時効警察はじめました|第5話(11月15日放送)ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『時効警察はじめました』第5話をご紹介!!

ドラマ『時効警察はじめました』第5話を見逃した方も安心!!後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!

刑事課の彩雲真空(吉岡里帆)はある日、SNSで知り合った“親友”・夏歩(趣里)から“ある時効事件”の捜査を依頼される。

何を隠そう、夏歩の父親は“伝説のコント師”と呼ばれた超人気お笑いコンビのメンバーで、1994年にラジオの生放送中に死亡した村瀬ベルギーワッフル(水川かたまり)。

極度のアレルギー体質だった村瀬の死因はアナフィラキシーショックで、実際に胃の中からソバの成分も検出されていた。

しかも村瀬は当時、相方・栗原くりごはん(鈴木もぐら)との関係が最悪の状態。

よって栗原による意図的な殺人も疑われたが、生放送中の犯行は不可能であり、“衆人環視の中で起きた密室殺人事件”は犯人不明のまま時効を迎えていた――。

しかし、夏歩は栗原が犯人だと確信。

栗原の話になると、普段のかわいい女子っぷりから想像もつかない邪悪度MAXな顔を見せるほど、憎悪の念を日々ふくらませていたのだ! 

そんな“親友”のために一肌脱ぎたくてたまらない彩雲は、霧山修一朗(オダギリジョー)に相談。

興味を持った霧山は助手の三日月しずか(麻生久美子)や、意外にもお笑いに詳しい同僚・サネイエ(江口のりこ)も巻き込み、“趣味の捜査”を開始することに。

ひとまず事件当日のラジオ音源を聴いてみると、お世辞にも面白いとは言えない栗原の持ちギャグを、突如繰り出そうとする村瀬の様子が残されており…!?

ところが夏歩は、村瀬が栗原のつまらないギャグを言うはずがないと主張。

一方、村瀬の死因がどうにも引っかかる霧山は、密室の中にいた唯一の人間である栗原に話を聞こうとするが…。

脚本・監督:大九 明子

(公式HPより引用)

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ドラマ『時効警察はじめました』第5話のネタバレ・あらすじ!!

彩雲のSNSで知り合った友達の夏歩の父親が実は村瀬ベルギーワッフルで「マリリン」と言う伝説のお笑いコンビの芸人だった。

村瀬ベルギーワッフルは1994年に時効を迎えた「ラジオお笑い芸人殺人事件」の被害者だった。

夏歩は彩雲が警察官だったら丁度いいと彩雲を頼り「犯人を知っています」というメールも届く。

早速、霧山はこの事件に取りかかる事にする。

今では村瀬ベルギーワッフルの相方の栗原くりご飯は大スターになり昼の帯番組のレギュラーにもなり活躍していた。

1994年当時マリリンは一部のマニアの間では既に大スターだった。

週末深夜の生放送でラジオ局の前にはファンが大勢、出待ちしていた。

ある日、生放送でコントをすると宣言した栗原くりご飯だったが数分後、ファンの前に担架に乗せられた村瀬が現れた。

死因はアナフィラキシーショックで胃からは蕎麦の成分が検出された。

当時、コンビ仲が最悪だった為、すぐに栗原が疑われた。

しかし、楽屋も別々で栗原には蕎麦を与える隙はなかった。

衆人監視の中行われた密室殺人事件として犯人不明のまま事件は時効を迎えた。

「一体、いつ村瀬さんは蕎麦を口にしたのかなあ?ブースからも楽屋からも蕎麦は検出されてない」と霧島は考えていた。

一方、彩雲は夏歩と初めて会う為に待ち合わせしていた。

二人のテンションは高かったが彩雲が「夏歩ちゃんのためなら何だってする」と言うと真顔で夏歩は「お父さん殺した犯人メチャクチャにして」と言われ彩雲は固まる。

彩雲は「犯人を知ってる」という夏歩に誰なのか聞く。

夏歩はテレビに映ってる栗原を「あの人」と指さした。

そんな中、霧山と三日月が栗原に会いに生放送の番組のスタジオに行くと彩雲と夏歩もそこにいた。

栗原の楽屋を4人で訪ねると栗原は夏歩の事を忘れていた。

「お嬢ちゃんありがとう。僕、有名人だからね」と周りのスタッフの笑いを取る栗原に夏歩は「つまんねー。テメーで一度も笑った事ねーし。あなたは人殺し。あなたが殺したんですよね?私の父を」と追い出されそうになりながら栗原に話す。

「私、村瀬ベルギーワッフルの娘ですけどー」と大声で叫ぶ。

彩雲が慌てて「私、夏歩ちゃんの親友で趣味で時効になった事件を調べている彩雲です」と自己紹介するが「刑事が何だってんだよ?出て行きなさい」と、とうとう追い出される。

夏歩は母親が妊娠中に村瀬が亡くなったので父親の事を何も知らなかった。

大人になって過去の父親の映像やラジオを見聞きして父親が面白い人だと確信したが相方の栗原くりご飯で笑った事は一度もないと怖い顔になる。

栗原に対する憎しみが大人になるにつれて潜在的に大きくなった。

マリリンのコントのネタは村瀬が書いていた。

お笑い好きなサネイエも一緒に事件当日のラジオの音源を聞いてみた。

栗原の一人喋りから無言が続き村瀬の「ゲ、ゲ……」と言う声がし、リスナーが訝しんでると、つまらないアナウンサーの話が始まり、しばらくしたらサイレンの音が近づき局の玄関前に救急車が止まりファンたちの呼びかけの前に村瀬が応える事は無かった。

ラジオは翌週から栗原一人で続ける事になり「自分が犯人です」というハガキが殺到し捜査はかく乱された。

どう殺したかについて大喜利化していき名物コーナーとなってしまった。

それから栗原はお笑いコンテストでチャンピオンになり歌を出せば大ヒット、紅白に出場、果てはチャリティーマラソンのランナーに抜擢され見事完走。

その後、夏歩にギャラの半分を送っている事が美談になりスターの地位を確立した。

夏歩は村瀬がラジオの前で最期に言った「ゲ、ゲ…」という言葉は栗原のつまらないギャグの「ゲ、ゲ、元気」というギャグだと世間では思われてるが「父が言うはずない。おかしい」と言う。

村瀬のルーティーンはスタッフみんな知っていた。

毎回、ラムネを3粒頬張りブースに入るとオープニングジングル中に水を飲む。

もし、これが殺人なら疑わしいのはラムネと水。

事件当日、村瀬のズボンのポケットに入っていたラムネのケースは空で蕎麦の成分は検出されなかった。

村瀬はラムネを口に含んで2分は何ともなかったのでラムネって言うのも考えにくい。

当時のスタッフより「コントが始まる前に床にシミができていた」という証言があり床を丁寧に調べてみたが何の薬品も出てこなかった。

「密室の中にいた唯一の人間、栗原に話をきいてみたいなあ」と霧山は呟く。

霧山と三日月は栗原の所に向かう。

マリリンはツッコミの村瀬がネタを作りツッコミのワードセンスでビジュアルが滑稽な栗原を操っていた。

事件当日のネタは栗原がネタを書いたとの事だった。

栗原のネタを村瀬が了承したからだと言うが「マリリンにしては全然面白くなかった」と霧山はハッキリ言う。

霧山は次に当時のマリリンのマネージャーに会いに行く。

マリリンは村瀬がネタを書き、栗原が衣装や小道具を揃えるというコンビだったと聞く。

「村瀬が死んだら栗原は一人でやっていける才能は無いと思っていた」と元マネージャーは当時を振り返る。

村瀬はネタに命を捧げ誰とも交わらない天才だった。

しかし凡人の良さを分かってやれない所がありネタ番組のない当時のテレビには一切興味が無い村瀬とテレビに出たい栗原はよく揉めていた。

栗原のたっての希望で村瀬がネタ作りに忙しくしている隙に栗原をバラエティ番組のレポーターにねじ込んでみたが全くはまらなかった。

後から栗原のテレビ出演を知った村瀬が 「急いで売れようとするな。一瞬で飽きられるぞ。そのうちまたお笑いブームがやって来る。ひょっとするとコントの賞レースだってできるかもしれない。その時まで力を蓄えておくんだ」と激怒した。

「アイツの言った通りだった。夏歩ちゃん君のお父さんは天才だったね」と元マネージャーは涙ぐんだ。

「栗原があんなスターになるとは意外でしたが、まあ社長が敏腕っていうのもあるんでしょうけど」と話す。

社長とは栗原の個人事務所の安田で事件の時は大学生でマリリンのラジオ番組の構成作家見習いだった。

安田に話を聞きに行くと「村瀬さんのそばで笑いを勉強させてもらっていただけです」と言う。

村瀬のネタ帳はまだ見つかってなかった。

「へー」と言いながら安田の様子は明らかにおかしかった。

安田は事件当日、栗原が紙コップに入った水を捨てているのを発見する。

「水、どうしました?」と尋ねると「虫、入ってたから捨てたぞ」と栗原に言われた。

「俺がやっとくから。今日、ネタやるから。後、本番前に集中したいから、しばらくスタジオに入って来るな」と栗原に言われた事を思い出していた。

霧山は当時のスタッフが床にシミができていたと証言していた事をもう一回、考えてみる。

村瀬は水を一気飲みしているのに何のシミができたのかが疑問だった。

突如、のどが渇いて霧山と三日月はバスを降りた。

三日月は走って自動販売機に向かいバス停に座っている霧山にジュースを差し出す。

霧山が蓋を開けると炭酸の入っていたジュースが豪快に噴き出した。

一気に飲み三日月が思わずゲップする。

何か分かったのか「そういう事か」と霧山は呟く。

鑑識課に戻った霧山は又来の助けをかり「よし、これで材料はそろったぞ、と」と何かを確信したようだった。

霧山達は栗原の所に向かった。

「あの日のネタは栗原さん、あなたが書いたものですよね。テレビ受けするようなギャグ満載にしたかった、あなたは村瀬さんにプレゼンした」

「こりゃひでー。二度と書くな」と村瀬にネタを一蹴されて怒りに震えた栗原は村瀬の殺害を計画する。

どうせなら生放送中に殺してやれと話題作りも狙った。

当日、披露したネタは栗原が書いたつまらないネタだったが村瀬は付き合う事にした。

リスナーの反応でスベっている事に気が付けば栗原も観念して村瀬のやり方に従うんじゃないか?と村瀬も考えたと思われた。

村瀬のルーティーンを知り尽くしていた栗原はそれを利用する事にした。

丸めた蕎麦粉をラムネでコーティングして蕎麦粉入りラムネを作った。

マリリンはネタをする時、必ずネタに合わせた衣装に着替えていた。

それはラジオで見えなくても同じだった。

衣装担当だった栗原は村瀬の衣装のポケットに蕎麦粉入りのラムネケースを入れておいた。

食べきるようにルーティーンの3粒だけ入れた。

村瀬はいつも通りブースに向かいながら無意識にポケットに手を入れるとラムネケースが入っていた。

本番前の集中しているときに色々考えたりはせずケースのラムネを口にする。

しかし、アレルギー反応が出るまで時間がかかっている。

そこで霧山の謎解きが始まった。

「逆なんだよ。村瀬さんの場合、逆にラムネが溶け始める時間が必要だった。なぜならグッとラムネを丸呑みする」といつも夏歩がガムを丸呑みするように村瀬もラムネを丸呑みしていた。

栗原はこの村瀬の丸呑み癖をよく知っていたので蕎麦粉入りラムネを口に入れてからネタが終わるまでに死なせる必要があった。

そこで霧山は実験を始めた。

常用していたラムネと炭酸水を取り出す。

炭酸水にラムネを入れると噴水のように水が噴き出した。

これと同じ現象が村瀬の胃の中でも起きていた。

ラムネのコーティングが徐々に溶かされむき出しになった蕎麦粉がアナフィラキシーショックを引き起こした。

「証拠はありません。後は犯人のあなたのご厚意に甘えるしかないんです」という霧山に「何言ってんだ。おい、安田こいつら連れ出せ」と栗原は激怒する。

すると「いや、もういい。こうなったらハッキリ言う。あの時、俺の入れた水に虫なんか入ってなかった。スタジオは密室。虫なんて入って来ない。ただの水を炭酸水にすり替える為に咄嗟に付いた嘘なんですよね?あの日、変な腕のフリフリどーせ、より炭酸化させようとかいうバカっぽい理由で、おそらくコント直前、紙コップに炭酸水を注ぐ時に溢れて床にシミができたんだ。あのシミをスタッフ全員が覚えていたけど誰も気にも留めてなかった。ただ俺だけが床のシミに違和感を覚えていた」と安田が当時の事を話す。

更に栗原は念には念を入れ村瀬のカフの上に指紋が付かないようにハメていたゴム手袋を置いた。

さりげなく村瀬がカフを上げる時に触らせる為でゴムアレルギーであった村瀬を追い込む作戦だった。

それだけではなく「きのこアレルギー」でもあった村瀬のヘッドホンにはきのこが取り付けられていた。

様々な物質に対してアレルギー体質だった村瀬を殺す気満々だったという証拠にもなる。

あらゆるアレルギ源を全部、手を尽くして栗原は、そこまでして村瀬を殺そうとした。

「死んでしまった村瀬さんを追いかけても仕方ないと思ったから、あんたの片棒を担ぐことにしたけど、これが無かったら俺たちはここまでやってこれなかった」と安田は、ついに隠し持っていた村瀬のネタ帳を見せた。

ネタ帳は夏歩に手渡される。

「栗原さん、後は犯人であるあなたのご厚意に甘えるしかないんです」と霧山は栗原に告げる。

「蕎麦アレルギー、きのこアレルギー、ゴムアレルギー、どんだけやっても不安でね。全種類やったよ」と栗原は当時の事を思い出し話し出す。

「村瀬さんを殺しましたね」という安田に栗原は村瀬の書いたネタ帳を差し出す。

「これはお前にやる。二人で天下をとろう」と栗原は安田に言う。

ネタ帳の内容は天才の頭脳そのままで様々なネタを栗原用にアレンジして安田はやらせた。

同時にラジオで「私が犯人です大喜利」に火が点き、あれよあれよと栗原はスターになっていった。

「コイツを利用しようと決めたんです」と栗原を指さし夏歩に「すみません。夏歩さん」と安田は土下座して謝罪する。

「栗原さん、事件はもう時効ですから僕がこの件を口外する事はありません。で、せっかくご協力いただいた犯人の方を不安な気持ちにさせてはいけないと思いまして誰にも言いませんよハイブリッドです」とハガキのデザインのカードを用意していた。

「ここに僕の認印を押しますのでお持ちになって下さい」と栗原に渡そうとすると夏歩がカードを奪い泣きながら「こんなの渡したくない。世間に広めてやりたい」と叫ぶ。

「もう時効なんだし、これまで支援してきたじゃないか」と栗原は夏歩に言う。

「そんな金、私はビタ一文使ってねーし、子供の日に全国の養護施設にお笑い芸人さん達を送り込んで真の笑いをお届けする費用に使ってきた」と夏歩はまた叫ぶ。

「この事実を世間は知らなくても私達は知っている。あんたの言葉に笑うものは一人、二人と減っていき、やがて誰も笑わなくなる。そうなったら芸人は死んだも同然だ」と安田は呆然とする栗原に言う。

その時、夏歩は「極楽、極楽」と椅子に座って夏歩の方を向いてピースして笑う村瀬の姿を見る。

無理にピースして口角をあげ誰にも言いませんよカードを霧山に返した夏歩は栗原に「ざまあみろ。やばい、初めてあんたが面白い」と笑った。

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ドラマ『時効警察はじめました』第6話 予告

ドラマ『時効警察はじめました』第6話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。

エンターテインメント重視のプロレスを取り入れるというCEO・枕木葵(寺島しのぶ)の英断で、倒産寸前の状態から人気プロレス団体へと成長した「気合プロレス」。

実はこの成功劇の途中には、世が騒然となる事件が起こっていた。

それは25年前――看板選手の丸山真剣(佐々木大輔)がチャンピオン・土倉髑髏(男色ディーノ)に挑み、ベルト奪取に成功した「気合プロレス」タイトルマッチでの出来事。

会場が沸きに沸く中、葵がトロフィーを渡そうとすると、丸山が立ったまま息絶えていることが判明したのだ!

死因は頭部強打による脳内出血。

遺体の頭部を調べたところ、試合前に負ったと思われる「3」の形に似た奇妙な傷跡があったため、本件は殺人事件として捜査されることに…。

土倉、葵、現在はシューレス猿又(柳葉敏郎)と名乗っているレフェリーのレッドシューズ猿又、高原本気(HARASHIMA)ら所属レスラーが疑われたが、真相は解明されず、時効を迎えてしまっていた。

この事件を“趣味”で調べることにした霧山修一朗(オダギリジョー)と助手の三日月しずか(麻生久美子)は、最近プロレスにハマッている新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)に案内され「気合プロレス」を訪問。

葵と事件について話した霧山は、丸山のことを話すときに出る“ある口癖”が引っかかり…。

その矢先、今では「気合プロレス」のエースである高原が丸山の弟子だったこと、さらに丸山が高原以外のレスラーを一方的に敵視していたという内部情報が浮上。

霧山と三日月も彩雲に続いて「気合プロレス」の一般練習生となり、外からはなかなか見えない人間関係を探り始める。

すると、丸山が葵ともたびたび衝突していたことが判明。

だが、葵はその件についてはだんまりを決め込むばかりで…!?

そんな中、新たな疑惑を招くような言葉が、高原から飛び出す――。

脚本:田中 眞一
監督:大九 明子

(公式HPより引用)

まとめ

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