インハンド|第6話(5月17日放送)ネタバレ・あらすじ。検査でひっかからないドーピングとは!?

ドラマ『インハンド』第6話をご紹介!!

ドラマ『インハンド』第6話を見逃した方も安心!!後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!


正式に内閣官房サイエンス・メディカル対策室のアドバイザーとなった紐倉(山下智久)は、助手の高家(濱田岳)を連れて内閣府にあるSM対策室を訪れる。

牧野(菜々緒)は対策室のメンバーに、紐倉と高家を紹介。

網野(光石研)は早速、紐倉に相談を持ちかける。

国民栄誉賞の授与が検討されている日本陸上界のエース・野桐(清原翔)のドーピング疑惑について調べてほしいというのだ。

最初は拒否した紐倉だったが、高家の必死過ぎる頼みによって渋々受けることに。

紐倉と高家、そして牧野は、ドーピング疑惑の真相を探るため、練習中の野桐に会いに行く。

陸上界の異端児と言われるだけあって、レース前後に野獣のような雄叫びをあげたり、謎のダンスを踊り出すなど、謎めいた行動が多い野桐。

変人な上に傲慢な性格で、紐倉にも執拗に突っかかる。

そんな中、紐倉は野桐の”ルーティン”に目を付ける。

そこからあることに気付いた紐倉は、さらに詳しく調べるため、野桐の高地トレーニングを観察するために高家を連れ出すが…。

ドラマ公式HPより引用)

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ドラマ『インハンド』第6話のネタバレ・あらすじ!!

紐倉は正式にサイエンスメディカル対策室のアドバイザーになり早速、所長に相談をされる。

日本陸上界のエース野桐俊に今、国民栄誉賞の授与が検討されていて身辺調査をする必要があるとの事だった。

野桐を知らない紐倉に御子柴がザっと説明する。

野桐は10000メートルの記録を更新し続けていて次の世界大会で男子トラック競技初の金メダルを期待されている。

メディア嫌いでレース前のインタビューには応じないがその日のタイムを予告したり、野獣の雄叫びをあげたり、感謝のダンスをしたり変な事ばっかりするので注目されていた。

今朝、競泳の強化選手がドーピング検査で引っかかるニュースがあり野桐のドーピング検査も内密でお願いしたいという依頼だった。

紐倉は自分でなくてもJADAとかWADAとかアンチドーピングの組織に頼めば済む事だと速攻断り帰ろうとする。

「身辺調査の一環なので大っぴらに調査できない」と困った様子の所長と「田舎の母ちゃんに内閣官房で働くことになったって自慢してしまった」という高家の落語のような泣き落としも紐倉には効かない。

遂には「今月の給料もってけ泥棒0でいい」と縋り付く高家に「分かった。調子に乗るなよ」とやっと紐倉は了承する。

紐倉達は早速、野桐の練習を見に行く。

紐倉は野桐の様々なルーティーンに気が付いた。

「全てが規則的だ。なかなか面白い人間だな」と嫌がってた割には興味を持ち始めた。

「よく気づかれましたね野桐はあらゆる事を徹底的にルーティーンにしているんです」と野桐のコーチの東野が現れる。

牧野達がコーチに挨拶している隙に紐倉は勝手に野桐に近づき嫌がられ靴を投げられる。

「僕はルーティーンを見たいだけだ」と言うが野桐は怒り出す。

控室では「取材なんか聞いてないぞ」「一昨日話しただろ」という野桐とコーチの言い合いの声が聞こえ牧野達は恐縮する。

しかし、しばらくすると笑顔で東野が「お待たせしました」と部屋に通してくれた。

すると野桐は床の上で裸でうつ伏せになっていた。

野桐は紐倉の義手に興味津々だった。

「地球上で最も優秀な僕の右腕だ」と言って紐倉は見せる。

牧野が「野桐選手。伺いたい事が」と野桐に質問しようとするが「じゃあ一つだけ」と紐倉が遮り「君はドーピングしてるの?」と失礼な質問をする。

野桐は「仮にしているとしてもしてるなんて答えるバカがどこにいる?」と呆れかえるが「じゃあ自宅に行ってもいいか?ドーピングしてないんだったら後ろめたい事ないだろ。何かやましい事でも?」と、しつこく詰め寄る。

野桐は「お前、気にいらねーな。調べるならトコトン調べろよ。自宅でも何でも見せてやる」とムキになる。

紐倉は自宅に行っても失礼な事を連発する。

専門の寄生虫の話に発展する。

「人に害をもたらすものもあれば、有益なものもいる」と紐倉が説明すると「なるほど。薬になるか、毒になるか」と野桐は納得する。

「天才なのかタダの野獣なのか?」と更に紐倉が思ってることを口にする。

野桐の練習風景のビデオを見ながらルーティーンを確認する。

SM室に戻り検査の結果、野桐は尿検査、血液検査ともに陰性でドーピングの禁止薬物は見つからなかった事が知らされた。

自宅に行っても疚しい所はなかった、と高家が言うと所長は「そうか、そうか」とうれしそうだった。

御子柴がスポーツ長から野桐選手への調査は控える様にと要請があったと今更言われる。

「相手は陸上競技会の顔なので下手したら調査している事自体イメージダウンに繋がりかねない」「これで調査は終了と言う事で」と終わりかけた時「いや、調査は続ける。野桐はドーピングしてる」と紐倉がここで爆弾発言する。

6年前と現在の練習風景を比較してビデオで見せる。

凡人には分からないがルーティーンが変わっているという。

腕や足の角度、ジャンプする回数、鼻を触るタイミング、野桐の聞いている「バラ色の人生」の曲のピアニストも変わっていた。

おそらく「強迫性障害」ではないか?と紐倉は推測する。

やたらと偶数にこだわった部屋、厳密なルーティーンを手順通りに行わないと不安に駆られて暴れだす、そんな野桐がルーティーンを変えたのはよっぽどのことがあったに違いない。

紐倉は野桐本人、若しくは周辺で変化がなかったか?と問う。

牧野は担当医が2年前から「深谷クリニック」に変更されている事に気が付いた。

所長は「博士、調査は終わりでお願いします」と言うが紐倉は「もっと調べれば更に追求できるぞ」と意気込む。

牧野は高家に紐倉が「勝手な事をしないようによろしく」と頼まれる。

そんな時、紐倉は野桐が高地トレーニングで長野に行く情報を掴み「行こうか」と高家を誘う。

「お前、5秒前に釘をさされたばっかりだろう。依頼主から調査終了と言われたら調査終了なの」と言うが「俺は木材じゃないから釘はさされない。依頼主からクビを切られるのも僕からクビを切られるのも同じだろ」と紐倉は誰の言う事も聞かない。

とうとう紐倉と高家は野桐の高地トレーニングに付いて行く。

動画を撮りながら紐倉は観察を続ける。

走り込むと言うよりは地味なトレーニングの繰り返しだった。

「化学も同じだ。反復実験や検証実験を淡々と繰り返す事、それが唯一自身の正しさを証明してくれる。君を見続けて分かった事がある。全てに科学的理由がある。スタート前の軽いジャンプや深呼吸は体に余計な力を抜き関節の稼働率を広げる為。床で寝ていたのは広い領域を均一に冷やす事と冷やし過ぎない事を大事にしている。感謝の踊りはストレッチを兼ねたクールダウンだ」と紐倉が解説する。

野桐は「どこまで俺が好きなんだ」と言いながらも嫌そうではない。

「もっと観察させてくれ」という紐倉に高家は「いつまで居座る気だよ」と中止しようとするが紐倉は「助手失格だ。たった一回やそこらの実験で何が検証できる?だから、せん虫の実験も上手くいかない」と関係ない愚痴を言い出す。

あれこれ言い訳する高家に紐倉は「せん虫の気持ちになったのか?もっとせん虫を敬え。せん虫、せん虫と1000回言ってみろ」と言い、高家がせん虫以下の扱いを受けている姿に野桐は、とうとう声をあげて笑い出した。

「しつこい男だ。でも嫌いじゃない」と紐倉は野桐に認められた。

「僕も検証を大事にするヤツは嫌いじゃないぞ」と似た者同士な感じだ。

「邪魔したらぶっ殺す」と言いながらも好きにしていいと言われる。

学生の時から走っていたと言う場所でバラ色の人生を流しながら「この景色を見ながらこの曲を聞く事が俺のルーティーンの始まりだった」と野桐は言い、その景色は紐倉も「確かに素晴らしい」という程きれいな空だった。

しかし「何故変わった?演奏者だよ。君ほど一連の流れにこだわる男が実に不思議だ」と核心を突く。

「好みなんて誰でも変わる」という野桐だったが紐倉は「2年前ちょうど深谷クリニックで貧血の治療を始めた頃からだ」と言う。

野桐の父親が「そんなに摂生しなくてもいいだろ」と自分で作っている桃を食べさせようとするが「大会が終わったら好きなだけ食べる」と断る。

「普通の食材にもチェックが必要になる時代が来る。最近はクリスパーキャスナインを使ってグルテンを減らした小麦粉なんかもできてる」と野桐に向かって紐倉は意味深発言をする。

急に紐倉は「帰るぞ」と慌てる高家を前に自転車を走らせ帰り出す。

研究所に戻ると牧野が烈火のごとく怒っていた。

「紐倉博士、結果はシロって言ってたでしょ」と牧野は言うが「血液検査や尿検査では分からない方法がある。遺伝子ドーピング。遺伝子自体を組み替えて運動能力を向上させる」とキックボードに乗りながら二人を走らせる。

遺伝子ドーピングは普通のドーピングより検知する事が格段に難しい。

見破る方法としてドーピング前の生態サンプルを手に入れその遺伝子をドーピング後と比較するしかない。

クリスパーキャスナイン(遺伝子を自在に加工編集する)という技術を使えば遺伝子を自由に切り貼りできる。

野桐はクリスパーキャスナインという言葉に反応した。

そこで紐倉の中では繋がったという。

ルーティーンの変化に目を付ける。

ある時期を契機にルーティーンの微妙な変化、曲の好みの変化が起こった。

それは遺伝子ドーピングで野桐の体の中で細かな影響が出ていたからだった。

強迫性障害の野桐がルーティーンを変えるというのはよっぽどだ。

それと同時に野桐は異常な程水分を取っていた。

それは遺伝子ドーピングで赤血球が異常に増え血液がドロドロにならないようにするためだと思われた。

牧野は単独でコーチの東野を探っていたが東野から深谷クリニックへ不自然な金の動きを発見した。

三人は室長にバレる前に深谷クリニックへ行って調べてみる事にした。

スポーツ貧血で野桐は来るという事しか話さないが牧野が仮病を使って診察してもらっている間に紐倉らは野桐のカルテを写メで撮る。

一方、所長は「網野さん、大丈夫ですか?SM。野桐の事、まだ調べているらしいじゃないですか。スポーツ長からまたクレーム入るんじゃないですか?」と局長に言われ「牧野ー」とご立腹な感じだ。

牧野は首にコルセットをされ重症患者のような姿にまでされるが野桐のカルテでは何も出てこない。

そんな時、所長から牧野に電話が入る。

大目玉で所長から牧野と高家は怒られる。

しかし、野桐が遺伝子ドーピングをしている可能性が高い事、調査を続けるとスポーツ庁を怒らせるが賞を授与した後にクロだと分かれば内閣府からSM室は叩かれる事を説明する。

調査を続行させようがやめようが、どちらにしても同じだ。

紐倉は「もういい。賞でも何でもあげてしまえ。相手は野桐だ。簡単にしっぽを出すとは思えない」と他人事のようだ。

大会前の野桐をテレビで見ていた紐倉は突然、テレビを消す。

バラ色の人生を聞きながら紐倉は野桐の父親から送られて来た桃にかぶりつき何か閃いたようだ。

野桐の実家を訪問した3人は病院に入院している子供たちと一緒に写っている写真や応援してくれてるファンの手紙を沢山見る。

これを励みに頑張ってるんだという事が判明する。

父親は4年前のレース中に転倒して手術しリハビリ中の野桐の映像を見せる。

さすがにこの時はもう復帰は無理だろうと思っていたが奇跡のカムバックを果たした。

「俊は必死に闘っています。みんなの声に最大限答えるのが自分の役目だと思っているのかもしれない」と父親は言う。

「野桐選手は次のレースが最後になるんですか?」と紐倉が言うと「誰がそんなことを言ったんですか?そんな事絶対ないと思いますよ」と父親は慌てる。

紐倉は検査と書いてあるカレンダーの文字と国立がん総合センターの封筒を見つけた。

父親と高家がせん虫の実験の話をしている所、紐倉は「オフターゲット効果だ」と閃く。

高家に野桐から採血した検体は残っているか?と確認し野桐自身に大きな問題が残っていると示唆する。

全日本陸上選手権大会が始まり野桐の新記録が期待され注目されていた。

当日も紐倉達は野桐の所へ来ていた。

「君は遺伝子ドーピングをした。自分でも体の異変に気付いているだろう。クリスパーキャスナインを使った遺伝子ドーピングは諸刃の剣だ。狙いではない遺伝子に間違って傷が入る事もある。オフターゲット効果だ。採取した血液を調べ直したら君は遺伝子ドーピングをした結果リンパ系組織が癌化する悪性リンパ腫になったんだ。だからトレーニングの最中に首やわきの下をやたらと触る。あれだけ徹底したルーティーンさえも変えて足の付け根を触っていた。全てリンパ節のある場所だ。君の実家に行った時、お父さんがHLAの適合検査を受けている事を知った。お父さんの造血幹細胞を移植すれば、まだ助かる道はある」と紐倉は話すが「いや、俺は走る。おやじとはHLAは適合しなかった。だから俺にとってはこれが最後のレースなんだ。自分と言う人間の限界を超えたいんだ誰よりも0.1秒でも早く走りたい。その景色をみてみたい。それだけだ。後悔はしてない」と語る。

「見て来いよ。その景色」と紐倉なりのエールを送る。

「心配すんな」「心配してないよ」「必ず勝ってやるよ」「頼んでないよ」「お前、気に入らねーな」「僕は嫌いじゃないよ」と二人のレース前の会話はどこまでも似た者同士の様だ。

野桐はいつものルーティーンで好調に走り出したが途中でグランドに倒れこむ。

翌日のテレビ報道では野桐は悪性リンパ腫で意識不明の重篤な状況だとニュースで流されていた。

高家は「何が正しくて何が悪いのか分からない。あんなに恵まれた才能と体を持っていながらドーピングなんて…」と語る。

「彼にとってスピードは力だった。スピードは歓びだった。そして、それは純粋な美ですらあったのだ」と詩人の様に語った紐倉に呆気に取られる牧野達だったが、それは野桐の愛読書「カモメのジョナサン」に書かれていた一説だった。

野桐にとってドーピングは走りを探求する一つの手段であって正しいも悪いもない。

でも、最後に野桐を止められていたら…と高家は後悔するが紐倉は「バカだな。あの時、僕たちにできた事はあそこまでだ。結果がどうあれ野桐は走る覚悟だった」と言う。

野桐の好きになったピアニストの八田はアルコール依存症だ。

しかし、八田の演奏は素晴らしい。

八田が依存症だろうが素晴らしい事に変わりない。

高家は「そうだな。彼はすごい選手だったな」とシミジミ言う。

「だから、どうでも良い事クチャクチャ言ってないで仕事してくれる?」といつものモードに紐倉は戻っていた。

二人がナンダカンダいつもの言い合いをしていると「約束していたケーキ買ってマッハで行くね」と牧野が誰かと電話している。

「お先に。あ、娘から」とさらっと言って帰る。

「娘?」「娘?」と二人は後になって驚きの声をあげる。

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ドラマ『インハンド』第7話予告

ドラマ『インハンド』第7話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。


牧野(菜々緒)に娘がいることを知った紐倉(山下智久)と高家(濱田岳)は、入院している牧野の娘・美香(吉澤梨里花)のお見舞いに来ていた。

生まれつき免疫に欠陥があるPID(原発性免疫不全症候群)で入院している美香。

PIDの有効な治療法は骨髄移植しかないが、ドナー提供者も見つかっておらず、母親の牧野とも一致しなかったという。

そして、美香の父親で牧野の夫・賢一(永岡卓也)はすでに他界していた…。

牧野は紐倉に、美香のためにPIDの治療法を見つけてほしいとお願いする。

珍しくすんなり引き受けた紐倉だったが、それは牧野がやろうとしている“あること”に気づいたからだった。

紐倉はPIDの研究を始めるため、元上司の福山(時任三郎)に協力を仰ぐが…。

ドラマ公式HPより引用)

まとめ

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