インハンド|最終回(第11話 6月21日放送)ネタバレ・あらすじ。高家が新型エボラに感染・・・。

ドラマ『インハンド』最終回(第11話)をご紹介!!

ドラマ『インハンド』最終回(第11話)を見逃した方も安心!!後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!


高家(濱田岳)の故郷・相羽村で新型エボラウイルスが発生し、日本中が大パニックに。

高家と共に封鎖された相羽村に残った紐倉(山下智久)は、牧野(菜々緒)らと情報共有をしながら現地対策室で調査を始める。

だが感染は日に日に拡大し、死者も増えていく一方だった。

絶望的な状況の中、紐倉はワクチンの開発に取り掛かることに。

必死に開発を進める紐倉だったが、ワクチンは完成しないままついに高家も感染してしまい…。

ドラマ公式HPより引用)

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ドラマ『インハンド』最終回(第11話)のネタバレ・あらすじ!!

新の研究仲間の柏木が山小屋で亡くなっていた。

福山は「全て俺の責任だ」と責任を痛感していた。

新たちは自分達の手で新型エボラウィルスの研究を行おうとしたが何らかの事故でウィルスが外に洩れてしまった。

棚橋は「こんな事になってしまってどうするんだ」と憤る。

そんな時、福山が咳込み吐血する。

「お前もかよ」と慌てて離れる棚橋に「違うんだよ。これは肺癌なんだ」と福山は明かす。

相羽村は全面封鎖され新型エボラウィルスは猛威を振るい発症後5日以内に相羽村の住民は次々と亡くなり封鎖の解除の目処は立たずにいた。

通常のエボラウィルスは接触感染しかしないが新型エボラウィルスは飛沫感染するように開発されている事を牧野達がいる新型エボラウィルス対策本部に紐倉は説明する。

インフルエンザと同じくらいに感染力を持ち今の所、致死率は100%で発症した全員が5日持たずに亡くなっていた。

ついに封鎖31日目に村長も発症し亡くなった。

「ちゃんと寝ろよ」と紐倉は高家に声をかけるが「こんな状況いつまで続くんだ」と高家は疲れ切っていた。

「今は拡大を防いでいる。耐えるしかない」と紐倉は言う。

SM室と紐倉でセルフキットを考案した。

セルフキットは発熱など疑わし初期症状が出た人が申告するか他人からの指摘を受けて配布されるボックスで、中には食料と薬品が入っていてキットを受け取ると丸5日間の外出が禁止され、その間他人との接触は許されない。

無事に5日間を乗り切れば感染の疑いが晴れたという証にもなる。

棚橋にもキットが配布された。

美園が泣きながら配布する。

「美園、子供の事よろしくな。俺の事は忘れて幸せになるんだ」とドア越しに話す。

棚橋は、やはり感染していて亡くなり運び出された。

高家の母、良子の作った漬物とおにぎりで、みんなは束の間ほっと一息する。

良子の作った漬物は奇跡だと紐倉も言っている。

瀬川達は全ての責任を福山のせいにしようと画策していた。

そこに御子柴がやって来て加わっていた。

牧野は「変な事聞いていい?」と御子柴に話しかけたが「やっぱいい」とやめる。

すると「スパイの件なら僕で正解です。ずっと厚労に情報を流していました」とあっさり御子柴は認めた。

瀬川に俺が上にいったらお前も引き上げてやると言われていたとの事だった。

牧野が御子柴をひっぱたこうと手を挙げた時「よせ」と網野が割って入る。

「信じてた」と牧野は御子柴に告げ去って行く。

網野は少し前から御子柴を疑っていたと言うと、御子柴は「見て下さい」と瀬川と金子大臣が話している音声データを全て録音した物を網野に見せた。

どっちに転んでもいいように全て録音していたとの事だった。

「これで二人の不正を立証できると思います」と言う御子柴は、どうやらSM室の方の味方をする事に決めたようだ。

「お前、筋金入りの風見鶏だな」と網野は感心する。

金子と瀬川が御子柴の音声データのお陰で受託収賄で逮捕されテレビで、その映像が流される。

福山はエボラウィルスを持ち込んだ罪を一人で被ろうとしていた。

「巻き込んですまなかった」と紐倉に謝る。

この村の人達が助かる方法を二人は模索する。

抗ウィルス剤を作る事は福山も考えたが別の方法もあるかも知れないと福山は考えていた。

最期に「もし新に会うような事があったら伝えてくれ。もっとお前を知ろうとすればよかった。科学者である前に一人の人間として向き合えばよかった。せっかく親子だったのに。紐倉、未来を頼んだぞ」と紐倉に全てを託し福山は亡くなった。

栃木県警は福山を容疑者死亡のまま書類送検した。

紐倉は牧野に研究所の機材を学校に移すように頼んだ。

新型エボラとこれから仲良くすると宣言する。

新型エボラは人間の手で作り出した兵器だが生物でもある。

紐倉は地球上全ての生物を隣人だと思っているので、まず相手の事を知る必要がある。

なので紐倉は新型エボラウィルスの研究を始め生ワクチンの開発に取り掛かるとの事だった。

エボラウィルスの病原性を弱め弱毒化したウィルスを人体に投与できるようにしたものが生ワクチンで、摂取すれば体の免疫機能が活性化し新型エボラに感染しても平気な体になる。

「感染者の血液を調べて弱毒化したウィルスが出現していないかどうか探す事にかけてみようと思う。一年かかるか?二年かかるか?一生できないかもしれない…。凡人にはな。でも、あいにく僕は天才だ。天才に不可能はない。そうだ。ニューボちゃんと名付けよう。僕は信じてるよ。ニューボちゃんと人間が共存できる日が来る事をな」と牧野と高家にに話す。

ある日、紐倉は山の中で餌のバナナが仕掛けてあるような場所に気が付く。

ココは人が住んでない集落だと地元の人は教えてくれた。

夜、再び、その場所を高家と二人で訪れると思った通り新が姿を現した。

抗ウィルス剤の開発が上手くいかなくて新達は焦っていたと言う。

柏木がこの村を実験場にするとウィルスに感染したサルを山に放ってしまった。

こうしてウィルスは外に洩れた。

「俺たち科学者は未来の為に行動するべきだ」と柏木は言った。

「そんなもん、化学でも何でもない。ただのテロ行為だ」と言う高家に「あなたは何も分かってない。新型エボラが広まったら何十万人っていう人間が死ぬんだ」と新は言い出す。

「黙ってろ。お前に人間を語る資格なんかない。お前はこの村で亡くなった230人の人生を何一つ知らない。その人の家族、恋人、友達、何一つ知らない。人一人が無くなるという事が、どういう事か想像もつかなかったのか?どうなんだ?科学者?おい」と高家は怒りに震え新に掴みかかる。

「あなたなら分かってくれますよね。紐倉さん、あなただって言ってたじゃないですか。100年後200年後を見ろって。たった1000人の犠牲で将来的に数十万、数百万の命が助かるかもしれないんだ。僕たちの行動は科学者として間違ってない」と新は紐倉に訴える。

「間違ってるよ。大間違いだ。今日が無事に終わらなければ明日は来ない。明日が来なければ明後日も。100年後って言うのはな、そう言ったかけがえのない毎日を積み重ねてやって来るんだ。目の前の命を犠牲にするヤツに未来は救えない」と紐倉は新に言い放つ。

「もっとお前の事を知ろうとすれば良かった。科学者である前に一人の人間として向き合えばよかった。せっかく親子だったのに。君のお父さんからのの伝言だ」と福山の最期の言葉を伝えると新は泣き出す。

そして新は逮捕された。

月日は過ぎて行くばかりで新型ワクチンの完成には程遠かった。

美園が牧野に「20年前に校庭に埋めたタイムカプセルを掘り返すんです」と電話していた。

みんなこの状況に参っているので気晴らしになればと思ったとの事だった。

高家は「国境なき医師団で活躍していると思います」と書いていた。

20年後の相羽村がこんな事になってしまうなんて誰も予想できなかったと美園は嘆く。

「だったらもう一度書けばいい。今から20年後の未来に向けて。20年後、掘り返す楽しみができる」と紐倉に提案され相羽村の人達は改めて今から20年後の未来を書いて埋める事にする。

その時、美園が突然出血しお腹の子が逆子だと判明する。

陣痛も始まっていてすぐに緊急帝王切開が必要で赤ちゃんも母体も危ない状態だった。

しかし美園は相羽村から出られない。
 
隣町の産婦人科まで連れて行けないか牧野は網野に相談するが「特例は認められない。無理だ」と言われる。

すると「遠隔で指示を出しましょう。相羽村と中継をつなぎ専門の産科医に映像を見てもらうんです」と御子柴はずっと協力してくれる医師を探してくれていた。

専門ではないと高家は躊躇するが高家が処置するしかない状況だった。

「お願い高家君。これまでだって沢山の命を救ってきたじゃない。私ずっと見てきた。あなたは博士と同じくらい、すごい人間なんだよ。美園さんとおなかの赤ちゃんを救ってあげて」と牧野は一生懸命説得する。

何と紐倉も助手をすると自ら申し出る。

「天才が助手を務めるんだ。何も心配ないだろ」と紐倉が言うと高家もようやく了承する。

高家は遠隔操作で指示をもらい慎重に処置を進めていく。

「美園、棚橋、赤ちゃん生まれるぞ」と高家が言った瞬間、赤ちゃんは無事産声をあげた。

相羽村の人々、SM対策室、みんな自分の事のように美園の出産を喜ぶ。

「美園、棚橋、二人の赤ちゃんだぞ。よく頑張ったな」と高家は美園に声をかける。

「お前にしてはよくやった」と紐倉が高家を労うと高家は力が抜け泣き出す。

しかし、299日目にエボラ感染が止まり始めた頃、高家はついに倒れてしまう。

「紐倉。やっちまった。ミイラ取りがミイラになっちまった」と高家から紐倉に感染したという知らせが入る。

「このままでは4日、持たない」と牧野に知らせが入りSM室にも緊張が走る。

「どうして?一番頑張ってる人が」と牧野は言葉を失う。

高家の感染も4日目に入った。

良子は一生懸命、高家にご飯を食べさせていた。

「母ちゃん、ごめんね。親不幸もんで」と虚ろな目で呟いた。

良子は「何言ってんだ。あんたは自慢の息子だよ」と高家に声をかけると「母ちゃん、死にたくない。母ちゃん、ごめんね」と高家も母に振り絞るような声で話す。

高家が発症して5日目になった。

牧野は「博士。高家君に会ってないんだって?今日で5日目だよ。現実から逃げないで。あなたが今すべき事は研究じゃない。あなたの助手でしょ?ちゃんとお別れ言うべきじゃない?」とこれまで顔を見せずワクチンの開発に明け暮れていた紐倉を諭す。

「ワクチンが間に合わなくて済まない」と謝る紐倉に「お前の助手で楽しかった。20年後のタイムカプセルの手紙に書いたんだ。20年後の高家春馬は今の倍の給料で紐倉哲の助手をしているだろうって。叶わなかった」と高家は呟く。

「高家、僕はいつの間にか、虫と同じくらい人間が好きになった。それは、お前が僕を変えた。僕はもっと人間の事が知りたい。お前に聞きたい事が沢山ある。だからこれからもずっとそばに居てくれ」と声をかけたが高家は息を引き取った。

牧野は泣き出す。

「20年後の紐倉哲は相変わらず天才的な研究を続けている。優秀な助手と共に。紐倉哲」という20年後の自分に宛てた手紙を紐倉は眺めていた。

それを丸めて放り投げ、そっと高家の手を握ると高家は微かに反応する。

高家は生きていた。

高家のウィルスは弱毒化していた。

入谷が最後に遺したウィルスのデータは弱毒化に成功していた。

紐倉は感染してきた今までの人達のウィルスを洗いざらい照合してきたが高家の物は他の人とは違い入谷のウィルスと酷似していた。

そして高家は感染して5日目を超えようとしていた。

「高家のウィルスは弱毒化ウィルスで間違いない。高家は助かるよ」と紐倉は良子と牧野に告げた。

高家の体内ではおそらくエボラを押さえ込む何かが起こっていると考えられた。

感染の広がりにはムラがあり高家の住んでいた地域は感染者が少なかった。

そこに糸口があると紐倉は思っていた。

良子は「昔っからのやり方で野菜作ってるからね」という言葉に紐倉はヒントを得た。

相羽村は昔から人糞たい肥を使った無農薬有機野菜を育てている。

ずっとそれを食べて育った高家の体内には色んな種類の寄生虫が存在していた。

たまたま弱毒化を始めたニューボちゃんに高家の体内にいた寄生虫が上手く作用したと考えられた。

紐倉は牧野に実験用のマウスを送ってもらうように頼む。

高家から取り出したウィルスを元に生ワクチンの試作に遂に入る。

畑の野菜を収穫しどんな虫たちがいるか全て把握する事にした。

紐倉が「良子ちゃんも手伝って」と言うと「はい」と良子は嬉しそうに返事をした。

「高家のニューボちゃんと虫たちたちがいれば怖くない。この村を、いや日本を救うよ」と紐倉は決意を固める。

訳を聞いた高家は「母ちゃんの漬物は本当に奇跡だったんだな」と嬉しそうに笑った。

そこへ「良かった」と美園もやって来て「紐倉博士はすごい勢いで実験してる」と言う。

牧野はSM室に「紐倉博士は新型エボラに一定の効果がある寄生虫を特定しました。治療法が確立しつつあります。ワクチンは早ければ来月中にも臨床実験にこぎつける事が出来るそうです」と報告した。

そして相羽村の封鎖は解除された。

相羽村に笑顔が戻った。

「紐倉、お前はやっぱり天才だよ」と高家が言う。

「自然の力は時に人知を超える。今回、君を助けたのは僕じゃない。小さな虫たちだ。だからこれから一生、虫を敬って生きろ」と紐倉らしい事を言う。

そして紐倉、高家、牧野は「お疲れ様」と三人で握手する。

牧野は外務省に返り咲き外交官への道を歩み始め、海外へ異動する。

高家は念願だった国境なき医師団に参加する事が決まりアジアの小さな村へ派遣される事になった。

紐倉はせっかくの内閣総理大臣憲章を「そんなもの全く興味ない」と断り「僕が欲しかったのはただ一つ。これさえあればどこにでも行ける」とパスポートを見せる。

相変わらず寄生虫の研究に没頭していた。

高家がアジアで子供たちと川遊びをしていると「奇遇だな」と紐倉が声をかけてくる。

何とアジアの小さな村まで追いかけてきた。

「フィールドワークだよ。ちょうどよかった。助手を探してるんだ。君も手伝え」と命令する。

「嫌だよ」と言いながら結局「ちょっとだけだぞ」と手伝っている。

「虫を敬えって言っただろ」

「って言うか俺を追いかけて来ただろ。どんだけ俺の事好きなんだよ」と二人は喧嘩のような口調ながら楽しそうだ。

紐倉は何も耳に入ってない。

「さあ、出ておいで小さな虫たち」と今日も虫に話しかけている。

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まとめ

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