病室で念仏を唱えないでください｜第6話（2月21日放送）ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』第6話をご紹介！！

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まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します！！

幼馴染の父・憲次（泉谷しげる）から、手術では取り除く事が出来ない肺腺癌にかかっていることを告白された松本（伊藤英明）は、延命治療を拒む憲次に治療を受けるべきだと薦める。

だが、医者として治療を薦める松本は、憲次は「お坊さんとしてなら？」と問われると、延命治療をせず親族に看取られ亡くなった石川の姿が脳裏をかすめ、医者として、僧侶として思い悩む。

あおば台救命救急センターのスタッフルームでは、転科してきた児嶋先生（松本穂香）を囲んで和やかな時間を過ごしていた。

すると、いつものようにホットラインが鳴り、倒壊事故で意識不明の30代の男性と60代の男性二人を受け入れることに。

さらに、新たにボウリング場でケガをしたという40代の男性も搬送されてきたが、救急車から運びだされた患者は、なんと整形外科医の藍田先生（堀内健）だった…!?

松本・児嶋・吉田（谷恭輔）・長見（うらじぬの）らが懸命に処置を続けていると、先にホットラインが入っていた倒壊事故により意識がない患者・和田洋平（吉沢悠）が搬送されてきた。

アラーム音が響く危機的状況の中、洋平の処置に入った三宅（中谷美紀）は愕然とする…。

ある日、濱田（ムロツヨシ）は、理事長の澁沢（余貴美子）から、状態が悪くリスクは大きいが、病院の宣伝に使えると大物芸能人御代田（藤井隆）の手術を持ち掛けられる。

いよいよオペの日、オペの見学に行った児嶋は、患者のある異変に気が付く…。

（ドラマ公式HPより引用）

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』第6話のネタバレ・あらすじ！！

松本は幼馴染の哉の父親、憲次からステージ4の肺腺癌で手術では取り除けない癌だと打ち明けられる。

延命治療を望まず石川のように死にたいと憲次は松本に言う。

一方、あおば台病院救命救急センターでは倒壊事故に巻き込まれた意識不明の30代の男性と骨折の60代の男性の搬送を受け入れる事になった。

次にボーリング場で40代の男性が骨折で意識不明という事で救急搬送される事になった。

運ばれて来た40代の男性を見てみんな驚く。

その男性は何と整形外科医の藍田だった。

藍田はストライクを出した後、一緒に居た女性の前でバック転をしようとして失敗して意識が消失したとの事だった。

松本達スタッフは大笑いしてバカにする。

そんな中、倒壊事故に巻き込まれた30代の男性・和田洋平が運び込まれた。

脳ヘルニアで意識不明の男性を見て涼子は複雑な顔になる。

和田の処置中アラームが鳴り出し危険な状態になり心臓マッサージなどの懸命な処置が始まる。

涼子は呆然とし何もできずにいると松本が「代わる」と言うが「大丈夫だから」と気を取り直し何とか命を取り留める。

病院には和田の妻と子供が現れた。

和田は５年前OPCA（オリーブ橋萎縮症）という難病を発症していた。

OPCAはろれつが回らなかったり、ふらつきの症状があり発症後5年～10年で亡くなる事が多い病気だった。

和田は、この病気になってから人が変わったように人に関わらなくなってしまい大事な本も写真も何もかも捨ててしまったとの事だった。

妻にも娘にも「どこか他人行儀になってしまった」と妻は嘆く。

実は動物学者だった和田洋平は涼子の元カレだった。

一年中海外に野生動物を追いかけて動物の絵ハガキを送ってくれて居場所が分かるという人だった。

松本は「何で別れたの？」と興味津々だったが涼子は「医者でいたかったから」だという理由を言う。

2人の事を興味本位で聞いていた松本だったが和田が「OPCA」の患者だと分かり深刻な病気にかかっている事を心配する。

濱田と理事長は大物芸人の御代田信の手術を画策していた。

御代田は冠動脈バイパスのオペができる医師を探していた。

「病院の宣伝用に使えそうだ」と二人は考えていた。

児島も休みなので見学に行くと喜んでいた。

そんな時、和田が目を覚ます。

「どうせ近い将来、死ぬのに何で助かったんだろうな？意味あるのかな？この体で助かって。今の辛さは10段階の1。悩んでも結果は変わらないから覚悟はもうできた」と和田はこの先に希望が持てずに生きているようだった。

藍田は「自分が患者になり初めて患者の気持ちが分かった」と松本に話す。

患者は「痛くても「痛くない」と言ったり痛くないのに淋しいから「痛い」と言ったりする」と言う。

一方、松本は肺腺癌の治験実験病院を探し、涼子は和田の為にOPCAの病院を探す。

二人は恋人でも友達でも家族でもないけど身内で幸せでいて欲しい人の為に何とかしたいと考えていた。

そんな時、肺血栓塞栓症で和田の容態が急変する。

松本はすぐにオペが必要だと考え脳外に要請をしようとするが濱田は御代田信のオペの日で児島は休みだった。

松本は「御代田のオペの時間をずらせないか？患者を救いたいけど自分じゃ無理だから」と必死で濱田に頼む。

しかし濱田は「できません。発症から5年経過したOPCAの患者に肺動脈の血栓を摘出するオペをした場合却って命の危機に晒す可能性が高い。そんな博打のようなオペをして自分の治療成績をさげたくない」と冷静に松本に言う。

いくら頼んでも聞き入れてくれない濱田に憤りを感じながら仕方なく松本と涼子がオペをする事になる。

和田のオペの途中で児島が急いで入って来て無事に手術を終えた。

実は児島は濱田から「資料を急いで持って来るように」と連絡があり和田の手術の事を聞いたとの事だった。

多分、濱田は和田の手術が危険な手術になる事を察し児島に早く来させるように仕向けたのだと思い松本と涼子は濱田に感謝する。

一方、濱田は御代田の手術を行う。

児島は見学をしたが手術後、御代田の鼠径部が膨らんでいる事に気が付く。

「鼠径部に膨らみが見えたのですが鼠径ヘルニアの可能性はないですよね？」と児島が先輩医師の瀬川に指摘する。

すると「君に言われなくてもそんな異変、見たら気付く」と嫌な顔をされる。

無事に手術を終えた和田は４0歳の誕生日を迎え涼子は「おめでとう」と言いに行く。

だが「ありがとうって言えると思うか？言える訳ない」と全く嬉しそうではなかった。

「もし洋平の状況だったら…」と涼子が話をしようとするが和田は「一人にして欲しい。三宅先生」と涼子にも心を閉ざす。

涼子は和田の言葉に涙を浮かべた。

和田は娘の作った誕生日プレゼントのメダルの折り紙にも「適当に置いといて」と関心がない。

テレビでは御代田信が濱田と一緒に会見をしていた。

術後も笑顔で元気に冗談を言いながら元気な御代田の様子がテレビで映された。

濱田にはリチャード・ポーという人物から「テレビで見た」と電話が入り「すぐに伺います」と答えていた。

濱田が御代田の病室を出た直後から御代田の様子がおかしくなる。

そんな時、ICUの和田の所に松本が来た。

和田の娘の里沙が折り紙で作ったメダルをベッドの下に落として拾おうとしていたら松本が拾ってくれた。

「もう眠るんで」と和田は松本を避ける。

「医者なのに患者さんの気持ちが分からなくてすみません」と骨折で入院した同僚の藍田が入院して初めて患者の気持ちが分かったという話をする。

「もっと本音をぶつけて甘えてもいいんじゃないですか？せめて身内位には…。お釈迦様は誰とも交わらずサイの角のように「ただ一人で歩め」とおっしゃいました。しかし明敏な同伴者を得たならば共に歩めと。和田さんの周りにも居るはずです。あなたの痛みや辛さを分かってくれる人生の同伴者がいるはずです」と松本は和田に自分が医者でもあり僧侶でもある事を明かす。

「妻はまだ若い。子供も小さい。僕が死んだ後の人生の方が長い。だったら何も残さない方が忘れて次に…その方がいいでしょう？」と和田は言う。

「一人で自立して立つのと一人で引き籠るのは違う。死んだら淋しくさせるに決まってるのに今から家族を淋しくさせてどうするんですか？」と松本が和田を諭す。

「死ぬとか言うんですね？医者なのにひどい事、言いますね。ちゃんと言ってくれるんだ。お坊さんですもんね？サイか…。お釈迦様は知らなかったんですね。サイの中でも白サイは群れを作るんですよ。サバンナに生息してるんですけどね」と和田は白サイを自分と重ね松本に笑顔で嬉々として話し出した。

「あの一つ頼みがあるんですけど」と和田は松本に何かを頼んだ。

一方、御代田が急変する。

瀬川がリチャード・ポーとの話し合い中の濱田に「御代田さんが腸閉塞を発症しました。鼠経ヘルニア。術後、児島先生に指摘されてたんですが…」と報告していた。

「滅多に起きないので、そこまでケアは必要ないかと思っていた」という瀬川に舌打ちしながら濱田は急いで御代田の所に向かう。

病室に戻ると御代田の処置は児島によって終わっていて消化器外科で緊急オペになると説明される。

「私だって元々心外の仲間ですから」と児島は濱田に言い後は消化器外科に任せて忙しい救急に戻って行った。

和田は無事に退院となり入院の時とは別人のように前向きになっていた。

松本と涼子を見つけると「お世話になりました」と自分から挨拶した。

和田は涼子の紹介で有名なOPCAの先生の所で診てもらえる事になった。

娘の里沙が「パパ、お体大丈夫？」と心配して寄って来た。

和田は「お返事遅くなってごめんね」とサイの写真入りのカードを里沙にプレゼントする。

カードの裏には、つたない字で「ありがとう。りさちゃん。だいすきだよ。パパより」と書かれていた。

「パパねぇ、お誕生日のメダルすごく嬉しかったんだよ。今までで一番嬉しい誕生日プレゼントだったんだよ。これは白サイ。覚えてて。いいね」と言って里沙を泣きながら抱きしめる。

その場を立ち去った涼子の後を「涼子」と歩くのさえ辛い体なのに和田は小走りで来てくれた。

「手も足も上手く動かないし息も切れる」と言いながらも必死で和田は歩いて来た。

「ありがとう。やっぱり助けてくれてよかった。助けてくれたから４０歳にもなれた。娘からカードももらえた。生きてれば一日分、良い事があるかもしれない。本当はこんな体になってもまだ期待してるんだ。何かイイ事ないかな？って。本当はこの辛さは10。嘘ついちゃった。死ぬ覚悟なんか無理だ。一日でも長く生きたい。そう思えるくらい俺の人生悪くなかった」と和田が涼子に本音を洩らすと涼子は「悔しさが10」と返した。

「ありがとう。俺の人生にいてくれて。出会えてよかった」と和田は笑顔で涼子に再びお礼を言う。

松本は憲次の自宅に向かい「おじさん、今日は嘘をつかないで下さい」と話を切り出す。

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ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』第7話予告

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』第7話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。

あおば台救命救急センターにスーパーで転倒し意識不明の前田鮎子（戸田菜穂）が搬送されてきた。

三宅（中谷美紀）は鮎子が持っていたメモを見つけるが、そこには「自分は末期の乳がんで心肺蘇生は望まない」ということが書かれていた。

鮎子の意識が戻り、松本（伊藤英明）は、チャプレンとして彼女の心に寄り添う。

そんな中、松本は突然鮎子をデートに誘う。

次いで、交通事故の患者が搬送されてきた。

ケガをしたのは桑島悟という14歳の少年で、緊急手術しなければならない状態だった。

松本は悟の心臓あたりに小さな古い手術痕を見つけ、早々に手術を始めようとしたとき、濱田（ムロツヨシ）と瀬川（安井順平）が突如オペ室に入ってきて、松本を突き飛ばすように少年の手術を開始。

救急に協力しない濱田が手術を手伝ってくれた話は、救急で話題になっていたがその真意は…？

さらに濱田は、謎の投資家・リチャード（近藤公園）や医療コンサルタントの長谷（淵上泰史）と、秘密裏に会っているようで…。

一方、度重なる暴言に耐えかねた瀬川は、濱田へ初めて反論し、2人は言い争いに。

その現場に居合わせた松本は、つかみ合いになる二人を制止すると、濱田の胸元に手術痕があることに気づいてしまう…。

（ドラマ公式HPより引用）