監察医朝顔｜第10話（9月16日放送）ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『監察医朝顔』第10話をご紹介！！

ドラマ『監察医朝顔』第10話を見逃した方も安心！！後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介されたドラマ『監察医朝顔』第10話の内容をご紹介します！！

朝顔（上野樹里）は、三郎（きづき）の妻・結衣（松長ゆり子）の死因鑑定を手伝わせてほしいと茶子（山口智子）に申し出る。

もしまた手が震えたら、茶子や藤堂（板尾創路）、光子（志田未来）が代わってほしい、と訴える朝顔。

その思いを受け止めた茶子は、朝顔の願いを聞き入れる。

一方、平（時任三郎）も捜査への参加を直訴し、今回の案件に違和感を抱く丸屋（杉本哲太）とともに改めて実況見分に向かう。

警察は、結衣が次男・陽斗（遠藤千空）への授乳中に眠ってしまい、顔を圧迫された陽斗が病院に運び込まれた件で虐待を疑われたことを掴んでいた。

その際、三郎は結衣を叱責したという。

また、１週間前、結衣が自転車で転倒したというケガも、三郎によるDVではないかと疑っていた。

三郎の家を訪れた朝顔と茶子は、階段の高さや角度だけでなく、壁なども丹念に調べていく。

結衣のスマートフォンなどを押収した平と丸屋は、不審者が侵入した可能性も考え、家全体の指紋を採取する。

法医学教室に戻った朝顔たちは、ダミー人形を使って落下実験を行う。

その結果、１階にミルクを取りに行く際に足を滑らせたのではないかという三郎の証言や、三郎が２階から突き落としたとする警察の見立てのどちらも、傷の付き方や倒れていた姿勢と矛盾することが判明する。

一方、桑原（風間俊介）は、県警本部がマークしていた建設会社に関わりがあるらしい刺殺事件を追うことになるが……。

（ドラマ公式HPより引用）

ドラマ『監察医朝顔』第10話のネタバレ・あらすじ！！

朝顔と茶子は三郎の家に行き階段の数や幅や高さ、角度まで細かい所も調べていた。

朝顔は階段の正面にあった壁が気になっていた。

平はスマホを見つけ警察は子供部屋から隣の中学生から金属音がしたと聞いていた怪しい金属バットを見つけた。

状況はますます出頭してしまった三郎が不利になっていく。

外部からの侵入も考え、家中の指紋を採取する事となった。

朝顔と茶子は「確かめたい事がある」と大学に戻り実験を始める。

結衣が階段の一番上から足を踏みはずした場合、三郎が結衣を一番上から突き落とした場合と色んな場合を考えて人形を使って実験した。

三郎の証言も警察の言った事も両方、傷の付き方や倒れてる姿勢が矛盾していた。

朝顔は「もしかしたらもっと低い位置から足を踏み外したのでは？」という意見を述べた。

実況見分が終わり階段の手すりの掌紋を調べたら結衣は階段を一度降り切っている事が分かり2階に上がろうとした時に倒れたという事が判明した。

掌紋を見る限り３段目までは上がっていた。

低い所から落ちたのだとするとすると脾臓が破裂していたのはどうしてなのか疑問が残った。

腹腔内出血するくらい脾臓が破裂するとは考えにくかった。

みんなの意見を聞きながら「再解剖致しましょう」と茶子が言い出し再度、調べる事になる。

茶子は脾臓ではなく体内に残っている腹膜を見たいと言う。

朝顔は脾臓の組織片を調べる様に茶子に言われる。

朝顔は組織を確認しながら「これって……」と何かを見つけたようだ。

一方、茶子も光子に「見て下さい」と何かを見つけた。

解剖が終わり出てきた茶子は「三郎さんに本当の事を話してさしあげて下さい」と朝顔に言う。

三郎は法医学教室に連れて来られた。

朝顔は「サブちゃん結衣さんがどうして亡くなったのか本当の死因が分かった。辛いかも知れないけど最後まで聞いて欲しい。二人の友達として話すね。結衣さんの体を調べたら首の骨が折れて脾臓が破裂してた。だから階段の上から落ちたって考えてた。ただ、本当にそうなるのか実験してみたんだ」と三郎に話す。

同時に警察も三郎の家を調べたと平に言われる。

「その結果、結衣さんは階段を上ろうとして三段目から足を踏み外していた事がわかりました。どうして三段目から落ちただけなのに脾臓が破裂したのか分からなかったんです。それで結衣さんの体をもう一度調べさせてもらいました」と光子が言う。

結衣は自発性脾破裂を起こしていた。

自発性脾破裂とは打撲などで脾臓が損傷して、それでも無症状の状態が続いてそれが何かのきっかけで発症し脾臓が突然破裂する病変の事だった。

結衣は亡くなる一週間前自転車で転んでいた。

その時、おそらく脾臓を損傷し、体内で無症状のまま徐々に悪化し亡くなった日に発症した。

その痛みで階段を踏み外したのだと思われた。

再解剖で腹膜にほんの僅かだったが変色が見られた。

これは階段で転落した時ではなく自転車事故での損傷だと思われた。

摘出した脾臓の組織片からもそれが判明した。

隣の中学生が聞いた金属音については怪しい音ではなかった。

結衣は目覚ましのアラームにモスキート音を使っていた。

高周波の音で年齢が高いほど聞き取りにくい音だ。

結衣は仕事で疲れた三郎を起こさないように自分だけ聞こえるようにしていた。

そして虐待を疑われた陽斗が運ばれた病院のカルテや傷の写真を朝顔が見た所、片側しか圧迫した後は見られなかった。

「これは間違いなく授乳中のケガ。虐待なんかじゃない」と朝顔が断定すると三郎は声をあげて泣き出した。

一方、野毛山署管内で西川誠と言う男が刺殺され発見された。

山倉は顔に見覚えがあり鮫島組の人間だと思うと推測した。

西川のズボンのポケットから国江建設の執行役員の白石隆膳という名前の名刺を見つけた。

山倉は国江建設と言う会社は神崎がマークしていた事を思い出す。

早速、西川の遺体は朝顔の法医学教室へ運ばれ桑原と神崎が訪れた。

神崎は朝顔と茶子を見て大きな声で話しかける。

今日、来たのは遺体の所持品に国江建設の名刺があり、最近、国江建設では社員の自殺が相次ぎ桑原と神崎は国江建設内部の人間に聞き込みをしている所だった。

「執刀は誰がするんですか？」と神崎が聞くと「執刀させてください」と朝顔は自ら申し出た。

順調に進むかと思われたが切開の為に道具を手にした瞬間、朝顔の手はまた震え出す。

心を落ち着かせようと何度も握り返すが茶子が「変わります」と光子を呼んでくるように朝顔に指示を出す。

光子もすぐ代わって執刀してくれ藤堂夫婦も朝顔に気を遣いそっとしておいてくれた。

朝顔と茶子は屋上で焼き芋を食べていた。

「あー、そう言えば相変わらず、きめ細かくて丁寧でした」と茶子が脈略もなく話し出す。

「焼き芋のおじさんですか？」と焼き芋を食べながら言う朝顔に茶子は笑いながら「解剖室ですよ。隅々までキレイになっておりました。掃除をさせたら朝顔さんの右に出る者はいませんね」と感心する。

「ありがとうございます」と言いながら朝顔は焼き芋を食べ続けていた。

「お芋召し上がりましたね？召し上がりましたよね？」と茶子は何度も確認し「じゃあ私のお願い聞いて頂けますか？」と茶子の代わりに講義をして欲しいと難しそうなお願いをしてきた。

「実技は超得意だけど座学が、どうもねえ～」と焼き芋を報酬として朝顔に講義をお願いする。

朝顔は焼き芋を食べてしまったので引き受けざるを得なくなった。

つぐみの保育園のお迎えに行くとサブちゃんの店のバイトの小野ちゃんとバッタリ会う。

陽斗が保育園を辞めると聞かされる。

落ち着くまでは結衣の両親が預かる事になったとの事だった。

「すぐ戻ってきます。絶対」と小野ちゃんは希望とも取れる事を朝顔に言った。

つぐみは何だか元気がなかった。

滑り台の順番でお友達とけんかし膝を擦りむいたと先生に聞かされる。

ちゃんと謝ったと先生から聞き「つぐみ偉かったね」とつぐみを褒めたがつぐみは、いつもの元気がない。

家に帰っても朝顔の傍を離れない。

「つぐみが、そうやってずっとグズグズしてたらママ安心して仕事もいけないじゃん」と話すと「それでいい」とつぐみは朝顔に言う。

「そっか、それもいいか？」と朝顔はつぐみを抱きしめた。

翌日、朝顔は大学の講義に向かう。

朝顔は茶子に変わって学生を相手に講義をするが学生は全然聞いてない。

家に帰るとつぐみは、ねむり姫の劇の練習を平とやっていた。

動物の耳のカチューシャを「陽斗君にあげるの。陽斗君、今日もお休みしてた」と淋しそうに朝顔に言う。

「陽斗君ねえ、保育園、辞めちゃったの」と正直に、つぐみに教えたが「なんで？」と聞かれる。

「ママが居なくなっちゃったからだよ」と言うと「どこに行ったの？」と、また聞かれる。

「お空に行ったの。陽斗君のママね死んじゃったの」と朝顔はまた正直に答えた。

つぐみは「何で？チューすれば起きる？」と聞く。

「眠り姫さんとは違ってチューしても起きないんだよ」と言うと「変なの」と淋しそうだった。

それを見て平が「つぐみ、じいじが絵本、読んであげるからねんねしようか？」と言うと元気に「うん」と平と一緒に二階に行った。

翌日も朝顔は講義をするが生徒達は興味が無さそうでザワザワしていた。

その日は映像を見せる前に解剖の流れを説明した。

茶子は様子を後ろから見ていた。

解剖の流れを説明後「先生、質問いいですか？」と一人の男子学生が手をあげた。

「解剖は拒否する事ができないのか？」という質問だった。

この質問に「基本的に司法解剖に関してはできません。あなたや、あなたの大切な人が事件に巻き込まれたらご家族の承諾が無くても司法解剖は行われます」と朝顔は答えた。

「でも承諾なく体を切り刻むのって人間の尊厳みたいなものを傷つけてませんか？」と更に質問される。

「その気持ちよく分かります。亡くなってるんだから放っておいてくれ！という意見もあります。ただ、きちんと死因を知ろうとするには司法解剖しか手段がない場合があります。解剖によって全く異なる死因が見つかった事があります。事故で亡くなったと思われた方が他殺だったり病死だった事があります。正しい死因が分かれば犯人を捕まえたり、亡くなられたご家族の心の悲しみを少しでも和らげる事ができるかもしれませんよね？だから私は死体検案書にある12項目の死因のうち丸を付けたくない項目があります。１２番目の不詳の死です。それでも、どうしても不詳の死にしなければならないご遺体もあります」と一気に話した後、立って話していた朝顔は座って話をする事にした。

「私は法医になる前、震災で母を失いました。震災時には溺死された方も沢山いましたが、もしかしたらその中に濡れた状態で救助を待っている間に凍死で亡くなられた方も沢山いたかもしれません。災害国である日本で正しい死因を知る事は今後、死者を減らす事に繋がっていくと思います。私達は亡くなられた方の命から学び事前に正しい対処や適切な設備を整える必要があると思います。ただ私自身法医である前に一人の人間ですし、どんな時も、どんなご遺体も解剖できると言い切る事はできません。それでも法医をやってきて言える事は法医学者は、もう命を救う事はできませんがご遺体に耳を傾ける事ができる唯一の存在だという事です。亡くなられた方の最後に寄り添い、その方が生きているときに伝えたかった事や法医学者にしか読み取る事ができない証を一つでも見つけようとする、それが人間が人間の手で亡くなられた方の魂を弔う事に繋がっていくと思います」と涙ながらに語った朝顔の話は学生達に響いたのかザワザワしていた教室は静まり返っていた。

誰一人、喋る学生も携帯をいじる学生もおらず真剣に耳を傾けていた。

朝顔は語った後、解剖をしている映像を流した。

一方、桑原達は亡くなった西川が居た鮫島組が３年前から国江建設と繋がりがあった事を掴んでいた。

国江社員の連続自殺とも関係がありそうだったがなかなか証拠は見つからない。

国江建設の情報提供者と桑原と神崎は会う事になっていた。

桑原は建設会社の捜査で遅くなると朝顔に伝えていたが雨がひどくなりそうで心配していた。

その頃、桑原は情報提供者と会っていた。

鈴木と言う人物が自殺したくなるくらい追い込まれていた。

鈴木が脅されている現場を見た。

「役員の中に鮫島組と繋がっている人物が居ると思う」と重大な証言をする。

国江建設は数年前から違法な開発や産業廃棄物の不法投棄も始めていた。

反社から請け負う仕事も多いとの事だった。

「赤井さんの勇気、絶対に無駄にしません」と桑原はお礼を言う。

「もうすぐ子供が生まれるんです。恥ずかしくない父親になりたい」と赤井が話すと「子供可愛いですよ」と桑原は笑う。

不法投棄の現場を確認しに行く事にした。

大雨になり朝顔と平はますます心配になる。

朝顔は手が滑って花瓶を落とし割ってしまう。

そこへ朝顔の携帯が鳴る。

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ドラマ『監察医朝顔』最終回（第11話）　予告

ドラマ『監察医朝顔』最終回（第11話）は、番組公式HPに以下のように紹介されています。

深夜、朝顔（上野樹里）の元に茶子（山口智子）から連絡が入る。

山梨県で発生した大規模な土砂災害に対し、興雲大学法医学教室に応援要請があったのだ。

朝顔は、つぐみ（加藤柚凪）を平（時任三郎）に任せ、法医学教室へと急いだ。

事故直前、現場には、桑原（風間俊介）と神崎（市川右團次）の姿があった。

反社会組織とつながり、違法な開発や投棄を行っている建設会社を追っていた桑原たちは、情報提供者の現場監督・赤井（笠原秀幸）に会い、彼の案内で不法投棄の現場を見に行っていた。

朝顔は、茶子、光子（志田未来）、高橋（中尾明慶）、絵美（平岩紙）とともに不測の事態も想定してさまざまな機材や書類を準備。

法医学教室の解剖案件は藤堂（板尾創路）と熊田（田川隼嗣）に任せて現地へと向かった。

早朝、災害対策本部が置かれた市民センターに到着した朝顔たちを迎えたのは、離婚して山梨県警の検視官に復職していた伊東（三宅弘城）だった。

事故から一夜が明け、被害状況も徐々に明らかになっていた。

土砂崩れによって下敷きになったのは、老人ホーム、建設現場のプレハブおよび社員寮、三棟の民家だという。

しかし、二次災害の危険があることから、死傷者の数はまだわかっていなかった。

待機を指示された茶子は、その間に他大学の法医や地元の医師、警察・行政関係者らと連携し、遺体安置所の設営を進める。

ほどなく、そこに遺体が運び込まれてくるが……。

（ドラマ公式HPより引用）