集団左遷!!|最終回(第10話 6月23日放送)ネタバレ・あらすじ。ついに決着!!片岡たちの運命は!

ドラマ『集団左遷!!』最終回(第10話)をご紹介!!

ドラマ『集団左遷!!』最終回(第10話)を見逃した方も安心!!後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!


とうとう副頭取の座にまで上り詰めた横山(三上博史)。

島津議員(石丸謙二郎)への献金の記録が書かれた手帳を渡せばすべてを水に流すという横山だが、片岡(福山雅治)は突っぱねる。

梅原(尾美としのり)は最後の手段としてマスコミに告発することを片岡に提案。

会社の不正を自分たちの世代で断ち切るべく、決意を固めた片岡は、真山(香川照之)とともに手帳の裏取りを進めていく。

しかし、それを知った横山の非情な仕打ちが襲いかかる。

果たして自分たちがやろうとしていることは正しいのか、三友の為になるのか、部下の為になるのか、お客様の為になるのか、葛藤する片岡の最後の戦いが始まる。

片岡がたどり着く下克上の形とは…

平成から令和を駆け抜けた諦めない男の物語がついに完結!

ドラマ公式HPより引用)

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ドラマ『集団左遷!!』最終回(第10話)のネタバレ・あらすじ!!

片岡は横山に呼ばれ、隅田常務は反対したが副頭取に正式に決まった事を報告される。

横山に向かって「あなたは政治家や官僚に賄賂を渡した人間だ」と片岡は憤るが「そんな証拠は何一つありません」と横山は開き直る。

もし横山に疑惑が出ればダイバーサーチとの資本提携は危うくなり三友銀行にとってメリットはない。

「手帳を渡して全てを忘れてくれれば誰にも何の処分も下しません」と言う横山だったが「この手帳をお渡しする事はできません」と片岡はキッパリ断る。

「こうなったら、やる事は一つしかない。マスコミに告発をするんだよ。不正は、やっぱりダメだ」と梅原は片岡に提案する。

三友がダメージを受ける事は覚悟の上だ。

横山の不正だけではなく会社ぐるみで不正を隠そうとする隠蔽体質が問題だと梅原は言う。

片岡は「梅ちゃんは本当にそれでいいの?」と確認する。

梅原は手帳を片岡に渡したのは自分の決断だ、横山が島津と会っている所に梅原は立ち会っている、「証言してもいい」とまで言ってくれた。

ここまで梅原が覚悟を決めても片岡は悩む。

「やるしかないよ。俺たちの世代で」と梅原が片岡の背中を押すように言うと「会社の不正は俺たちの世代で断ち切る」と呟くと梅原も頷く。

そして片岡は梅原から一枚のメモを受け取る。

早速、メモを持って隅田に相談する。

メモには横山が賄賂を渡したであろう政治家の名前と場所が書かれていた。

隅田はマスコミに告発するとなると三友だけの問題では無くなる事を懸念する。

横山から賄賂を受け取った島津議員や議員の指示でダイバーサーチとの資本提携の許可を出した金融庁の担当者まで白日の下に晒され刑事事件に発展する恐れがある。

横山の不正融資の30億の流れもまだ明らかになってない。

全てを公表すれば三友を窮地に追い込むかもしれないと更に隅田は心配する。

「隅田常務は告発する事に反対ですか?」と片岡が聞くと毎朝新聞の社会部に信頼できる知り合いがいると名刺を渡される。

「その前に告発した後の混乱を避ける為に行内で仲間を集めさせて欲しい。不正をもみ消す体質に納得していない人間が必ずいると信じています」と隅田に言われ片岡は梅原からもらったメモの裏を取る事にした。

横山が政治家と会っていた証拠を固める事にした。

片岡は真山にも相談しメモのコピーと手帳のコピーを渡し横山が政治家と会っていた証拠を掴む手助けを頼む。

ここに来て片岡は告発という戦い方の手段が間違っているかどうか真山に質問する。

真山は「三友銀行の為には間違っていないと思います」と迷いなく答える。

「銀行員として最後まで戦いましょう」と片岡も決意を固める。

一方、横山は裏金を渡した後、島津に「会う事を控えたい」と申し出ていた。

「こうしてお目にかかっている事を世間に知られると島津先生に余計なご迷惑をおかけする事になりかねません」と言っていた。

片岡と真山は定時に帰り疑惑の目を向けられる。

銀行内では動きを完全に見張られていた。

2人は横山と島津ら政治家が会っている事の証拠集めに奔走していた。

手帳と照らし合わせて証拠を固めようとしていた。

ダイバーサーチとの新規事業説明会の日程が決まり横山は藤田頭取と話をしていた。

「我々がした事は全て三友銀行が生き残る為に必要な事です。どうか全て飲み込んで下さい」と言う横山の言葉に藤田頭取は何も言えずにいた。

一方、片岡達はホテルの従業員が何人かの政治家と横山が会っている所を見たと言う証言が取れた。

後は告発の対応が纏まり次第、週明けに手帳を新聞社に持ち込むという段取りが決まった。

金融庁の方は隅田が調べる事になっていた。

しかし「まずは真山さんですね」と横山が動き始めた。

翌日、片岡は隅田から真山の出向を知らされる。

横山が顧問をしている財務資料を日本橋から無断で持ち出したペナルティとして出向が決まったとの事だった。

この出向は、おそらく脅迫だと隅田は言う。

真山は鮫島から出向を言い渡され静かに「分かりました」と聞いていた。

そこへ「片岡さん、ちょうどよかった。少しお時間ありますか?」と横山に話しかけられる。

「真山が出向になったのは自分のせいだと言いたいのか?自分への脅しなのか?」と横山に聞くが横山は無視して三友銀行の今の現状を話し始める。

「現状では業界3位も危うい状況だがダイバーサーチから5000億、資本提供してもらいAIやITのノウハウを受ける事ができれば業界トップにのし上がる事も不可能ではない。そればかりか従来の銀行に囚われない全く新しい企業に生まれ変われる」と三友銀行のこれからを豪語する。

「その方向性を否定するつもりはないが不正してまで改革を推し進めようとしている横山自身を否定しているのだ」と強く片岡は憤る。

「片岡さん。本当に会社を変えようとしたいなら私の所まで上がって来てください。片岡さん、私が何故あなたを出向にしないと思いますか?それは、あなたの頑張りを最大限に評価しているからです。蒲田支店での99億の業績。あの蒲田支店の行員達をけん引した求心力にはつくづく感心しました。私は片岡さんには嫌われていますが、それでも私は片岡さんがこれからの三友にとって無くてはならない人材だと高く評価しているんです。片岡さんのその頑張り情熱があれば今からでも上を目指せると」そう横山は話すとダイバーサーチと共同で立ち上げる新規事業の資料を見せる。

そのメンバーの中に横山は片岡を推薦したと新規事業の資料には片岡の名前を見つける。

「これは上に上がる為の近道だと思って構いません。そうなれば片岡さんご自身の力で真山さんは引き戻す事も可能です。会社が生き残っていく為には清濁併せ呑む事も必要なのです。会社を変えたいなら、まずは同じ土俵に上がって来て下さい。二日後、東京シティホテルで新規事業説明会があります。会場でお待ちしています。あなたの持ってる手帳もその前までに必ず持って来て下さい。」と説得される。

片岡は、また悩みだした。

そんな時、梅原は隅田に呼び止められる。

「梅原君…」と一言、呼ばれて梅原は全てを察した。

梅原は片岡に会い「少し歩かない?」と誘う。

「僕、また出向になったよ。今度は運送会社だって。大型免許持ってないんだけど。横山さんもバカだよな。手負いの獣ほど怖いものはないのにね」と笑っている。

片岡は沈んだ顔で梅原の話を聞いていた。

「今夜、新聞社に行くんだって?ビビるなよ。僕らの手で会社の不正を正そうって事なんだから。いいか?片岡君、ブレんなよ」とだけ片岡に梅原は忠告した。

横山に次々攻撃を仕掛けられ片岡は何が正しいのか分からなくなり、また悩みだす。

いよいよ片岡と隅田は毎朝新聞まで出向く。

片岡は新聞社に着いても尚、考える。

「片岡さんご自身の力で真山さんを引き戻す事も可能です」という横山の言葉、真山の「いよいよですね」という言葉、「ブレんなよ」という梅原の言葉、を思い浮かべて手帳を見る。

今からという段階になり「あの、隅田さん」と片岡は言い出す。

真山は翌日、毎朝新聞を見たが何も記事が載っていない。

どうしたのか心配になり片岡に電話するが連絡が取れない。

思い切って片岡の所へ行ってみるが「欠勤ではないようですが…。また何かと戦っているのかも?」と同じ部署の新堂も行方が分からなさそうだった。

隅田の所へ行ってみても隅田や梅原も行方が分からなかった。

隅田によると前日、告発直前になって「少し待って欲しい」と片岡は躊躇したらしい。

もしかすると真山と梅原の出向に関係しているのかもしれないと隅田は推測した。

蒲田支店の前で学習塾になった建物を眺めて考えていた片岡を真山が発見する。

片岡は「今更、出世の餌に飛びつくつもりはないが、会社を変えたいなら自分の所まで上がって来いと言われ、今、横山を告発する事は本当に会社の為になるのか考え始めた。告発によって三友の受けるダメージは横山の改革と比べたら大きいかもしれない」と考えたと真山に相談する。

すると「あんまり私を見くびらないで下さいね。出世すれば私を出向先から引き戻せるとでも横山さんから言われたんでしょ。そんなの大きなお世話ですよ。どこに行こうがどんな仕事に就こうが私は正しく働きたいと思っているし、納得して入った会社だと思ってるし最後まで銀行員として全うしたいと思ってます。片岡さん、会社の不正や隠ぺいを知って毎日、納得して出社できますか?」と言われる。

「告発すれば当然混乱は避けられない。出向やリストラが増えるかもしれない。でも、そこから頑張ればいい。不正の事を知らない行員達も口には出さないけど健全な会社で会って欲しいと思ってるはずだ。いつか自分が銀行員最後の日を迎える時、今日を振り返って後悔しなくて済みました。蒲田支店、最後の日に片岡さん、そうおっしゃいましたよね?今はどうですか?後悔しませんか?片岡さん決着をつけましょうよ」と真山に笑顔で言われ片岡は本当に、ようやく決心する。

その頃、隅田は金融庁の前に居た。

片岡は梅原に「ゴメン。頼みがあるんだけど明日の新規事業説明会で決着を付けたい」と電話し動き出す。

三友銀行ではダイバーサーチとの共同事業である新規事業説明化の為プロジェクトに選ばれた行員達が集合し挨拶を行っていた。

片岡が遅れてやって来る。

横山が「来てくれると思ってましたよ。まもなく、ダイバーサーチの清水CEOがいらっしゃると思います。その前に新規事業のメンバーをご紹介します」と片岡に言う。

鮫島が「その前に手帳を」と証拠の手帳の回収を申し出たが「手帳はここにはありません。新聞社に渡しました」と言う片岡に頭取は「告発したのか?」と慌てる。

「はい」と平然と答える片岡に鮫島は清水CEOに説明してくると歩き出したところ「清水CEOにも、この事を話しました。ですので、この会場にはいらっしゃらないと思います」と片岡は言う。

清水は憮然とした表情で帰って行き梅原は低調に頭を下げ謝り清水を見送っていた。

「片岡さん、あなた自分が何をしたか分かってますか?」と横山は憤る。

「横山さん、あなたが今、去らなければ、これまでの三友銀行の隠蔽体質は変えられない。これからの三友に未来はないと思いました。やはり、この負の連鎖はどこかで断ち切るべきです。それが今なんです」と強く訴えた。

「では片岡さん。あなたは、どうやって三友を生き残らせる事ができるんですか?考えを聞かせていただきたい」とキレる。

「正しくあるべきだと思います」と当り前の事を話す。

会社としての正しさ、行員達が望む正しさ、社会が求める正しさにまっすぐ向き合うべきだ。

「自分なりの正しさで一人一人のお客様にまっすぐ向き合っていくべきなんだと私は思います」と当然の事を力説する。

若い行員達は片岡の言葉にジッと耳を傾ける。

「素晴らしいきれい事だ。この変化していく競争社会でそんなきれい事だけでは三友は生き残れない」と横山は片岡が語る事はきれい事だと言う。

片岡は三友が変化していくことを拒否しているわけではない。

むしろ変化は必要だと思っている。

しかし誰もが横山のような力は持ってない。

片岡自身も会社や時代の変化に付いていけてないかもしれないが、それでも嘘を付かずにお客様に喜んで頂けるように頑張ってきたつもりだと言う。

「横山さん、最後のお願いです。今日ここで不正や隠ぺいを終わらせて下さい。三友の未来の為に。そしてあそこにいる次の世代の彼らに道を譲って頂けませんか?正しい三友になる為に彼らに未来を託して頂けませんか?」と最期のお願いをする。

しかし「あくまで疑惑であって確かな証拠はない」と横山もこの期に及んでもまだシラを切る魂胆の様だ。

横山は「どうぞ、お引き取り下さい」と片岡を追い返そうとする。

すると「もういい。横山君。私が横山君の不正の証拠を隠蔽した。横山君の方針こそが三友を次の世代に渡せるものと信じて全てを託した。私は横山輝夫と言う男を。だが私は間違った判断を下したようだ。全ての責任は私にある」とついに頭取は顧問料のお金の流れが記載されている手帳を手に自らの過ちを公表した。

そこへ隅田がやって来る。

「先程、金融庁の白石さんの方で島津議員から資本提携の口利きを頼まれた担当者を更迭してもらいました。近いうちに島津議員にも地検の捜査が入ると思います」と頭取に報告する。

「藤田頭取、横山副頭取、少しお時間よろしいですか?」と言われ二人は去る。

去り際「では皆さん、頑張ってください」と横山は複雑な表情で告げて去る。

藤田頭取は「片岡君ありがとう」と最期に片岡にお礼を言って去る。

横山は膝から崩れ泣き出す。

その後、この告発は政界を巻き込んだ大スキャンダルに発展した。

それによって三友銀行の株価は暴落しダイバーサーチとの資本提携は白紙になった。

そんな中、隅田頭取が誕生した。

ダイバーサーチとの資本提携を解消した三友銀行は生き残りをかけて新たな提携先を模索し始めそして新たな人事体制の元、新たな道を歩み始めた。

片岡は人材育成研修センターのセンター長になり若い人材を育て送り出す。

真山は銀行員を辞め妻の実家の建設会社の経理の仕事をする事になった。

真山に頑張るきっかけを作ってくれた妻と一分、一秒でも一緒に居たいというのが理由だった。

「片岡さん、色々とお世話になりました。ではお元気で」という真山は笑顔だった。

「片岡さん、私はあなたに会えてよかったです。仕事が楽しかったです」と真山が言うと「僕も、真山さんと一緒の仕事は楽しかったです」と片岡も応え、「まだまだお互い頑張って行きましょう」とお互いにエールを送る。

元蒲田支店のメンバーはそれぞれ頑張っていた。

滝川は三友証券で新しく頑張ろうと自己紹介するが周りはシーンとしていた。

木田は目黒支店で相変わらず張り切って仕事をしていた。

三宅は店頭で住宅ローンの呼び込みをしながらティッシュを配っていた。

宮田は練馬支店で横溝相手に新規の融資の営業をしていた。

そこへ平が「僕のお客さん横取りして」と入って来た。

藤枝は窓口でお客様が入って来るなり「いらっしゃいませ」と元気に挨拶するがお客様は無言で通り過ぎAIの人形が機械音のように「こちらへどうぞ」と案内していた。

真山はヘルメットを被り木材と格闘している。

そこへ「お昼だよ」と妻がお弁当を持って来てくれた。

「無理しちゃあダメだよ」と言いながら嬉しそうだ。

片岡は大勢の若者の前で「人材育成研修センターのセンター長の片岡です。ここに居る皆さん全員の頑張りをしっかりとサポートしながら私も一緒に頑張ります。これからよろしくお願いします」と元気に挨拶していた。

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まとめ

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