕事には需要があるんじゃないか?と思った事がある」と話す。
「港区とか世田谷区でチラシ配る」とか具体的な話までしていたと海星がバラす。
「あれ、勢いでやってたらどうなってただろう?」と満は思い出して笑い出す。
光司は「でも動いてたら別の選択肢が生まれてたかもしれない」と話す。
光司は「諸角から「町内会のバンドに顔出してくれ」と頼まれたが最初、全く興味がなかったが重い腰を上げてやってみると思ってたより楽しいし、そこのメンバーの人が就職の紹介をしてくれたりする。仕事が決まるかどうかは別にして新しい場所に行くと新たな道ができる」と満に言う。
翌朝、フリーマーケットの準備をしていた房枝と綾子の所に急いで光司がやって来た。
「満が望んでいる仕事が身近な所にあった事にどうして気が付かなかったのか?」と、目からうろこのような事を思い付いたようだ。
それは光司が断られた議員秘書の仕事だった。
光司は昨晩クラッチで満が「政治家相手に仕事をしようと思ってた事がある」と言っていた事を二人に話す。
綾子は「やらせる」と何か企んでいる顔になる。
「でも、もう決まっちゃってるかもよ」と言う春海だったが房枝は「聞いてみようか?」と檀野に連絡を取ってみる事にする。
綾子は引越し前の大荷物(満)を片付けるとノリノリになる。
フリーマーケットは大盛況だったが満は綾子から安く買った物を違うブースで高く転売しているのを発見した。
「適性の値段ってあるんだよ。あっという間に安くサバケてるって事は安すぎて儲けを損してるって事だからね」と綾子に忠告する。
「高く設定して売れ残ってもしょうがない」と言う綾子に「ここで安く買った商品を向うで1000円増し2000円増しで転売されてんだぞ」と言うが「私の古着なんだからイクラで売ったっていいでしょ」と綾子は聞く耳を持たない。
そこへ壇野が岸辺家のブースにやって来た。
満と壇野はお互い「初めまして」と挨拶する。
「満君が興味を持ってくれて本当に良かった」と満には寝耳に水のような事を壇野が言い出す。
「友竹君に話したら是非とも一度お話ししたいと乗り気でした」と壇野はニコニコしていた。
「まだ決まってないんですか?」「よかったわね~」と綾子と房枝は喜んでいた。
「何の話?」と満は何のことだかサッパリ分からない。
「議員秘書の仕事に興味がおありなんでしょう」と檀野が満に話しかけた。
満が変な事を言わないように綾子が満の前に立ち「そうなんです。昔から議員さんと仕事をする事が夢だったみたいで」と満を無視して勝手に話を進めていた。
檀野の紹介する議員は「今の満のような、ちょっと生意気なタイプが良いらしい」という檀野の言葉に房枝と綾子は大喜びする。
「大いに刺激を与えらえると思います」とここぞとばかりに綾子は満アピールを檀野にする。
「是非、良いお返事お待ちしています」と檀野は立ち去った。
「余計な事すんなよ。議員秘書の仕事なんて全く興味ないんだよ」と満の顔はみるみる憮然とした表情になる。
「政治家相手に商売してみようと一度は考えたんでしょう?どうして逃げるのよ?今のまんまの生意気な満で良いって言ってくれてるんだよ」と綾子は満を説得し始める。
満は「議員秘書なんかやりたくない」と頑なに拒否するが綾子は「一度、面接に行って違うと思ったら断ればいい」と引き下がらない。
「やらない理由を探すのもう、やめたら?」と綾子がキレそうになる。
「別に探してないよ。探すまでもなくやりたくない理由が目の前に並んでるから順番にぶつけてるだけ」と屁理屈をまた言い出す。
「あなた自分にどんだけ高値を付けてるのよ?人に値段の付け方間違ってるって説教したけど自分の値段の付け方、完全に間違ってるから」と綾子は呆れ返る。
「俺は~自分に500円の値段しか付けてないつもりなんだけど~それって高いの?安いの?」とバカにしたように綾子に聞く。
「議員は500円しか価値のない満に5000円払ってくれると言うのにどうして、その有難い申し出を断るの?」と綾子が言うと「俺は500円を頂ければそれで文句はないんだけど、もし俺の事を買いたいって言ってくれてるんだったら向うから来てくれないと。来々軒のラーメンと一緒、500円の据え置き価格の代わりに出前はお断りなの~」と上から目線で満はいつもの調子で答える。
「はあ?友竹議員に直接会いに来いって言ってるの?だから、その屁理屈を友竹議員の前で披露して来いって言ってるんだよ。それで気に入られるか嫌われるか試して来いって言ってるんだよ」と満のイラっとする屁理屈に綾子は完全にキレる。
「それだと出前になっちゃうかなあ~出前だと麺が伸びてスープが冷めちゃうようにキレの悪~い、揚げ足と間延びした屁理屈になっちゃうかなあ~」とますますイラっとする事を満は綾子に言いまくる。
「千載一遇のチャンスだと思うんだけど、そんなにも働きたくないの?」と綾子は、とうとうマジ切れしていた。
それでもなお「どんだけお金を積まれても出前はやってないんです~。ただアツアツを食べて欲しいだけなんです~。ご理解頂けませんかね~?お客さ~ん」と満が屁理屈攻撃を繰り広げると綾子は傍にあったトレーナーを満に投げつけ怒って立ち去った。
そんな中「高平陸君いたわよ」とご機嫌で房枝が帰って来た。
「姉ちゃんに方向性の不一致だから先に帰るって言っといて」と房枝に伝言を頼み房枝の肉まんを一口食べて美味しかったので満は肉まんを買いに行く。
そこで陸に会い二人で肉まんを食べながら話をする。
フリマとか骨董市で古いレコードを探すのが趣味だと言う陸に「へ~気持ち悪」と毒舌を吐く満だったが随分年下の陸から「機嫌悪いんですか?僕で良かったら話、聞きますよ」と優しい言葉をかけられる。
「そういう所に女子中学生はひっかかっちゃうんだろうなあ~」と満は陸が何でモテるのか納得した。
陸は近ごろ義父との関係がいい方向に向いている事を満に話す。
たまたま母親が居なかった時に義父がインスタントラーメンを作ってくれて、それが妙に美味しかったと嬉しそうに話した。
「こんな些細なことで許せるようになるんだなと思ったら何か不思議だった」と言う。
「美味しい」とちゃんと言えなかったという陸に「おまえも、まだまだだな」と満は陸の足をポンと叩いて二人は別れる。
クラッチではクリスマスツリーを搬入しに明日香が来ていた。
満の近況を海星が聞かれる。
「相変わらず動き出せないでいるみたいだ」と言うと「ったくしょうがないねえ」と明日香は笑う。
満は家への帰り道、色んな職業の人が働いている姿を眺めながら帰る。
「働いてる人がそんなに羨ましいか?あまり悠長に構えて選り好みしていると乗り遅れるぞ。俺みたいなシケたオヤジになっちまうぞ」と牧本に声をかけられる。
綾子たち家族と房枝は綾子の新居に集まっていた。
「やっぱり新しいお家はいいわね~」と房枝は和室で寝っ転がっていた。
唐突に綾子が「もう満はだめだねえ。アイツは本当のクズだよ。ちょっとでも期待した私がバカだった」と房枝に話す。
「家族が見捨てちゃ終わりでしょ」と房枝は満を庇う。
しかし「お母さんも考え方を改めた方がいいかもよ。アイツはただ働きたくないだけだって事がよ~く分かった」と綾子は満の事を完全に諦めていた。
クラッチでは海星が満の相談に乗っていた。
議員秘書の話をすると「でも普通の仕事だったら、もっと拒絶してると思うんです。よ~く考えると割と絶妙なラインの仕事の気がします」と海星は言う。
最初は光司に来た話で「義兄がダメだったからじゃあ弟で」という事と自分で見つけた答えではなく6年も探してきて結局周りがお膳立てした事に乗っかるって事か恥ずかしいと満は気にしていた。
「自分じゃ見つけられなかったんだからしょうがないじゃないですか」とまたまた年下の海星に諭される。
「ずっと探して来た答えがこれで良いのかと思うよ。コーヒー屋始めた時みたいな高揚感がまったくないのよ。俺にはこれしかないっていう圧倒的な手応えみたいなヤツがさあ」とグチグチと満はまだ自分探しをしている。
「でもコーヒー屋さんも違ってたんですよね?満さんって小学校の時の初恋をずーっと引きずってる高校生みたいですよね?初恋を超える事なんて一生ないんですよ。これしかないなんて仕事は最初だけですから。同じ感覚を求め続けても無駄だっていい加減気付いた方がいいですよ」と海星に厳しく言われる。
「さすがに気付いてきた。だから悩んでんじゃねーかよ」と愚痴る。
そこへ小雪が「オーナーからの伝言、伝えたんですか?」と海星に聞く。
「実はオーナーから満さんにメッセージを預かってるんです」と海星から聞かされる。
それは2文字で二人は「ねえ」と顔を見合わせる。
その2文字を小雪が満に伝える事になった。
「明日香さんだと思って聞いて下さいね」と言われたそのメッセージは「やれ」だった。
「さっさとやれ」「とにかくやれ」という意味のようだった。
帰り道ラーメン屋の前のよく当たる占い師が今日も座っていた。
占い師は満を見ると立ち上がり「やれ」と満に言葉をかけた。
出前をしなかったラーメン屋さんは出前を始めていた。
「嘘でしょ」と満はショックを隠しきれなかった。
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ドラマ『俺の話は長い』最終回(第10話)予告
ドラマ『俺の話は長い』最終回(第10話)は、番組公式HPに以下のように紹介されています。
其の十九 すき焼きと引越し檀野(長谷川初範)家で、秋葉家の送別会を兼ねたお肉パーティーが開かれるが、意地でも行かない満(生田斗真)。
「後で肉食べたかったなんて言っても知らないからね」「言わないから心配するな」家族がたらふく肉を食べた翌日、満は引越し前の最後の夕飯はすき焼きしかありえないと言いだす。
「登校拒否に始まって高平陸(水沢林太郎)との恋愛問題、光司さん(安田顕)の仕事問題、その折々で秋葉家の危機を救ってきたのは誰だ?光司さんと春海の仲を復活させたのは誰のお蔭だ?」と譲らない。
「3か月前の開会式、五輪の輪のように5人で肩寄せ合って食べたすきやきを閉会式でもう一度食べたいんだよ」
一方、光司はタクシーの運転手になるという。
そこには春海の夢も関係していた。
其の二十 コーヒーとマラソン
秋葉家が去り、岸辺家に母と息子2人の日常が戻ってきた。
「や」「れ」と書いてあるノートを広げる満。
ある朝コタツの中の満は洗濯物を畳む房枝(原田美枝子)の顔を窺う。
「はいはい分かりましたよ」「そこまで言うんなら面接受けるよ」「え?ワタシ何も言ってないわよね」議員秘書の面接を受けるという満。
「その顔がね、毎日オレに『面接行けって』言ってくるわけ」
面接の朝、満はスーツ姿で房枝にコーヒーを淹れてから出発する。
ところがこの日、商店街はハーフマラソンの真っ最中というスーツで歩くにはとんでもなく恥ずかしい状況に。
駅に向かってランナーとは反対側を歩く満を発見した家族や友人は…。
(ドラマ公式サイトより引用)
まとめ
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