ハル ~総合商社のオンナ~|第5話(11月18日放送)ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『ハル ~総合商社のオンナ~』第5話をご紹介!!



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晴(中谷美紀)ら、経営企画部に「ベトナムでの五木商事の認知度アップ」という新たなミッションが下される。

グループ会社の五木鉄鋼が初めてベトナムへ進出することになり、ベトナムで五木鉄鋼を広く認知させる戦略のためだ。

矢島智明(渡辺邦斗)は、日本で活躍するベトナム出身の著名人とのスポンサー契約を提案。

この案に賛同した晴は、将棋界で今最も注目されているベトナム出身の若き天才女流棋士グェン・ランを候補に挙げる。

さっそく晴は部下の青柳悠馬(白洲迅)と共にランがエージェント契約を結ぶ代理人の寺尾紀之(野間口徹)と交渉を開始し、好感触を得る。

ところが、寺尾は後日一転して五木商事と同じ提案をする大手飲料メーカーが現れたため、2社によるコンペにしたいと言い出した。

思わぬ強敵が現れた上に、晴の強引さがあだとなる事件が発生してしまう。

果たして、晴はこのピンチをどう乗り切るのか!?

一方、晴は一人息子の涼(寺田心)と和田寿史(藤木直人)が偶然会ってしまったのをきっかけに、新たな展開が訪れようとしていた……。

ドラマ公式HPより引用)

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ドラマ『ハル ~総合商社のオンナ~』第5話のネタバレ・あらすじ!!



日曜日の昼下がり川上はハルと寿史と涼が仲良く食事している所を目撃する。

翌朝エレベーターで二人に会った川上は挙動不審になる。

しかし、いつものようにペラペラ噂話する事はできない。

一方、五木商事はグループ会社の五木鉄工のベトナム進出計画を打ち出した。

今回のミッションはベトナムで五木鉄工を認知させる戦略を考える事だった。

この事業を成功させるには五木鉄工の認知度アップとベトナム政府の強力なサポートが必要だった。

その為にはベトナム自体のイメージアップを図る事になる。

矢島が「日本で活躍するベトナム出身の著名人やスポーツ選手とスポンサー契約を結んだらどうか?五木商事と五木鉄工で国民的英雄をサポートすれば現地での五木商事の認知度はすぐに上がるのでは?」と提案する。

そんな中、ハルが将棋界で注目されているベトナム出身の17歳の天才女流棋士グェン・ランの名前を挙げる。

「今、将棋は藤井プロの登場でブームなので良いじゃないですか?」と青柳も賛同しみんなも納得する。

ハルは「グェン・ランに五木商事とベトナムの架け橋になってもらいたい」と話す。

五木鉄工主催のグエン・ランをイメージキャラクターとする将棋トーナメントをする案で企画を考えていく事になった。

一方、川上は日曜日に見たハルと寿史の事を黙っている事ができず、とうとう藤尾達に「日曜日にハルと寿史がデートしていた」とバラしてしまう。

そんな中、五木商事、五木鉄工の話し合いの元、五木鉄工は17歳の天才女流棋士グェン・ランのスポンサーになる事に異論はなく将棋トーナメントの主催の企画、立案が進められた。

ハルと青柳はランがエージェント契約を結ぶ代理人の寺尾と交渉を始める。

「トーナメントのメイン棋士として参加していただくと同時にトーナメントのイメージキャラクターにもなって頂きたい」と要望を話す。

寺尾は「ランは、まだ高校生なのであまり派手な活動はさせたくない」と難色を示す。

寺尾から「ランとランの両親と相談したうえで、また連絡する。一旦、預からせて欲しい」と言われハル達は寺尾の連絡を待つことになった。

返事待ちの間も他のプランを考え寺尾に意見を聞いてもらう準備もする。

そこに寺尾からハルに連絡が入る。

大手飲料メーカーからも同じように会社主催のトーナメントの提案があったとの事で寺尾はランにより良いスポンサーを付けたいので2社のコンペという形にしたいと言い出す。

他社と差をつける、五木商事ならではの特徴を出すために何ができるか?と考える。

五木商事のアパレル部門にティーンに人気の部門でランに似合う服を作ってもらって着てもらうという事を思いつく。

ついでに五木鉄工のロゴを付けると将棋の実力と同時にファッションでも話題になればランの人気に繋がるしロゴによって五木鉄工の名前も売れる一石二鳥のアイデアを早速、寺尾に提案する。

しかし「スポンサーのロゴが付いた物は対局時着用できない」と断られる。

座布団などの小物類も各会場が用意する物を使う事になっていて、どのような物でも棋士がスポンサーのロゴを 持ち込む事はできなかった。

ハルが連盟に連絡して交渉をしようと話を持ち掛けると寺尾は「いい加減にして下さい。連盟でのランの立場を悪くしたいんですか?」と怒らせてしまう。

ランはまだ17歳で今でこそ女流棋士として日の当たる所にいるが、それまでは苦労してきた。

10歳で両親と日本に来て慣れない生活の中で学校でいじめに遭い不登校になった時期もあった。

「こんな事なら祖父母のいるベトナムに残ればよかった」と泣いた事もある。

ランにとって日本で出会った将棋は心の寄りどころだった。

「彼女はその将棋でプロとして生きる道を選んだ。私もプロとして彼女をサポートする責任がある」とまっすぐハルの顔を見ながら寺尾は言った。

ハルは「申し訳ございません」と頭を下げて謝罪する。

会社に戻り珍しく「私、代理人の寺尾さんに嫌われたかもしれない」とハルは寿史に弱音を吐く。

「煮詰まってるんなら、一度立ち止まって視点を変えてみたらどうだ?」と寿史にアドバイスをもらう。

家に帰ると涼がネットフレンドの配信の映画をパソコンで見ようとしていた。

ハルは「これだ」と閃く。

翌日早速、寺尾に新しく「将棋の対局を生中継で世界に配信する」と言う案をハル達は提案した。

そうすれば日本の将棋を世界中の人に知ってもらう事ができベトナムに居るランのおじいさん、おばあさんにも見て頂けるという事を強調する。

この前の五木鉄工のロゴのごり押しをそこで謝罪し 寺尾がランの事を思う姿を見て五木商事が今やるべき事は「ランさんに五木とベトナムの架け橋ではなくベトナムと日本の架け橋になって頂けたらいいんじゃないか?って。トーナメントの全対局を世界に生中継するプランです」と説明する。

寺尾はしばらく企画書を見て「これが本当に実現できるなら五木鉄工さんとの契約、前向きに考えましょう」とようやく納得する。

一方、会社では「社内中で噂になってますよ。和田さんと海原さんが付き合ってるって」と一条寺にポツリと言われ寿史は驚く。

すぐにみんなが外から帰って来て一条寺に事情を聞けず、そのうちハルが「和田さん、寺尾さん好感触でした」と嬉々と報告に来ても寿史は上の空でハルの話を聞く。

通信事業部と一緒にネットフレンドにハル達は将棋の対局の生配信について相談しに行く。

ネットフレンドは「将棋のコンテンツは扱った事が無く面白そうだ」と乗り気でアメリカ本社に掛け合ってみると積極的に動いてくれ感触は良かった。

誰もが飲料メーカーとのコンペに勝とうと躍起になる中ハルは「何かもっと素敵なプロジェクトにしたいなあ。国と国との懸け橋。人と人との懸け橋。だからもっと有意義な何かをさ……」と、もう一つ何か他の事を付け加えたい様子だった。

1週間後ネットフレンドからハルにメールが届く。

将棋コンテンツ自体は挑戦したいが生中継はできないという返事だった。

ネットフレンドで配信するだけでも十分だと藤尾は言うがハルは「ダメです」と生配信にこだわり妥協できなかった。

「ワールドワイドの配信サービスのビジネスのチャンスを逃すのか?五木商事の為にも今回は生中継は諦めて欲しい」と通信事業部の半田はハルに生中継を諦めるように説得する。

ハルは「生中継で無ければ無数のコンテンツの中で埋もれてしまって意味がない」と反論する。

「生中継ができなければネットフレンドを諦める事は仕方ない」とハルが主張すると半田は怒り出し「もう勝手になさい。ウチは知りません」と会議室を後にした。

煮詰まってしまったハルと青柳と矢島は3人で飲みに行く。

矢島はハルが寿史と付き合ってるかどうかを探る。

青柳にも質問しろと合図を送るがハルはノラりクラリで質問をかわし寿史との事は何も分からなかった。

矢島が「海原さんが生中継にこだわってる限り、この話は進まない」と意見する。

ハルは自分の仕事の都合で涼をアメリカに連れて行ったり日本に連れ帰ってきたりして、しょうがない事とは言え仲良くしていたアメリカの友達と離れ離れになったりして申し訳ないと思った事もあった。

でも、今は涙でお別れした2日後にネットで笑ってお別れした子と涼は話していた。

こうやってお互いに相手の顔を見て同じ時間を共有できるって幸せな事だと思った。

だからベトナムに居るランのおじいさん、おばあさんにも、その幸せを味わって欲しいと思った。

生中継なら、どんなに遠くても同じ時間の中で孫の姿が見られるし応援にも力が入る。

「それを一番望んでいるのはランさんだと思う。ランさんに日本とベトナムの架け橋になってもらう。だからどうしても生中継にこだわりたい」とやっぱりハルは強調した。

「だったら……ネットフレンドは確実に無理ですね」と矢島は他をあたるしかないとハルの意向に添ってくれた。

通信事業部と一緒に他の配信サービスの会社を探してみるとの事だった。

翌日、矢島と青柳が「海原さんありました。ここです」と東南アジアで展開している動画配信サービスの会社を探してきてくれた。

「ネットフレンド程ではないが東南アジアから世界的ヒットコンテンツを生み出すという付加価値で勝負できる」と矢島が息巻く。

数日後、寺尾の所にこの話を持って行く。

「できるんですか?トーナメントの生中継」と寺尾も半信半疑だった。

「全世界とは行きませんでしたがベトナムを含む東南アジア全域に配信致します。それに加えて是非、見ていただきたい物があります」とハルは一着のブレザーを寺尾に見せた。

五木鉄工のサポートを受けてもらえるようならランに着て欲しいと作った蘭の花のエンブレムが付いたブレザーだった。

ハルが考えた有意義な何かの結果だった。

ロゴはダメだと言われていたためロゴ以外の物を考えブレザーに合うエンブレムをアパレル事業部と一緒に考えた。

ランの名前は花の蘭の意味だった。

ラン本人とブレザーの蘭の花で日本とベトナムを繋いでほしいとハルは考えた。

寺尾は「海原さん、私、決めました。五木鉄工さんにランのサポートお願いします」とコンペと言われていたのに結論を突然言われハルは戸惑う。

飲料メーカーからは昨日、最終的な企画書をもらい読んだ上の判断だという事だった。

「トーナメントの生中継、ランがどんなに喜ぶか。彼女はいつも「将棋を指している自分の生の姿を日本で頑張ってる姿を大好きなおじいさん、おばあさんに一度だけでも見て欲しい」と言っていた。その上、こんな、きれいな蘭の花まで。ありがとうございます。どうぞ宜しくお願いします」と、やっと寺尾も笑顔になる。

すると「実はもう一つあるんですけど」と青柳がカバンの中から扇子を取り出す。

2週間後将棋コンテンツは配信された。

ランはブレザーを着て扇子を持って対局する。

ランは扇子を開き相手の一手を待っていた。

扇子には「I Love Vietnam 」と書かれていた。

反対側には「I Love World」と書いてあった。

扇子は売れに売れて生産が追い付かないほど売れていた。

ランの着ているブレザーも売り上げの伸びがすごくアパレル事業部から感謝されていた。

対局はランの優勝で終わった。

この仕事で、より経営企画部のチームワークは良くなった感じだ。

一方、ハルは寿史に屋上に呼び出される。

「実はマズい事になってるみたいだ。社内中で君と俺との事が噂になってるらしい。二人は付き合ってるって」 と寿史から、その話を聞いたハルはビックリする。

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ドラマ『ハル ~総合商社のオンナ~』第6話予告

ドラマ『ハル ~総合商社のオンナ~』第6話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。


海原晴(中谷美紀)と和田寿史(藤木直人)が付き合っているという噂が社内中に広まる中、経営企画部の新たなミッションは子会社のアパレルブランド「ファンソフィー」の
売却に向けてのブランド側との交渉だった。

15年前に五木商事の子会社となり、一時期はセレブ層に人気があったブランドだが、かつての勢いを失い、経営難に陥るっていた。

副社長の高山雄一郎(奥田瑛二)は和田を呼び出し、売却一択で話を進めるように念を押す。

早速「ファンソフィー」に出向いた晴と青柳悠馬(白洲迅)は、創業者でデザイナーを務める母と共にブランドを支えてきた副社長の久保田英里子(国仲涼子)と対面。

五木商事からの出向者で現在はファンソフィーの商品開発に携わる上原麻美(黒川智花)も同席し、久保田は来年度の経営計画とコスト削減案を示す。

しかし、それを見た晴は、「これだけでは厳しい」と答え、いくつか改善を促すが、こだわりは譲れないと拒否されてしまう。

ポリシーやブランドイメージは曲げられないが、五木商事との関係も保ちたい…そんな久保田に晴はある「究極の二択」で決断を迫る。

一方、晴と和田が「付き合っている」という噂を聞いて以来、気になって仕方がない青柳は悩んだ末に…。

ドラマ公式HPより引用)

まとめ



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