監察医朝顔｜第7話（8月26日放送）ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『監察医朝顔』第7話をご紹介！！

ドラマ『監察医朝顔』第7話を見逃した方も安心！！後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介されたドラマ『監察医朝顔』第7話の内容をご紹介します！！

朝顔（上野樹里）のもとに、里子（石田ひかり）が被災時に身に着けていたと思われる手袋が見つかったとの連絡が入る。

それは、朝顔が中学生の時に使っていた手袋で、内側には朝顔の名前も記されていた。

朝顔からその知らせを受けた平（時任三郎）は、桑原（風間俊介）に、朝顔とつぐみ（加藤柚凪）を頼む、と言い残して東北へと向かった。

そんな折、朝顔は、ある事件の控訴審に、鑑定証人として出廷することに。

マスコミも「疑惑の女・10億の美魔女」として注目するこの裁判の被告人・白川亜里沙（有森也実）は、3年前に会社社長だった夫が病死し、4億円以上の遺産を手にしていた。

その１年後、亜里沙は資産家の男と再婚するが、わずか３ヵ月でまたもや夫が病死し、今度は6億円もの遺産を手に入れていた。

亜里沙は、ふたり目の夫の死亡について状況証拠から逮捕されたが、一審は無罪だった。

そこで検事の石田希子（山本未來）は、東横大学の法医学教室が司法解剖を行ったふたり目の夫について、朝顔に再鑑定を依頼したのだ。

証人控室で待つ朝顔を訪ねてきた丸屋（杉本哲太）は、今回の裁判は警察の威信がかかっているから必ず有罪にしてほしい、と頼む。

石田検事の顔に泥を塗るようなことだけはするな、と言うのだ。

それに対して朝顔は、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまでも再鑑定の事実を明らかにするために証言台に立つが……。

（ドラマ公式HPより引用）

ドラマ『監察医朝顔』第7話のネタバレ・あらすじ！！

朝顔のスマホに里子の手袋が見つかりその中に白い物があったとの連絡がある。

茶子から「平さんにすぐお伝えして」と言われ朝顔は「落ち着いて聞いて欲しいんだけど」と前置きして平に伝える。

朝顔が自宅に戻るのと入れ替えに平は「行って来る。もしお母さんだったら連れて帰って来るから」と東北へ向かう。

一方「こんな時だからこそ仕事に集中する」と朝顔は裁判所に来ていた。

他の法医学教室が鑑定したものをもう一回調べるという、ある再鑑定の鑑定証人として朝顔は呼ばれていた。

被告人は「１０億の美魔女」と言われマスコミでも大きく取り上げられている白川亜里沙という女性だった。

３年前に社長だった夫が病死で亡くなり４億３千万円の遺産を手に入れた。

その１年後、資産家の男性と再婚するがわずか３か月で再婚した夫がまた病死で亡くなった。

再婚した夫は６億の遺産を残し亡くなり亜里沙は合計１０億円以上の遺産を手に入れる。

検事の石田希子は東横大学の法医学教室で行われた司法解剖を再鑑定して欲しいと朝顔に依頼していた。

朝顔の所に丸屋が来て「警察の威信がかかっている。必ず有罪にして欲しい。石田検事にの顔に泥を塗る事だけはしないで頂きたい」と朝顔にプレッシャーを与える。

朝顔は宣誓をして証人尋問が始まった。

一方、平は手袋の確認に朝一番に来ていた。

万木朝顔と名前が書かれた手袋は里子の物で間違いなかった。

平が「手袋の中に白いものがあったと…」と聞くと鑑定が必要なので警察で鑑定してもらっている最中だった。

明日には鑑定結果が分かるとの事だった。

手袋が発見された場所が記載されているタグを見て平はその付近に行ってみる。

平が草を刈っていたら祖父が草刈りの機械を車に積んでやって来て無言で草を刈りだした。

平も無言で会釈し手で草を刈る。

裁判所では石田検事から亜里沙の2番目の夫、池内ただしさんの鑑定結果を精査してもらうために朝顔に再鑑定を依頼したと最初に告げられた。

東横大学が最初鑑定した死因は「胃腸炎による嘔吐物の誤嚥による窒息死」と鑑定されていた。

朝顔は「胃や腸が炎症を起こしており胃にもびらんが見られ池内さんが慢性的な胃腸炎を患っていた事は間違いない。病院のカルテから胃腸炎の治療を受けていた事も事実だ。ただ気になる点がいくつかある」と言った。

朝顔の気になる点とは「嘔吐し誤嚥によって窒息された」とされているが人間が嘔吐する理由は様々で膵炎，片頭痛、メニエール病、くも膜下出血など脳の病気でも激しい吐き気が現れる。

「何の矛盾もない」「言いがかりだろう」と周りからヤジが飛ぶ。

ヤジの声を聞きながら朝顔は「我々は池内さんが嘔吐を引き起こした原因を特定するべく様々な症例を検証しました。その結果、池内さんが病死ではないという結論に至りました」と告げる。

池内さんの皮膚の一部が変色して爪が変形していた。

これは金属によるアレルギー反応だと朝顔は断定する。

東横大学から池内さんの血清を取り寄せ再検査を行った結果、アレルギー反応が現れるのが遅い事が特徴の第４型に該当する事が判明した。

金属アレルギーで人が亡くなる事はない。

金属アレルギーを起こす金属の中で死因になる猛毒の物質が一つだけあった。

それは水銀だった。

「だったら何故、東横大の解剖の時に検出されなかったのか？」と朝顔は反論される。

水銀は通常の解剖で行われる毒薬物スクリーニングの対象にはなってない。

水銀の摂取が疑われていない限り通常、確認する検査は行われない。

「遺体は火葬され確証はない」と更に反論は続いた。

「法医学教室では解剖した臓器の組織片や血液など管理保管しています。中には臓器をホルマリン固定し検体として保存…」と朝顔が説明中に亜里沙が突然、大袈裟に「ああーっ」と胸を押さえ倒れ裁判は中断し明日に延期となってしまう。

テレビでも大きく報道されていて裁判所の前には大勢の取材陣が来ていた。

入口には救急車が待機しているものの亜里沙は病人とは思えない足取りで歩き「法医の小娘、見てる？法廷で虚偽の証言をすると偽証罪になるのよ。明日も嘘を続けるなら、あなたを訴えてやるから」とテレビ局のカメラに向かって毒を吐いていた。

光子と高橋は「仮病だったんだ」「これ絶対やってんな」と言いながらテレビを見ていた。

東北では夜になり暗くなっても車のライトを点けて平と祖父が里子の手掛かりが何かないか探していた。

その日は、もう打ち切り二人は帰り支度を始める。

「どうするんだ？今日？」と祖父が聞くと「ホテルでも探そうかと…」と平が答えた。

「じゃあ家へ来い」と祖父は車を走らせた。

その頃、朝顔は家で桑原に手袋に入っていた骨のDNA鑑定の結果が明日には分かると話していた。

「もし、お母さんだったら本当に居ないって突きつけられる気がして…でも、それよりお父さんが心配」と平がずっと里子の事を探し続けていたのに、もし里子だったらこれから平はどうなってしまうのかを朝顔は心配していた。

翌日、裁判所の前では「被告人は先生を訴えると言っていますが」と朝顔をマスコミが取り囲む。

高橋と光子が朝顔をマスコミの中から連れ出す。

裁判の続きは始まった。

「最初に司法解剖を行ったのは東横大の法医学の権威の鈴木教授でその鑑定結果を否定すると言うのは朝顔のような未熟なキャリアの法医が東横大学だけではなく法医学そのものを否定し侮辱することになるという事を承知しているか？」と相手の弁護士は揺さぶりをかけてきた。

落ち着いて朝顔は「日本では再鑑定はごく普通に行われてます。今回たまたま我々が東横大学の解剖を再鑑定しましたが逆の場合も多々あります。それで異なる鑑定結果が出たとしても法医同士が恨んだりする事はないと思います。今回も水銀中毒を我々が疑いその旨を東横大に伝えた所すぐに池内さんの臓器や検体を提出してくださいました」と丁寧に答えた。

遺体は既に火葬されているものの、どの法医学教室でも血液、尿、脳など全臓器の組織片を一定期間保存する。

これは再鑑定や病理検査の見落としを防ぐためだと説明した。

今回、その組織片を誘導結合プラズマ法という方法で調べた結果、各臓器から水銀が検出された。

相手の弁護士が「歯の詰め物、銀歯に「アマルガム」という水銀が使われていて水やコーヒーを飲むと水銀が溶けだして体内に蓄積される事がある。池内さんの口内にも銀歯があった。彼の体内から水銀が検出されても当然です。にもかかわらず再三、水銀と言う言葉を使い、あたかも白川さんが無理やり飲ませたとでも言うような印象操作をしようとしてるのではありませんか？」と反論した。

朝顔は指摘されたアマルガムについて混合物の為、ごく微量しか水銀は含まれてないので銀歯で人が死ぬ事はないと説明した。

更に「致死量以上の水銀を飲まされたのか？と言えばそれも違います。今回の中毒症状は急性ではなく慢性だからです」と意外な事を言った。

続けて朝顔は「池内さんは無味無臭の水銀をある期間をかけ少量ずつ体内に摂取させられた為、死に至ったと思われます。その証拠に腎臓が障害を起こし近位尿細管壊死が見受けられました。これは慢性の水銀中毒の症状です。よって我々は池内さんの死因は病死ではなく慢性水銀中毒による中毒死と結論付けました」見解を述べた。

「ある期間だけでは曖昧過ぎる。何一つ証明できてないじゃないか」と相手の弁護士は憤る。

「ぺらぺらぺらぺら偉そうに。証拠がなければ今回の裁判は終了。私の勝ち」と亜里沙が笑顔で席を立った。

その時、丸屋が突然入って来た。

「遅くなりました」と丸屋は朝顔に封書を渡した。

「裁判長、後に正式に提出しますが、こちらの証拠を利用して最終尋問を行いたいと思いますがよろしいでしょうか？」と石田が裁判長に聞くと許可が下りた。

封書は池内さんの枕から採取した毛髪で薬物分析を行った結果だった。

髪の毛は通常１日０．３ミリ伸びる。

池内さんの髪の毛を分析した結果、根元から２．７センチ水銀が含まれていた。

つまり池内さんはおよそ３か月の間に渡って水銀を摂取していた事になる。

亡くなる３か月前という事は亜里沙が池内さんと再婚した時期と合致した。

ちなみに販売停止となった水銀の中で致死率の高い塩化第二水銀が含まれている防腐剤が自宅のガレージから発見された。

言い逃れができなくなった亜里沙は本性を現し豹変し法廷内で「この小娘。あんたのせいだ。あんたも殺してやる」と暴言を吐き退廷を命じられた。

裁判が無事終わり石田にお礼を言われていた朝顔の所に丸屋が「石田検事やりましたね」と今まで見た事もない笑顔を見せ入って来た。

朝顔は二人の邪魔をしないように裁判所を後にした。

平はDNA鑑定の結果を聞きに行った。

すぐに結果を朝顔に知らせる

結果は里子ではなかった。

平の気持ちは複雑だった。

結果が里子ではなかった事を祖父にも告げた。

今、平が里子の手掛かりを追い求めている河川敷もいずれ工事が始まりコンクリートで固められるそうだ。

「諦めてた。とっくの昔に。でも、やっぱり里子に会いたい。次、来るときは連絡しろ」と祖父も平に対して少し柔軟になったようだ。

野毛山署勤務の最終日となり桑原は「お世話になりました」と署のみんなに感謝する。

花束をもらい拍手を受ける。

いよいよ県警に異動になる。

平は東北からの一人ぼっちで帰る帰り道、手袋を助手席に置き知らず知らずのうちに後から後から涙が出てきた。

遂に堪えきれず車を停車して思いっきり泣く。

無事、家に着き朝顔にボロボロの手袋を見せた。

「万木朝顔」と名前が書かれた手袋はあの日、里子がつけていた物に間違いなかった。

手袋の中にあった遺骨は足の悪いみずえさんと言うおばさんの物であの日、里子が助けに行った人の物だった。

みずえさんも、ずっと行方不明だったので息子さんがDNAを提出していたらしく今回、判明した。

「お母さん、あの後みずえさんと会えたんだね。あの日は寒かったから、みずえさんに手袋を貸してあげたんだろうな。お父さん、お母さんは最後まで優しい人だったね」と朝顔は涙ぐむ。

「そうだな」と平は頷いた。

布団に入っても朝顔は眠れずにいた。

「朝顔、大丈夫？」と桑原は心配する。

朝顔は「ゴメン。ずっと言ってなかったね。おめでとう。県警に異動になったんだよね。ずっと行きたかったんでしょう？」とバタバタしていて言えてなかったお祝いをやっと言う。

「朝顔、よく我慢したね。お父さんの前だったからでしょ？今はもう我慢しなくていいから」と桑原が言うと朝顔は泣き出した。

そしてまた慌ただしい一日が始まった。

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ドラマ『監察医朝顔』第8話　予告

ドラマ『監察医朝顔』第8話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。

朝顔（上野樹里）は、東北から戻って以来、働き詰めの日々を送っている父・平（時任三郎）を心配していた。

桑原（風間俊介）によれば、野毛山署強行犯係の他の署員の捜査も手伝っているのだという。

朝顔が興雲大学法医学教室に出勤すると、藤堂（板尾創路）が、高橋（中尾明慶）や熊田（田川隼嗣）に息子の夏休みの宿題を手伝わせていた。

それを知った絵美（平岩紙）は、息子に甘い藤堂を叱りつけ、「全部自分でやらせるの！」と言い放つ。

するとそこに、解剖の依頼が入る。

茶子（山口智子）は、朝顔と光子（志田未来）に執刀を指示した。

遺体は23歳の主婦・山本莉奈（小林由依）。

自宅で倒れているところを夫の達哉（渡辺翔太）が発見したもので、その時にはすでに死んでいたという。

朝顔たちは丹念に遺体を調べ、死因を特定しようとした。

だが、脳底部の内頸動脈が細くなっていたものの、外傷や病変は発見できなかった。

莉奈は、亡くなる前に貧血とめまいで倒れ、入院していた。

病院側は、続けて検査入院をするよう勧めたが、３歳の娘がいることや、入院費が払えないことを理由に通院を希望したらしい。

一方、桑原は、神奈川県警への初出勤の日を迎える。

そこで桑原が出会ったのは、かつて平とコンビを組んでいた捜査一課の刑事・神崎譲治（市川右團次）だった。

そんな折、法医学教師にやってきた達哉は、莉奈は医療ミスで死んだ、と言い出し……。

（ドラマ公式HPより引用）