インハンド|第9話(6月7日放送)ネタバレ・あらすじ。高家の恩師を救え!!

ドラマ『インハンド』第9話をご紹介!!

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紐倉(山下智久)の研究所に、ある日突然、高家(濱田岳)の母・良子(宮崎美子)がやって来る。

高家は良子からの話で、昔から恩師として尊敬している医師・陽子(市毛良枝)が入院していることを知る。

高家の地元・相羽村唯一の病院で院長を務める陽子だが、東京に出かけた時に体調を崩してそのまま入院したのだという。

しかも、陽子が入院しているのは高家が懲戒解雇された台田病院だった…。

陽子を見舞うため、紐倉と共に台田病院を訪れた高家。

陽子は原因不明の下痢や嘔吐を繰り返し意識も不明瞭な状態が続いているというが、どういうわけかきちんとした治療が施されていなかった。

しかも担当医は高家に懲戒解雇を言い渡した黒野院長(正名僕蔵)だという。

黒野が何か隠していると確信した高家は、紐倉と共に調査に乗り出す。

一方で、牧野(菜々緒)が働く内閣官房サイエンス・メディカル対策室では、福山(時任三郎)がCEOを務めるフューチャージーンが進めている“ある計画”の情報を掴んでいた。

牧野らが調べを進めると、福山は意外な人物と密会していることが判明し…。

ドラマ公式HPより引用)

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ドラマ『インハンド』第9話のネタバレ・あらすじ!!

高家の母、良子が突然やって来た。

高家は地元の医者で子供の頃からお世話になった恩師の小泉陽子が東京に出て来た時に急に具合が悪くなり、そのまま入院してしまった事を母、良子から知らされる。

入院先は何と高家が勤めていた台田総合病院だった。

何かと行きにくい高家は紐倉に「一緒に行ってくれないか?」と頼むが「行かない。断る」と即答される。

「一人で行くから」と意外な切り返しの高家に「え?」と言うと「って言われると嫌でしょ」とやっぱり行く事になる。

陽子は都内で倒れて台田総合病院に搬送されて来た。

嘔吐や下痢を繰り返していて体重が極端に落ちていて意識が不明瞭な事態が続いている。

様子見だと言われ全く治療されず放置され「まるで悪化しても構わない」という感じだ。

担当医は高家を懲戒免職に追い込んだ黒野院長だった。

案内してくれた医師の中村も「正直、この治療はおかしいと思います」と高家に言う。

陽子は高家の故郷、相羽村唯一の病院の医院長だった。

小さい頃、体の弱かった高家が入院して励まされた恩人だった。

「なあ紐倉、この件、調査してみないか?」と言うが「断る」とまた紐倉は間髪入れずに答える。

「そうだよな。俺が一人で調べる」と淋しそうに高家が呟くと「「え?」とまた、さっきのやり取りが再現される。

紐倉と高家は夜に病院に侵入してカルテを探る事にする。

一方、牧野は福山の事を調べていた。

フューチャー・ジーン メディカルセンタープロジェクトという施設の建設をしようとしていた。

医療センターを備えた最先端の科学研究所という事で特に問題は無さそうだ。

しかし、バイオセーフティレベル4と書かれていた。

WHOが定めた生物学的安全性レベルの最も高いレベルにはエボラウィルス等がここに入る。

危険な病原体を取り扱う為、地域住民との連携が重要だ。

施設はどこにでも作れるという事ではなかった。

地域住民との協議で基本的には患者が発生した場合に限り診断や治療に特化して稼働する条件つきで自由に研究できるという訳ではない。

だからこそ福山は自由に研究できるフューチャー・ジーン メディカルセンターを作ろうとしていた。

世界中の優秀な科学者を集めていたのはこのためだった。

網野は「きっちり調べた方がいい。我々SM対策室としても他人事ではない。フューチャー・ジーンと福山について徹底的に調べろ」といつになくやる気を見せた。

牧野に網野は「紐倉博士にはこの情報は伏せておけ」と口止めされた。

紐倉と高家は夜中に台田総合病院に侵入する。

医師のIDカードを拝借し院長室に忍び込む。

陽子のカルテには喘息以外持病は記載されていなかった。

病院から出ようとしたが、黒野院長に出くわしてしまった。

「捏造の告発でもするつもりですか?」と嫌味を言われる。

紐倉は「捏造しているのはあんたの方だ。小泉陽子のカルテ、きれいすぎて逆に怪しい。あんた、この患者の治療故意に放棄してるだろう」とスマホで撮ったがカルテの内容を黒野に見せる。

「それより君、そのカルテどうやって手に入れたんですか?」とマズい事を聞かれてしまい二人は急いで逃げ出す。

牧野達SM室では福山の事を調べていた。

建設地はまだ不明だった。

場所が決まってないのに工事開始は来年になっている。

こんな短期間でBSL4施設の建設を決めるのは不可能だ、何か裏があるとSM室では予定地の場所を必死で探していた。

高家の母、良子は陽子の事を「身寄りがないから村の人がみんな心配している」と話す。

良子の話による陽子は、最近、体調がすぐれず、よく咳き込んでいた。

それにずっとお腹を壊していたとの事だった。

紐倉は「他に気付いた事は?生活習慣でも食生活でも。どんな些細な事でも」と症状を聞いて参考にしようとしていた。

海外生活が長かったので米が嫌いで和食より洋食だったとの事だった。

高家が良子に「医大まで通わせてくれたのに勝手に医者辞めてゴメン」と謝っている所を紐倉は影で見ていた。

その直後、高家の携帯が鳴り陽子の容態が悪化した事を知らされた。

高家は紐倉に命の危険が迫っている事を報告する。

陽子が海外に行っていたのは「国境なき医師団」に入っていたからだ。

海外には医療が行き渡らず病気で苦しんでる人たちが沢山いる事を入院していた子供の頃、陽子に高家は聞いていた。

高家は「絶対帰って来てね。先生に恩返ししたいから」と海外に行く陽子に言っていたが「春馬君、恩返ししたいんだったら私じゃない人達にしてあげて。世の中には困ってる人達が沢山いる。あなただったら、そういう人達の役にきっと立てると思う。あなたは人を笑顔にできる強い子だから」と言ってくれた。

高家が医者を目指し、国境なき医師団を目指したのも陽子先生に憧れた事がきっかけだったが医者ですら中途半端で終わらせた自分を不甲斐なく思っていた。

一方、牧野は福山がここ数日、頻繁に会っていた人物を突き止める。

断定できないとしながらも福山は厚労省の瀬川と癒着しているようだった。

網野は瀬川で間違いないと言う。

紐倉は高家との会話でふと、また何かを閃く。

陽子の病気の原因が判明したようだ。

早速、牧野に台田病院に不審な点がある事を報告する。

ろくに患者に治療せず放置している事を告げる。

陽子の病名は「セリアック病」だとだ紐倉は断定する。

セリアック病は小麦の中に含まれるグルテンが起こす自己免疫疾患で食欲不振、下痢、嘔吐、体重減少の症状が現れる。

台田病院の医師の中村からもらった血液で検査した結果、間違いなかった。

陽子は遺伝的な体質のせいで元々潜在的なセリアック病の患者だった。

パン食が中心の食生活で慢性的にグルテンを摂取し何かのきっかけで異常な免疫反応が起き発症した物と思われる。

多分、最近になって発症した喘息がきっかけになったものだと思われる。

セリアック病は日本では極端に患者が少なく、そもそも診断すること自体、難しかった。

しかし、黒野院長はアレルギーの研医でセリアック病の論文まで出している。

気付いているのに何も治療せず放置している事は明白だ。

高家は「患者を見殺しにするなんて絶対に許せない」と憤る。

牧野は台田病院の調査に入るように室長に掛け合うと言う。

翌日牧野は台田病院を調べるべきだと網野に申し出るが台田病院は厚労省と癒着があるので無理だと言われる。

「遂に瀬川のしっぽが掴めそうなのに今、動いて厚労にこっちの動きを感づかせたくない」という網野に「瀬川を優先させるんですか?」と牧野も引き下がらない。

網野はSM室に飛ばされて来た経緯を牧野に話し始める。

「セクメトジャパン薬害事件」に網野も関わっていた。

5年前、セクメトを追う為に東京地検と組んでいた。

しかし何故か捜査情報が相手に全部洩れて立件できず捜査は打ち切られた。

当時の厚労の医薬安全担当課長がセクメトと癒着していた。

それが瀬川だった。

瀬川は自分の利益しか考えておらず国民の安全なんて考えていない。

「そんなヤツがBSL4施設に関わってるんだぞ。これがどういう意味か分かるか」と強く言われる。

牧野には「勝手な事をしないでよ」と釘を差されるが紐倉達は勝手な事をする気満々だった。

紐倉は医者に扮し中村も巻き込み陽子を運び出す事に成功する。

陽子に投与している点滴の中身も調べる事にする。

高家の医大時代の同期で英和記念病院の医師の佐久間に陽子を匿ってもらう。

「積極的転院」という紐倉に「奪い去った?いやいや、誘拐でしょ。何かするとは思ってたけど、ちょっと派手すぎるんじゃない?」と牧野は驚く。

セリアック病は基本的にグルテンを除去した食事にすれば症状は軽減されるはずなのに寝たきりで食事を取ってない陽子が回復してない。

という事は難治性セリアック病の疑いがある。

フューチャー・ジーン所属の研究者にセリアック病の専門家がいる事が分かり紐倉達は福山に相談する事にした。

しかし「申し訳ないけど今回は協力できない。他の病院の治療方針に口出しできない」と断られる。

牧野は「協力できない理由はそれだけですか?他に何か事情があるのではないですか?」と福山に聞くが逃げられる。

しかし、福山の息子、新が「力になりたい」と申し出てくれる。

5年前にフューチャー・ジーンのCEOになってから、ずっと福山はあんな感じだという事だ。

アメリカで出会った研究者達を紹介してくれた。

「こんな時、入谷さんが生きてくれてたら」と新は呟く。

紐倉はその言葉で入谷の論文を調べ始める。

アメリカ鉤虫を体内に入れて入谷はクローン病の症状の緩和に役立てていた。

アメリカ鉤虫は寄生する時に痛みと炎症を軽減させるためにカンナビノイドという大麻成分を放出させる。

そのカンナビノイドは自己免疫疾患に効果があると言われている。

クローン病と同じ様なセリアック病のような自己免疫疾患には効果があるかもしれない。

「紐倉は何とかなるかもしれないぞ」と呟く。

一方、網野は定例幹事会で瀬川が陽子の事を探っている事を牧野に携帯で知らせ「何もやってないだろうな?」と探りを入れるが「積極的な転院」の事を牧野は報告する。

高家は陽子にアメリカ鉤虫を塗布し「必ず助けるからね」と誓っていた。

瀬川は何者かに英和記念病院に陽子がいる事を知らされ台田病院の黒野は陽子を引き取りに向かう。

黒野は「捏造医師。すぐに患者を返してください」と高家に言う。

「台田病院では適切な治療が行われてませんでした。あなたは陽子先生がセリアック病だと知っていた。しかし、原因不明として治療を放棄した」と高家に言われ「何の話だかさっぱり分からない。診断しても原因が分からなかった」と惚ける。

「それは絶対にあり得ません。あなたは陽子先生がセリアック病だと診断したはずです」と断言した高家に、「どこにそんな証拠があるんですか?」と言われ紐倉が「証拠はこれだよ」と点滴の袋を見せる。

「陽子先生の点滴の中からグルテンが検出された。本来なら点滴の中に含まれているはずはない。つまり誰かがわざわざ混入した事になる。症状を悪化させる為に」と空の点滴袋を黒野の足元に放り投げる。

黒野は陽子の容態を故意に悪化させた。

れっきとした犯罪だった。

今度こそ黒野は医者として終わりだ。

そこへ牧野が警察を連れて来た。

「警察でお話聞かせてもらってもいいですか?」という牧野から黒野は逃げようとしたが、もはや無理だと分かった。

「高家、お前だけは許さない。こうなったら道連れだ。私は厚労省に顔が効く。君の医師免許はく奪など簡単にできるんだ」と逆切れする。

紐倉は南方熊楠の言葉を言った後、南方熊楠の事を語り始めた。

ネーチャーに51本の論文を書き膨大な研究結果を後世に残した彼は権威を嫌い学歴も肩書もなく組織にも所属せず生涯独学で研究した。

彼には肩書なんて堅苦しいものは必要なかった。

「なのに、あんたはどうだ?地位や肩書に拘るあまり本来の医者の役割を忘れてしまったんじゃないのか?あんたの若いころ書いたセリアック病患者の論文、読んだよ。助けられなかった無念さが伝わってきたよ。あんたも最初は人を救いたい純粋な医者だったんだろう?それが患者が死んでも構わないという所まで落ちてしまった」と指摘する。

「理想を言うのは簡単だ」と力なく黒野は呟く。

しかし「簡単なのは落ちる方だ。抗うのは大変だからな。この男見てみろ。地位も肩書もない。だが、この男の方がよっぽど医者らしい。バカで役立たずで中途半端で迷惑ばかりかけるおせっかい野郎だ。だが医者を辞めた後も沢山の命を救ってきた。この男は今まで一度も、医者の本分を忘れた事はなかったよ。あんたも、この男を見習うべきだったな」と紐倉が高家を見て言うと良子は号泣し黒野は自分の犯した罪にやっと気が付き膝を落として愕然とした。

警察に黒野は連行されて行く。

紐倉は「どうだ?グッときただろきただろ?」と高家に聞く。

「どうせ嘘だと思ってた」と高家が言うと、一瞬真顔で「いや、本心だ」と言った後「って言ったら、お前は愚かだから感動するだろう」と余計な一言を付け加える。

「どっちなの?これ?え?感動なんかしないよ」という二人のやり取りを良子と牧野は笑って見ていた。

意識が回復した陽子は瀬川と関わっていた事を牧野に話す。

福山の施設の建設予定地は高家の故郷の相羽村だった。

瀬川は台田病院から運び出された陽子の行方を探っていた。

二人の繋がりは廃校になった相羽村小学校の土地を巡ってフューチャー・ジーンの施設を建設しようとする厚労省とBSL4施設建設の中止を求める陽子とで揉めていた。

瀬川はBSL施設の施設予定地だという事を伏せ地主達から二束三文で土地を買おうとしていた。

学校の土地の所有者の一人である陽子は地主達に土地を売らないように説得した。

そのせいで瀬川達にとって陽子は厄介な存在となってしまった。

「あの土地は売らない」と瀬川の所に話をしに行った陽子は話し合いの途中で喘息の発作を起こして倒れてしまう。

陽子は土地について自分に何かあったら村に土地は寄付する事を公言していた。

その事を知っていた瀬川は倒れた陽子を台田病院に運び「治療をしなくていい」と黒野に言っていた。

福山も全部その事を知っていたから陽子の事で何も協力してくれなかった事が判明した。

網野は「今まで推測だったがこれで瀬川を追い込む事ができるかもしれない。しかし瀬川は官僚だ。裏に厚労大臣の金子がいる」と言う。

テレビではフューチャージーンの福山が緊急記者会見を行っていた。

「2025年までBSL4施設を稼働する」と発表している。

「栃木県の相羽村で建設される」と断定で語っている。

裏では瀬川と金子大臣が動き相羽村の村長は土地売買契約書に捺印していて準備は進められていた。

良子は「相羽村が大変な事になってる」と帰る事にした。

高家には「でも安心した。正直、色々、心配してたんだけど台田病院で働いてるときよりもいい顔してる。イケメン博士のお陰かもね。向うもあんたが居なきゃダメそうだけどね」と言って笑顔で帰って行った。

紐倉は福山の所に行っていた。

そこには瀬川がいた。

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ドラマ『インハンド』第10話予告

ドラマ『インハンド』第10話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。


紐倉(山下智久)は高家(濱田岳)と共に、高家の故郷・相羽村を訪れる。

村では、福山(時任三郎)が計画する危険な病原体を取り扱う科学研究所・BSL4施設の誘致をめぐって反対運動が行われていた。

自然豊かな相羽村を堪能する紐倉だったが、ある日、福山と話をするために施設の拠点となる予定の場所を訪れる。

施設の建設をやたらと急ごうとする福山に、紐倉は疑念を抱く。

そんな中、高家の幼馴染・美園(石橋杏奈)の父・実喜男が吐血をして倒れ、病院へ搬送される。

その症状を聞いた紐倉は、エボラ出血熱の可能性を指摘。

村は封鎖され、日本中を巻き込む事態へと発展する…。

ドラマ公式HPより引用)

まとめ

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