俺のスカート、どこ行った？｜第9話（6月15日放送）ネタバレ・あらすじ。原田のぶお教師辞めます！！

ドラマ『俺のスカート、どこ行った？』第9話をご紹介！！

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まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します！！

原田（古田新太）が生徒に暴力をふるったという動画がネットで拡散されて炎上。

しかし、その動画は、いかにも原田が明智（永瀬廉）に暴力を振るっているように映像が切り取られたものだった。

女装した教師が暴力を振るうという映像は、興味本位でマスコミにも取り上げられる。

世間の反応の大きさから、原田は、しばらく謹慎することに。

騒ぎは大きくなるばかりで、マスコミが学校の前を取り囲むようになる。

事態の収束のため、寺尾校長（いとうせいこう）と長井（松下奈緒）が記者会見を行う。

校長は、責任を取って辞任を発表。

記者たちからは、原田の女装やゲイバーから連れてきたことに関する偏見に満ちた質問が飛ぶ。

２年３組の生徒たちは、原田がクビになるかもしれないと心配する。

彼らは、自分たちが原田のために何かできないかと考えるが、良い案が浮かばない。

校長は教師たちに、自分が辞めた後のことを矢野（小市慢太郎）に任せると告げる。

そして、校長の辞職だけでは済まないという声も上がる

一方、謹慎中の原田は、家でのんびり過ごしていた。

そんな中、長井が原田を訪ねてくる。

長井は、校長が辞めることも、原田が辞めさせられそうになっていることも納得がいかないと訴える。

長井に「なんで先生になりたかったんですか？」と聞かれた原田は、話をはぐらかそうとする。

それでも、食い下がる長井。

すると原田は「長いわよ。40年分の話だから」と言って、40年前の中学時代に起こった出来事から語り始める…。

原田のぶおがなぜ、ゲイで女装家の高校教師になったのかが明らかに―――。

（ドラマ公式サイトより引用）

ドラマ『俺のスカート、どこ行った？』第9話のネタバレ・あらすじ！！

原田が明智を守る為のボクシング対決が明智に暴力をふるったように動画が切り取られマスコミには興味本位で取り上げられる。

誰が何の為にあの動画をあげたのか分からないがマスコミの取材が殺到しマスコミ対応が必要となり原田は、しばらく謹慎になる。

2-3の生徒達は原田の事を心配する。

明智は事実とは違う事が世間に流れている事が気になっていた。

窓の外を見ると門の前では取材をしようとマスコミが押しかけている。

職員室では長井が教師達に「今回の事は原田にも非があるが明智を守る為に取った行動で原田には謹慎をお願いしている。いずれは復帰してもらう」と説明していると、矢野が「世間への説明をしないといけないのでは？記者会見はもちろんだが謹慎だけして復帰すると言うのは世間が納得するのか？明智を守るのはどうであれ世間は原田を悪として見ている。となると悪を招いたダイバーシティにも非は及ぶ」と言い出す。

ダイバーシティには何の関係もない事がダイバーシティ政策のせいとまで言われるのは目に見えていると言う矢野に、校長は「その通りです。ですのでこの事について私が責任を持って説明しようと思っています」と話す。

記者会見が行われ原田に対してマスコミの興味本位の質問が飛び交う。

校長はゲイの事ばかりを強調される質問に「ゲイバーとか関係なく先生のお人柄で指導をお願いしました」と答える。

そして校長は全ての責任を取って辞任すると発表した。

「生徒への取材は一切お断り」と無理やり会見は終わらせた。

「これ、校長だけじゃねえ。原田先生もねえ。いいんですかねえ。世間が納得するかどうか」と矢野はテレビを見ながら呟く。

明智は「俺らが、ネットにあげたヤツ探す。そしてソイツに訂正させる」と犯人を捜す事をみんなに協力を求める。

「こんな形で学校を去るのは不本意ですが今後は矢野先生お願いします」と言い校長は職員室で挨拶し辞任した。

矢野は「原田先生にも辞任してもらわなければ他の保護者に示しがつかないと思って。お話してもらえますか？原田先生に。クビではなく自ら校長のように」と長井に原田自らが退職するようにと書類を渡す。

長井は原田の自宅に向かった。

「私は校長が辞める事も原田先生が辞めろと言われているのも全く納得していません」と言いながら何故、原田が先生になりたかったのか理由を聞く。

原田は４０年前の中学の時、可愛い女の子から告白されるが陸上の顧問の松坂先生が気になっていた。

女の子には「ごめん」と言って断ったが、そこを気になっていた先生に見られてしまう。

「さっきの見た？全然、あの子にそんな気がなくて…断ったから俺」と言うと松坂先生は牧瀬里穂より早く「ヒューヒューだよ」と大きな声で返してきた。

陸上部だった原田はケガで陸上ができなくなり退部を申し出る。

松坂は「辞めてどうするんだ？」と将棋や茶道や手品や色んな事を勧め原田に笑顔を取り戻させた。

原田は先生に自分の思いを伝えフラれた。

先生にまわりの男子みたいに女の子に興味が持てず男の人にばっかり好きになり、興味を持つ自分は普通じゃないのか？ダメなのか？変なのか？聞いてみた。

しかし先生は「おかしくない。おかしくないよ。俺が断る事でお前にそんな風に思わせてしまったんなら謝る。本当にゴメン。でもお前はお前のまま自分の生きたいように生きればいい。男が好きなら男が好きでいいじゃないか。何が悪いんだ。だって好きなんだろ？好きって言う気持ちを何で否定されなきゃいけない。好きって、好きっていいだろ？」と先生は言ってくれた。

フラれたけど、これで男が好きなんだとハッキリ分かった。

そう思っていいんだって嬉しかった。

「オムライスが好きだー」と先生は叫び「原田も好きなの叫べ」と言われた。

原田は「松坂先生が好きだー」と叫んだ。

それから、しばらくして２７、８歳の頃、松坂先生が亡くなったと連絡が入った。

今の自分が好きな物を好きだと言えるのは松坂先生のお陰だと原田は最後にお礼が言いたいと自宅に出向いた。

一冊のノートが祭壇に置かれていたので「読んでもいいですか？」と聞くと「どうぞ。手を合わせて下さった皆さんが必ず読まれます」と奥さんが言う。

ノートには「死ぬ前に成すべき事」と書かれてた。

「生徒は必ず卒業させる」という項目だけ済マークが無かった。

「教え子が増えるばっかりだからしょうがない」と奥さんは笑う。

原田が教師を目指したのは、それが始まりだった。

「自分と同じように悩んでる人、若い子がいるんじゃないかな？って。先生からもらったもの伝えた方がいいんじゃないかな？って思った」と言う。

しかし原田が教師をしていた当時はゲイに対する風当たりも強かった。

面白半分でゲイの事を生徒は黒板にからかうような事を書き白い目で見られた。

原田は弱気で誤魔化すしかなかった。

しかし、保護者から「変態に教師をやらせるな」「子供がおかしくなる」「変態が移る」とクレームが入る。

クビになりたくないのでゲイじゃない振りをして教師を続けた。

当時、親友だったレズの女性と偽装結婚して籍を入れた。

松坂先生が教えてくれた自分を信じる気持ちを蔑ろにした。

でも、そんな自分が次第に嫌になり結局、教師は辞めた。

もう一回、自分らしく生きたいと思った原田は親友の女性と相談し施設から糸をもらい家族になった。

それからお店開いたら病気が発覚した。

余命を知らされ「もう一度先生やりたい」と思ってと経緯を話す。

昔よりましになったもののゲイだの女装だのと報道されているがレベルの低い報道はいつやめるんだろう？と原田は嘆く。

糸の母親になった女性も８年前に亡くなった。

３人は家族になったが誰も血は繋がってなかったけれど仲良し家族だった。

話を聞き長井は「とても原田のぶおらしいと思います」と感想を述べた。

「血が繋がっていようが、なかろうが俺が家族だって思ってるんだからずっと家族なんだよ。だから新しい男は作ってないんだ」と感動の話をするが糸たちは何も聞かずスマホゲームに没頭していた。

「クビ言いに来たんじゃないの？退職届書かせに来たとか？いいよ。書くわよ」と言う原田に「辞めさせませんよ。私が原田先生を辞めさせません。やりたい事ノートでみんなが卒業するまで生きるって言いましたよね。このまま学校辞めたら目標、達成できなくなるでしょ。私は原田先生の目標を達成させるために絶対に卒業させるまでは学校を辞めさせません。だってそれが私の目標になったんです、今。」と力説する。

原田は「ゲイで女装家の教師が人を殴ったという事実に世間は今、怒ってるの。切りやすい悪をとにかくその正義で切りまくるのが大好きなの。みんな」と言うが、「正義の剣は何でも切っていい訳じゃない。第一正義は剣じゃない。盾です。だから、原田先生、待ってて下さい。原田先生、みんなを卒業させるまで体を大事にしてください」と言い帰ろうとする。

「雨が降ってますよ」という糸の声も「大丈夫です。全部避けて帰ります」と何だか長井の意気込みを感じる。

長井は帰り道ゴミ箱に退職の書類を丸めて放り投げた。

マスコミは連日、学校にに押しかけていた。

高槻が動画を見ながら動画に反射して映った矢野に気が付く。

職員室では長井が校長の辞任と原田の事実上の解雇について納得がいかないので二人の処分の撤回を求める為の署名について説明しようとしていた。

そこへ明智達が「動画を撮影したのは矢野先生だったんだよ」と長井に伝えに行く。

生徒達は「のぶおクビにするんだろ？」「どうにかなんないかな？クビにしたくないんだけど」と教師達に頼む。

「今、その話をしていた所です。校長と原田先生、二人の処分の撤回を求めるにはマスコミに事情を説明してこの処分が本当に相応しいかどうか署名を集めたいと思います」と長井は話す。

何故、このような事態が起こったか？という事を明智からも話してもらわないと解決しない。

校長は明智の事を思って経緯を話す事を躊躇っていたが世間が納得しない。

「躊躇う必要ねーよ。全部話す。本当の事だし。大人ばっかで考えんなよ。未成年、頼ってもいいんじゃないの？」と明智は笑顔で同意する。

明智に経緯を説明してもらい、世間では悪とされている原田の処分が本当に適切かどうか判断してもらう事にする。

みんなは原田と校長の為に署名集めに奔走する。

明智は門の前に集まっているマスコミの前に姿を現した。

「あの映像は原田先生が僕を押さえつけている映像ではありません。僕が先生を殴ったんです。僕は今、独り暮らしをしています。中学時代、父親に暴力をふるわれ母親は僕を置いて家を出て行ったからです。僕は母が高校に行くためにと残していったお金を学費と生活費に充てていました。しかし父は、その金は自分が稼いだものだったんだと僕に返済を求めてきました。僕は断るとまた暴力をふるわれると思い学校を辞めると言って働き始めました。でも、それを止めてくれたのが原田先生だったんです。何度も言いますが僕は一度も殴られていません。拡散された動画は上手に切り取られたというか印象操作です。本当は裏切られて誰も信用できなくなった僕に絶対に殴り返さないから殴れと…。僕が先生を殴りました。真実ではない、切り取った一部のフィクションで原田先生と校長が辞めるのはおかしいと思っています。僕たちは原田先生と校長が辞めるのが本当に相応しいのかどうか処分撤回を求める署名活動を始めました。どうかご協力お願いします」とマスコミを逆手に取り署名活動の協力をテレビで一気に報道してもらう。

教師も生徒達も署名を求めて街中を歩き回った。

長井は矢野の目の前に署名の用紙を置き「私達は校長と原田先生の復帰に世間から賛成を頂いてきました。お二人には復帰のお願いをしてもいいですよね。それから、あの動画をネットであげたのも矢野先生だったんですね」と動画を撮った事も教師や生徒から問い詰められる。

「矢野先生は原田先生を何故、陥れたかったんですか？」と佐川が聞く。

校長になりたかったわけではなかった。

若林が飛び降りた時から原田が何かしでかすのでは？と監視していた。

自分は真面目に生きてきたのに無能扱いされていたが原田はいつも中心に居た。

「校長が困ればいいな、と軽い気持ちでやった」「まさか、こんな事になるとは」と矢野は項垂れた。

「記者会見で言ってくれれば」「反射といいSNSといいネットを甘く見過ぎ」と生徒からもさんざん言われる。

「その席、どいて頂けますか？どかないなら私達、辞めます。で、校長の元で新しい学校、作ります。生徒も全員、転校させますから」と長井は豹変する。

小さな声で「すみません」と矢野は言い再び項垂れる。

復帰する事が決まった原田はまたスカートを探して「糸ちゃーん。俺のスカートどこ行った？」と朝から騒いでいた。

遅刻しそうになっていたがダッシュで学校へやって来た。

「おはヨーグルト。セーフ」と職員室に入って来たが「アウトです。時間は守るためにあるって何度も言ってるじゃないですか」と長井に今日も説教される。

校長は「良いじゃないですか？今日くらい」と笑っていた。

2-3の教室では「原田のぶお帰ってきました」と挨拶すると生徒達は拍手で原田を迎える。

「あたしの為に署名とかしてくれたんだよね。ありがとう」とみんなにお礼を言う。

しかし「帰ってきて１発目で何なんですけど原田のぶお学校、辞めます」と笑顔で発表し、みんなは呆気に取られる。

「卒業式ってやりたい事の一つなんじゃないの？理由聞かせろよ」と半ばキレ気味で明智は聞く。

「うん。やりたい事やっとこーと思って今。あれ？辞めないでーって感じ？引きとめるーって感じ？」と原田が言うと「止めねーよ。やりたい事あればやればいいんじゃないの？」とクールに言われてしまう。

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ドラマ『俺のスカート、どこ行った？』最終回（第10話）予告

ドラマ『俺のスカート、どこ行った？』最終回（第10話）は、番組公式HPに以下のように紹介されています。

原田（古田新太）が「他にやりたいことがあるから」と言って、豪林館学園高校を辞めた。

その後、古賀（荒川良々）や田中（桐山漣）をはじめ男性教師たちが女装して授業をするように。

それは、原田と交わした約束だった。

原田の不在に寂しさを感じる２年３組の生徒たち。

彼らは、原田がやりたいことは何だったのか、今頃何をしているのかと話し合う。

明智（永瀬廉）は、原田がやりたいと言っていた卒業式をやろうと提案。

他の生徒たちも明智のアイデアに賛成し、２年３組だけの早めの“卒業式”をやることに。

若林（長尾謙杜）らみんなが盛り上がる中、東条（道枝駿佑）は複雑な思いを抱えていた。

東条が屋上で昼食を食べていると、明智と若林がやってくる。

明智は、東条の様子が気になっていた。

東条は、原田に対する複雑な感情を打ち明ける。

東条は、原田が学校を辞めた本当の理由は体の具合が悪いからではないかと思っていた。

原田に卒業式のことを伝えるため、東条は長井（松下奈緒）に原田の家を教えてほしいと頼む。

長井は、東条を連れて病院へ向かう。

東条が心配した通り、原田は入院していた。

東条から「卒業式に来てほしい」と言われ、「行ってあげる」と原田は「卒業式」に行くことに。

そして、２年３組と原田のための“卒業式”当日を迎え……。

（ドラマ公式サイトより引用）

まとめ

ドラマ『俺のスカート、どこ行った？』第9話のネタバレ・あらすじ・感想・見逃し動画無料視聴方法などをご紹介しました。