ドラマ『時効警察はじめました』第6話をご紹介!!
ドラマ『時効警察はじめました』第6話を見逃した方も安心!!後で無料で視聴する方法も説明してます。
まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!
エンターテインメント重視のプロレスを取り入れるというCEO・枕木葵(寺島しのぶ)の英断で、倒産寸前の状態から人気プロレス団体へと成長した「気合プロレス」。
実はこの成功劇の途中には、世が騒然となる事件が起こっていた。
それは25年前――看板選手の丸山真剣(佐々木大輔)がチャンピオン・土倉髑髏(男色ディーノ)に挑み、ベルト奪取に成功した「気合プロレス」タイトルマッチでの出来事。
会場が沸きに沸く中、葵がトロフィーを渡そうとすると、丸山が立ったまま息絶えていることが判明したのだ!
死因は頭部強打による脳内出血。
遺体の頭部を調べたところ、試合前に負ったと思われる「3」の形に似た奇妙な傷跡があったため、本件は殺人事件として捜査されることに…。
土倉、葵、現在はシューレス猿又(柳葉敏郎)と名乗っているレフェリーのレッドシューズ猿又、高原本気(HARASHIMA)ら所属レスラーが疑われたが、真相は解明されず、時効を迎えてしまっていた。
この事件を“趣味”で調べることにした霧山修一朗(オダギリジョー)と助手の三日月しずか(麻生久美子)は、最近プロレスにハマッている新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)に案内され「気合プロレス」を訪問。
葵と事件について話した霧山は、丸山のことを話すときに出る“ある口癖”が引っかかり…。
その矢先、今では「気合プロレス」のエースである高原が丸山の弟子だったこと、さらに丸山が高原以外のレスラーを一方的に敵視していたという内部情報が浮上。
霧山と三日月も彩雲に続いて「気合プロレス」の一般練習生となり、外からはなかなか見えない人間関係を探り始める。
すると、丸山が葵ともたびたび衝突していたことが判明。
だが、葵はその件についてはだんまりを決め込むばかりで…!?
そんな中、新たな疑惑を招くような言葉が、高原から飛び出す――。
脚本:田中 眞一
監督:大九 明子
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ドラマ『時効警察はじめました』第6話のネタバレ・あらすじ!!
三日月たち交通課の婦警が駐車違反を取り締まろうとしていると人相の悪い男たちが三日月たちに絡んできた。
男達にビビる三日月達に何とどこからともなく彩雲が現れ、男にドロップキックしナイフを付き出す男に「銃刀法違反です」と足を捕まえ足四の地固めの技をかけカッコよく助ける。
三日月は、そんな彩雲に感動し時効管理課に帰ってみんなに「カッコよかったんです」と話し、彩雲はみんなの前でどうやって技をかけたかやって見せる。
今は空前のプロレス人気でプ女子達が会場に詰め掛けているとの事だ。
熊本が「プロレスラーが謎の死を遂げた事件があったなあ」と思い出す。
今回は「人気プロレスラータイトルマッチ殺人事件」を調べる事になった。
事件は25年前プロレス会場だった総武総合体育館で起こった。
気合プロレスのヘビー級王座を決めるタイトルマッチが行われ看板選手の丸山真剣がチャンピオンの土倉髑髏に挑み見事ベルト奪取に成功。
丸山の劇的な勝利にこの先長く続くであろう丸山時代の到来を誰もが信じた。
その矢先、丸山真剣は立ったその姿のまま生き絶えていた。
死因は胸部投打による脳挫傷からの脳内出血だった。
右側頭部に死亡に繋がった傷が見つかる。
試合中に負ったものではない事から試合前に何者かに殴打されたと推測された。
でも、そのままリングに出て戦ったものだから試合中に脳内出血が広がって試合後に亡くなった。
複数の関係者が取り調べを受けた。
まず疑われたのが犬猿の仲だった土倉髑髏。
そして気合プロレスCEOの枕木葵。
レフェリーのレッドシューズ猿股。
高原本気を始めとする所属レスラー達が疑われたが被害者がいつ頭に傷を付けたのかが分からず曖昧で凶器も発見されなかった事から捜査は行き詰まり事件は時効を迎えた。
試合前に受けた傷を隠してリングに上がりチャンピオンになったレスラー魂に多くのファンが涙した。
ベルトを巻いたまま仁王立ちで死んだその姿は「丸山の立ち往生」とプロレスファンの間では今でも語り継がれている。
霧山、三日月、彩雲は話を聞きに気合プロレスに行く。
高原本気に会ってプロレスファンの彩雲が興奮する中、葵と猿股が入って来た。
「遺留品を持って来ました。実は時効になった事件を調べるのが趣味で…」とダンボール箱を持ち霧島は話を始めた。
「試合前に丸山選手は一人で居た所を襲われていたが控室に選手は一人でいる者なのか?」と聞く。
普通は関係者と一緒だが丸山は集中したいと、いつも一人で居た。
「ズバ抜けて強かったので簡単に傷を負うとは思えない」と葵は言う。
霧島は葵が話す時に語尾に「って言うの」と付けている事が気になり何かを隠していると確信する。
彩雲は「倒産寸前だった団体をアメリカのメジャー団体のようなエンターテーメント重視のプロレスを取り入れて気合プロレスを人気団体に押し上げた救世主だ」と枕木葵の事を霧島達に説明する。
霧島達は次に25年前に対戦した土倉髑髏を訪ねる。
何と彼は保育士になり園児に歌を歌っていた。
亡くなった丸山の初めてのタイトルマッチの為あの日はみんなピリピリしていたと思い出す。
髑髏はあの日の試合前も求められていたという事もあり丸山の控室に挑発しに行く。
椅子を投げ葵を突き飛ばし丸山の控室を蹴って挑発するが「そう言うのいいから。恥ずかしくないのかよ」と素で返され髑髏一人が空回りしたようになり、その後「丸山に仕返しに行ったんじゃないか?」と疑われた。
「襲撃はCEOが……」と髑髏は小声で呟く。
霧島は最後に「丸山選手とは仲が悪かったそうですね?」と聞くと、それは丸山が一方的に嫌っていただけで丸山は髑髏だけでなく自分の弟子の高原以外、他のレスラー全員を敵視していたとの事だった。
外から見えない事を見る為と彩雲の提案で3人は気合プロレスの一般練習生となる。
霧島は葵に丸山の話を再び聞く。
「丸山は、いつでもどこでも真剣勝負でファンの期待や試合の流れはお構いなしでストイック過ぎたって言うの?だから他の選手とも軋轢ができて気合プロレスの方向性からもドンドンずれて……」と丸山の写真を見ながら葵は話す。
葵と丸山の考え方はズレていったようだった。
「もう昔の話って言うの?」と言い葵は去って行く。
猿股は三日月を見て「あの子は強くなる」と腕を組んで練習姿を眺める。
以前は「レッドシューズ猿股」という名前で赤いシューズを履いていたが今は裸足でシューレス猿股と改名されていた。
第一線は退いたからだとの事だった。
高校生の時に丸山にケンカを売った高原は全く歯が立たず高原は生まれて初めて人に負けて、その日から高原は丸山の弟子になった。
丸山も高原のまっすぐな性格を可愛がりいい子弟コンビだったと猿股は思い出す。
「本気(マジ)っていうリングネームを付けたのも丸山への憧れからだったから。高原は気合プロレスの象徴になったんだ」と猿股は呟く。
時効管理課に戻り話し合いを始めるが誰もが高原を疑っていた。
しかし、その時間、高原には映画を見ていたというアリバイがあった。
みんなは偽装ではないか?と疑う。
一方、霧山は丸山が立ちあがったまま亡くなった写真を鑑識の諸沢達に見せる。
「死後硬直したのでは?」と又来が言う。
丸山のような筋肉の多い人で死ぬ直前まで激しい運動をしていた人であれば死亡直後でも前進が硬直する事があるとの事だった。
写真を見ながら又来が「あれ?この殴られてできた傷跡、随分、変な形ですね」と言う。
25年前も着目したが分からなかった事だった。
いつものように道場に練習に来た霧山と三日月だったが霧山は靴を履き替える時に、ちょうど葵の前で躓き咄嗟に体が反応した葵にバックで抱えられ技をかけられ投げ飛ばされる。
「霧山さん。あさってから試合が始まるって言うの?だから過去の事はそっとしといて欲しいって言うの?選手達もナーバスになるって言うの?」と葵のいつもの口癖を語尾に連発された。
立ち上がりながらクラクラする霧山は葵が持っている杖を借りて立とうとするが葵にすぐ奪い返される。
時効管理課に帰り彩雲から事件当日の高原のアリバイは映画観賞でなく他の団体のコーチに技を教えてもらう為に行っていたと聞かされる。
そんな中、又来が「頼まれてた物持って来ました」と封筒を霧山に渡した。
「やっぱり思ってた通り。でもあれが分かんないんだよなあ」と霧山は独り言を呟く。
その時、三日月が葵が「って言うの」を語尾に付けて本音をごまかして話す話し方をする事をみんなに話していた。
すると霧山が「うわーーーっ」と叫び出し何かに気が付いたようだった。
霧山と三日月は葵の所に来ていた。
25年前、葵は父親の後を継いでCEOに就任した。
しかし看板選手の丸山真剣は葵のやり方に反対した。
葵は「丸山真剣というキャラクターに宿命を背負わせれば観客は熱狂する」と説得する。
「ふざけんな。そんな茶番できるか」と実力主義で超ストロングスタイルを貫いていた丸山にとってショーアップしたプロレスは忌み嫌うものだった。
それでも何度も葵は説得したが丸山との溝は深まるばかりだった。
あのタイトルマッチの日事件は起こった。
タイトルマッチの日、葵は強引に丸山をドラマに巻き込もうとした。
しかし丸山は髑髏を全く相手にしなかった。
葵は再び説得する為に丸山の控室にもう一度戻って来た。
「強さばっかり追い求めてお客さんは置いてけぼり。お客さんを喜ばせて初めてプロ。プロレスって言うのよ」と主張する葵と「勝手に学芸会やってろ」とバカにする丸山で意見は平行線のままだった。
「お前のプロレスと俺のプロレスは違う。大事なのはどっちが強いか、勝つか負けるかなんだよ」と丸山は頑なな態度で、それどころか葵が取り入れようとしたドラマを侮辱した。
霧山は「不遇の時代から気合プロレスを支え実力も抜きん出た看板レスラーをCEOの葵さんが殺害した動機がどうしても分からなかった。でも、やっと分かりました。って言うの?これは本音を隠して相手に同意を求める心理の他にもう一つ意味があったんです。僕の体験談ですがFBIに居た時アメリカ人の同僚と話しているとある言葉がやたら耳に付きました。「You Know」でしょう?とかだよね~?みたいな軽いノリでよく使う表現です。葵さんの口癖の「って言うの?」は実は、この英語のYou Knowだったんです」と霧山は話す。
若い頃、一時期、葵はアメリカのメジャープロレス団体に所属していた。
道理で技にキレがあったはずだ。
アメリカで学んでエンターテーメント重視のドラマを気合プロレスでもやろうとした。
葵にとってプロレスにおけるドラマは青春そのもので丸山にそれを侮辱された事が許せなかった。
これが丸山殺害の動機だった。
プロジェクターで丸山が亡くなった時の傷跡を見せる。
次に気合プロレス認定ヘビー級チャンピオンに渡される歴史あるトロフィーを写し出す。
裏側を見るとKWEという文字があった。
「気合レスリングエンターテーメント」の正式名称を略したアルファベットだった。
このトロフィーは凶器に使用された物だった。
特徴的な傷跡はEの部分だった。
そしてEは今、葵の杖に付いていた。
威厳を見せる為の杖だと思わせて実は丸山殺害の証拠を肌身離さず 持ち歩いていただけだった。
霧山が葵に投げ飛ばされてフラフラになった時に起き上がる為に杖を少し借りようとした時、葵は慌てて霧山から杖をすぐさま奪い返した。
その時、霧山の手のひらには丸山の傷口と同じEを横にした文字の後が残っていた。
「お嬢、もう終わりにしよう」と猿股が部屋に入って来た。
協力者はシューレス猿股だった。
猿股が裸足になったのは丸山が亡くなった後からだった。
罪の意識に苛まれトレードマークの赤い靴は履けなくなった。
「以上が僕の趣味の捜査で得た事件の真相です。後は犯人である、あなたのご厚意に甘えるしかないのですが」と霧山は葵に告げた。
「幼い頃から必死に戦うレスラー達を見て育ちました。だから、皆を幸せにしたかった」と涙ながらに葵は語り出す。
あの日、葵は丸山の控室で言い合いになった。
葵は自分のスタイルのプロレスをバカにし侮辱する丸山が許せなかった。
そこへ猿股が入って来て突き飛ばされている葵を見て丸山に飛び掛かり揉みあいになる。
葵は思わず置いていたトロフィーで丸山を殴ってしまう。
Eの文字のプレートは外れて床に落ち丸山はその場で崩れ落ちた。
床に丸山の血は流れ出し葵と猿股はパニックになる。
その後、死んだと思ったが丸山はリングに上がって激しい試合をしていた。
「丸山は死を覚悟してリングに上がったんだ」と猿股が話す。
床に倒れた丸山を見て固まっている葵に猿股は「後は俺に任せろ」と言って葵を部屋から追い出した。
丸山は「サル、止血してくれ。もうすぐ試合だ。タイトルマッチなんだ。行かなきゃいけねーんだ」と突如起き上がり、猿股が「そんな傷で、死んじまうぞ」と怒鳴って止めても「それがどうした」と頑として聞かなかった。
丸山はたとえ命を無くしてもチャンピオンになりたかった。
自分が一番強い事を証明したかったのだ。
「みんなの為に気合プロレスを最高のプロレス団体にしたかった。ずっと支えてくれた丸山にも報いたかった。それなのに何故こんな事に」と葵は呟いた。
「葵さん、事件はもう時効ですから僕がこの件を口外する事はありません。で、せっかくご協力いただいた犯人の…」と言いかけた所に彩雲が泥だらけの顔で「ちょっと待てコラー。間に合ったぞ、この瞬間に」とリングに駆け付けた。
「いいか?この事件は時効だから公訴権はもう消滅してんだよ。時効が完成してんだよ!バカヤロー」とマイクを握りしめ葵を悪役レスラーのように煽る。
「時効の証明として貴様にはこれを与えるからな」と言いダンボールに彩雲が乱雑に書いた「誰にも言いませんよカード」を見せる。
「偽物だ~」と三日月は叫ぶ。
「真面目にしてても割を食うばかり、だったらいっそ悪になる。今まで押さえていた感情を解き放ったのだ!これからは私が誰にも言いませんよカードの支配者だ!」と彩雲は魂が乗り移った感じになっていた。
葵と猿股は何が起こってるのかと呆れて傍観する。
「そんな事は絶対させない」と三日月が彩雲にずっと練習していた卍固めの技をかける。
三日月は「霧山君、今のうちに」と霧山を促す。
「葵さん、事件はもう時効ですから僕がこの事件を口外する事はありません。で、せっかくご協力いただいた犯人の方を不安にさせてはいけないと思いまして…」とカードを出そうとした所、彩雲が技をかけられながら「見えない、渡せないならせめて見せて下さい」と叫ぶ。
しかし三日月は「ダメ」と一言、技もかけられたままだった。
霧山は何事もないように「これ、誰にも言いませんよカードです。ここに僕の認印を押しますのでお持ちになっててください」と葵に渡す。
と葵は項垂れた。
「うわーーーっ今回も見れなかったー」と彩雲は嘆く。
猿股は「ギブ?ギブ?」と彩雲に聞くが「ノー、ノー」と彩雲は粘りを見せる。
翌日、時効管理室に来た彩雲の顔は死んでいた。
「ヤケに疲れてるな?」と言われた彩雲は「十文字さんがよく分からない練習ばっかりさせるんですよ」と言う彩雲にどこからか「じゃあプロレス観戦なんてどうだい?」と三日月の声が聞こえる。
「不屈のマジ魂、三日月本気」と三日月が派手な衣装に身を包み現れると「マジのリングネームは譲れぬ」と彩雲も太刀打ちするかのように急に元気になる。
二人は本気で戦いを始める。
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ドラマ『時効警察はじめました』第7話 予告
ドラマ『時効警察はじめました』第7話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。
最近ツイてない三日月しずか(麻生久美子)は、うっかり霧山修一朗(オダギリジョー)のメガネまで壊してしまって大焦り。
そんなとき、新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)らが大流行中だという「開運メガネ」をかけ、「効果絶大らしい」と勧めてきた。
ビビッときた三日月は霧山に「買いに行こう」と誘いかけるが、霧山は微妙な反応…。
ところが、この開運メガネを売り出した「桃瀬メガネ」のカリスマ社長・桃瀬多恵子(檀れい)が“ある時効事件”と関係がある人物だと聞くや俄然、興味を示しだす。
その時効事件とは…桃瀬の夫で、メガネがトレードマークの一発屋歌手・蝙蝠ユキオ(前野健太)が、ワンマンライブの開始直前に殺された事件。
現場には「犯人はメガネ」という血文字のダイイングメッセージが、そして蝙蝠の胸にはつなぐと平行四辺形になる“奇妙な4つの穴”が残されていた。
だが、凶器が特定できないばかりか、疑わしき関係者は全員メガネをかけており、捜査は難航。当時はメガネをかけていなかった多恵子には疑いがかかることもなく、事件は時効を迎えてしまっていた…。
この事件を“趣味”で調べることにした霧山は、三日月と共に多恵子のもとへ。
多恵子は自分のことを「本当はツイてない女」と言い、実際に目の前でツイてない出来事が多恵子に次々と降りかかる。
だが、霧山はどうにも懐疑的で…。
そんな中、蝙蝠が売れてから調子に乗り、健気に支え続けてきた多恵子という妻がいるにもかかわらず、愛人を12人も作る“13股ライフ”を満喫していたとの証言が浮上!
さらに多恵子とは別に、被疑者となりうる人物も新たに浮かび上がってくる。
そんな中、鑑識課の又来康知(磯村勇斗)が“ある場所”に“意外な人がいる”と、霧山に電話を寄越し…!?
脚本:田中 眞一
監督:今泉 力哉
まとめ
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