ドラマ『集団左遷!!』第9話をご紹介！！
ドラマ『集団左遷!!』第9話を見逃した方も安心！！後で無料で視聴する方法も説明してます。
まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します！！
懸命の調査でなんとか横山専務（三上博史）の裏金づくりを暴き出した片岡（福山雅治）。しかし藤田頭取（市村正親）の裏切りで、証拠となるリストから横山の名前は消されてしまっていた。
ダイバーサーチとの提携のカギを握る横山との取引に応じた藤田頭取の真の狙いは？
頭取に裏切られ憤る片岡。
不正の新たな証拠を掴むべく、再び動き出す。
そこへ、巨大外資との提携による大規模な合理化とリストラの大波が押し寄せる中、滝川（神木隆之介）ら、元蒲田支店メンバーが立ち上がる。
不正に築き上げられる会社の未来に、真正面から勝負を挑んでいく片岡たち。
そして、起死回生のチャンスが意外な人物からもたらされる…
（ドラマ公式HPより引用）
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ドラマ『集団左遷!!』第9話のネタバレ・あらすじ！！
藤田頭取の裏切りの為、横山の裏金作りの証拠が消された。
頭取が裏金の証拠は破棄しているはずなので、これ以上追及することはできない。
ダイバーサーチの資本提携の話を持って来たのは横山だ。
おそらく頭取は三友銀行が生き残る為に会長達を切り捨て横山との取引に応じたと思われる。
しかし片岡は「三友は生き残る為に不正に目をつむる会社でいいんでしょうか？」と憤る。
他にも不正をしている可能性があるかもしれない。
他のメガバンクを出し抜いて今回の資本提携の認可を三友銀行は金融庁に取り付けている。
横山が優位に話を進める為に金を使ったという可能性があると思われた。
片岡は諦めず横山を探る事にする。
横山は鮫島に「次回の分は用意できていますか？」と電話していた。
鮫島はキャビネットの中の大金を見て「はい。問題ありません」と答えていた所、稟議書を持った真山がノックして来る。
真山はキャビネットにカギがぶら下がっているのをジッと見ていた。
早速、片岡は真山と居酒屋で話し合いをしていた。
今回の資本提携を取り付ける為に政治家や官僚に横山は賄賂を渡したのではないか？と考えている片岡に真山は「金融庁がそう簡単に認可しないんじゃないか？」と自分も疑問だったとの事だった。
そこに不正な取引があったと片岡も隅田も思っていると真山に話す。
これからの三友銀行にとって巨大資本との提携は避けられない。
しかし、不正を働いた人間が会社の為に、お客様の為に頑張って働いてる行員の、その運命を決めると言うのは、おかしいと片岡は納得できずにいた。
「今回の事で言えば銀行のトップの頭取が不正をしたであろう横山さんを守ったんですからね」と真山も納得できない。
片岡は「不正が証明できる手掛かりが残されていれば…」と思案する。
「片岡さん、それについては心当たりがあります」と真山はどうやら鮫島がカギをかけていたキャビネットの事を思い浮かべたようだった。
次の日も横山は鮫島に電話で指示を出し鮫島はキャビネットを開けていた。
現地で合流と言われた鮫島は茶封筒にキャビネットの中の大金を入れて日付と1000KSと手帳に書いていカギを締めた。
鮫島が退社した後、真山は片岡に連絡する。
一方、横山は「金融庁の根回しありがとうございました」と元金融担当大臣の島津に賄賂の金を渡していた。
梅原は一部終始を見て驚く。
片岡と真山はキャビネットの中を開けようと鮫島の部屋へ忍び込んでいた。
しかし、キャビネットのカギは開かなかい。
他にカギがあるのか？カギを変えたのかも？と真山が下のフロアに探しに行くと鮫島が帰って来てしまう。
何とか二人は鮫島に見つからずに銀行を出たが鮫島にはバレバレだった。
「やっぱり、こんな事しちゃダメって事ですよ」と真山と片岡はドキドキで脱出後、別の方法を考える事にした。
鮫島は防犯カメラを見ながら「片岡か」と呟いていた。
翌日、鮫島の所に真山が稟議書を取りに行くとキャビネットには、またカギがぶら下がったままだった。
鮫島はキャビネットを開き「ここには何も入ってません。稟議書はもう少しお待ちください。せっかくですから頭取の記者会見でも見て行けばどうですか？今日は三友にとって記念すべき日になると思いますよ」とダイバーサーチと三友銀行の資本提携の記者会見を見せる。
頭取はこの資本提携にあたって三友銀行はデジタル化とAIの導入を更に加速させる方針であり、それに伴い今後２年間で２７店舗の統廃合と９５００人の人員削減を発表する。
片岡は我慢できずに横山の所に向かう。
「横山さんの計画は三友にとって本当に正しいのでしょうか？大義の為なら何をしても許されるんでしょうか？たとえ三友が生き残るためだとしても不正を働いた人は人の上に立つべきじゃないと私は思います。あなたは人の上に立つべき人間ではない。私達行員は、あなたを選ぶ権利があります。私はあなたの不正の証拠を必ず見つけ出します」と横山を前に堂々と宣言する。
会議で隅田は「資本提携の裏であんなリストラ計画、私達は一言も聞いておりません」と憤る。
「人員削減はダイバーサーチからの要請です。ネットワークの拡大と引き換えに先方から迫られたのです。では、業界三位の三友が自力でどうやって生き残るのか、この場でご提案頂きたい。銀行がここから生き残るためには脱銀行しかないのです。古い考え方を捨て新しい理念を持つしかないんです。それがダイバーサーチとの提携です」と横山も反論する。
「仰る事はすべて理解できます。しかし、今まで三友を支えてきた行員の足元を説明なく強引に掬うような事は許されないと思うんです。我々には説明責任があります」と隅田も熱く語る。
しかし「なら三友が生き残る為にあなたには何か秘策があるのですか？」と逆に横山から聞かれ隅田は何も言えない。
そこへ藤田頭取から「責任は全て自分が取るので今は協力して欲しい」と頭を下げられる。
久し振りに片岡と真山は滝川と会って食事をしていた。
「最近の三友銀行はどうなっているんですか？本部では一体何が起こっているんですか？」と不安を隠せない。
片岡は「始まったんだよ。横山さんの集団左遷が…」と正直に答える。
そこへ続々と蒲田支店の行員が顔を出す。
片岡は元蒲田支店の行員を呼び出していた。
やっぱり、みんな記者会見を見て三友銀行の行く末が気になっていた。
片岡は横山がリストラに関わっているだけでなく融資金の着服にも関わっている事をみんなに隠さず話す。
それは合田会長達の解任に大いに関係し横山にも３０億円ものお金が渡っている事、一度は証拠を掴んだが頭取に渡した裏金のリストからどういう訳か横山の名前が消されてしまった事実を全て話す。
元、蒲田支店の行員達は「藤田頭取は横山を守った」「不正をした人間を会社が助けたって事？」とみんな不信感が募る。
そして今現在、確かな証拠も無くなってしまって打つ手はない。
すると滝川が「だったら僕らが協力して証拠を探しましょう」と突然言い出す。
「ええ？」とみんなはビックリする。
「廃店とかリストラとかこれから三友の事を考えると悔しいけど銀行員である以上、お客様の為にってずっとそう思って頑張ってきました。それは蒲田支店の皆さんも同じ気持ちだったはずです。不正を働いた上司に人生、託したくないですよ。最後まで正しい銀行員である為に三友を正しい会社にしましょう」と滝川が語ると元蒲田支店のみんなは「そうだな」「ですね」「やりましょう」と滝川に賛同する。
リストラになるかもしれないのに、みんなの表情は何故か明るい。
片岡が「もし、自分がリストラになったとしても彼らが胸を張れる会社にしたいです」と言うと真山も「そうですね」とニッコリ笑う。
そこで片岡は真山に「探りを入れてみようと思います」と相談する。
横山の下で同期が働いているが彼なら裏金について知ってると思うと真山に話すが「ちょっと近すぎませんか？大丈夫ですか？」と真山に心配される。
しかし「梅ちゃんは大丈夫です」と片岡は自信満々に答える。
早速、片岡は梅原に接触する為に電話していた。
梅原は片岡からの電話を鮫島に見られ「片岡と今でも連絡を取っているんですか？」と言われ慌てて「自分の立場はわきまえています」と電話には出なかった。
「なら、しばらく、これを預かって下さい」と鮫島から例の手帳を渡される。
「片岡と真山が日本橋を探っているようなので、それはあなたが保管してください。これは大事な仕事です。万が一情報が洩れたら犯人はあなたという事になります。分かります、ね？」と梅原を脅す。
梅原は片岡に屋上で会う。
「日本橋にはクビを突っ込むなって言っただろ。横山さんにつぶされるぞ」といきなり梅原は片岡に掴みかかる。
「って事は、やぱり梅ちゃんは何か知ってるって事だよね。梅ちゃんさあ俺たちが２８年間、勤めてきた会社なんだよ。見逃していいの？三友を信頼してくださってるお客様の為にも頑張って働いてる若い行員達の為にも俺たちの世代が止めないでどうすんだよ」と片岡は一生懸命、梅原に話す。
しかし「出向した事もない人間には分からないよ。せっかく戻れたんだ。会社にしがみ付きたいと思うのが普通だろ。横山さんは、もうじき副頭取になるんだよ」と梅原から横山の事を聞かされる。
「横山さんが副頭取に…。それで納得できるのか？梅ちゃんの生き方として、いいのか？それで」と再確認する。
「あの人に逆らったら君も宿利さんの二の舞になるぞ」と片岡は忠告される。
役員会が終わった後、隅田は「島津先生、先日はありがとうございました」と電話で話している横山を見かける。
片岡は人材開発部に宿利の様子を見に行くが宿利はぼーっと座っているだけだった。
ここでは、みんな携帯を眺めたり本を読んでいたり仕事は誰もしてない。
「失礼します。宿利さん。ちょっとよろしいですか？」と片岡が話しかけると宿利は「来るな。疫病神。触るな。お前に関わったらこのざまだ」と片岡を見て逃げ回りひどく怯えていた。
「横山さんがダイバーサーチと提携の裏で政治家に渡したであろうお金の流れを調べているんです。宿利さんも知ってますよね？」と強引に話す。
「お前、あの人にまだ喧嘩売るつもりか？」とますます怯える。
「僕はただ、この会社が、このままでいいのかって思ってるだけです。だから宿利さんお願いします」と頭を下げる。
「あの人にそんな金があるとしたら顧問料だ」と宿利は少し正気になり呟く。
隅田が８社ある横山が外部顧問をしている会社のリストを片岡に見せてくれた。
それ自体は会社が認めているので問題はなかった。
その顧問料の使われ方に問題があれば、その金が政治家に渡っているとしたら？
「調べてみる価値はありますよ」と隅田は言う。
片岡と蒲田支店の元行員が一致団結して調べる事になった。
「横山専務が顧問している会社を調べているんですか？余計な事はしない方がいいですよ。見つかったら危ないですって」と新堂にコッソリ言われる。
「見つかったら危ないんじゃなくて自分が働いている会社が危ないと俺は思っている」と片岡は新堂に言う。
顧問料にしては、かなり高額な金額のお金が横山に流れている事を蒲田支店の元行員達がみんなで調べてくれていた。
出向している横溝や花沢も合流して手伝ってくれた。
トータルで横山は今まで２億５００万の顧問料を受け取っていた。
隅田はこの裏金が何に使われていたのかを知りたいと思っていた。
ダイバーサーチとの契約を結ぶための政治家への賄賂として使われた証拠を掴まなければと考えていた。
片岡は「梅原が何かを知っているはずだと」と梅原に接触する事を隅田に伝える。
その時そこへ何と横山がやって来た。
「私の顧問料を調べて何か出てきましたか？私に何か問題でもありましたか？むしろ、勝手に人の懐を探っている方がよっぽど問題ではないですか？どうなんですか？隅田常務」と問い詰める。
「むやみに行員は処分したくないし、できればリストラだってしたくない。元は仲間なんですから」と白々しく情に訴え「調査を今すぐやめて頂けますね。片岡さん。あなたのせいで真山さん達が処分されてもいいんですか？」と言われ、さすがの片岡も言葉を失う。
「調査に関わった者を調べて私に報告して下さい。もちろん全員、処分します」と横山は梅原に言う。
梅原は、どうしたらいいのか分からず、こっそり手帳を見た。
「俺たちが２８年間、勤めてきた会社なんだよ。俺たちが止めないでどうすんだよ」と言っていた片岡の言葉を思い出す。
梅原は片岡を尾行していた。
カラオケボックスの一室で「横山さんにバレたんですか？」と滝川の声がし、みんなも「ええ！」と驚く。
片岡は「ここまでだ」と調査の中止をみんなに告げた。
調査をやめないと全員処分されるという事を話しても「その前に証拠を見つければ」と滝川は粘ろうとするが「ダメだ。ここからは俺と真山さんの仕事だ」と片岡はみんなを守ろうとしていた。
ドアの外で梅原はじっとみんなの話を聞いていた。
その姿を見かけた真山は「みんな三友銀行が好きなだけなんですよね。梅原さんですよね。初めまして日本橋支店、副支店長の真山です。今日はどうされましたか？」と梅原に声をかける。
梅原が立ち去ろうとすると「片岡さん言ってましたよ。梅ちゃんは大丈夫だって」と言う。
真山が片岡を呼びに行こうとすると梅原は「片岡君にお前はバカだって伝えて下さい。それと梅ちゃんは、もっとバカだって伝えて下さい」と言い鮫島から渡された手帳を真山に渡す。
真山は「片岡さん横山さんの顧問料の集計結果って出てますか？」と部屋に入って来るなり聞く。
片岡に梅原に手渡された手帳を見せ「ここに書いてある数字って横山さんの金の流れじゃないかと思うんですけど」と真山が言うと「これどうしたんですか？」と片岡は驚く。
梅原から渡されたと聞くと片岡はすぐに梅原を追いかけた。
片岡は踏切を渡り切った梅原を見付ける。
「梅ちゃん。これ。手帳」と踏切を挟んで手帳を見せる。
梅原は何も言わず頷き笑顔を見せた。
片岡は「ありがとう」と行ってしまった梅原の方を見て感謝した。
翌日、手帳を隅田に見せる。
「横山さんが顧問料として受け取っていた報酬とその手帳に書いてある数字の合計が一致しました」と報告する。
KSとは元金融大臣の島津和幸の事で金融庁に圧力をかけたのではないか？と思われた。
横山の副頭取の決議が行われるという会議に片岡と隅田は強引に入る。
横山の進退に係わる事で、この場で全員に聞いて欲しい案件だと片岡は息巻く。
「ここには横山専務の不正な金の流れが書かれています。これは横山専務に近い人間から私に託された重要な証拠です」と手帳を見せる。
「この手帳に書かれている数字と横山さんが顧問料として受け取った収入の合計が一致しました。問題は手帳に書かれているイニシャルの人物です。横山さん、このKSというのは元金融担当省の島津和幸衆議院議員の事ですよね。つまり横山さんは金融庁に影響力のある島津議員に賄賂を渡していたんです。ダイバーサーチとの提携を有利に取り付ける為に」と片岡は全員の前、藤田頭取の前で説明する。
「これが動かぬ証拠です。横山専務、ここは自ら職を辞するべきだと私は思います」と隅田に言われる。
「三友銀行の為という大義を振りかざし単に三友を私物化しているだけではないでしょうか？巨大資本との提携もAIの導入も三友が生き残る為に必要なのは十分理解できます。しかし、横山さんのリストラ計画は三友の為ではなく横山さんの野心の為に行われているのではないですか？」と片岡は力説する。
「片岡さんは思い違いをしているようですね。世の中の流れを見て下さい。今や銀行や銀行員を介さなくても金銭の取引ができる時代です」と語り出す。
消費者にとって昔のままでいる銀行は価値がない。
先を読んで変わって行かないと銀行は生き残れない。
横山がリストラや資本提携などの手を打たなければ今頃、三友銀行はもっと悲惨な事になっていたはずだと豪語する。
「その改革を不正を行ってまで推し進める事に私は承服しかねるんです。不正の上に成り立つ会社に不正によって築かれていく三友の未来に私は生きて居たくはありません。そんな未来を次の世代の行員達に生きて欲しくはないんです」と強く訴える。
片岡は会議をそろそろ始めたいので席を外してくれと藤田頭取に言われる。
最後に隅田が「皆さん、ご自分の良心に問いかけて下さい。横山専務が上に立つ人として相応しいか、その横山専務の方針に従えるのかどうか。選ぶ権利は我々にあるんです」と訴える。
片岡は手帳を両手に持って祈りながら結果を待つ。
会議室では藤田頭取が「賛成の方は挙手をお願いします」と決議を取っていた。
次々に手はあがった。
片岡の携帯に横山から電話が入り呼び出される。
「片岡さん、お陰様で副頭取になる事ができましたので、あなたにだけは先にご報告しておきます」と言われる。
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まとめ
ドラマ『集団左遷!!』第9話のネタバレ・あらすじ・見逃し動画無料視聴方法などをご紹介しました。
