知らなくていいコト|最終回(第10話 3月11日放送)ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『知らなくていいコト』最終回(第10話)をご紹介!!



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まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!


30年前、乃十阿のとあ(小林薫)が幼い息子をかばって罪をかぶった可能性を聞いたケイト(吉高由里子)は、乃十阿の息子が住むドイツへと旅立っていた。

ケイトの暴走を知った尾高おだか(柄本佑)は、当時3歳だった息子に事件の真相を聞いても無駄だと止めようとするが……。

ケイトは、乃十阿が息子をかばった気持ちを理解しているような尾高に複雑な思いを抱く……。

そんな中、帰国したケイトを待っていた岩谷いわたに(佐々木蔵之介)は、再び事件の真相についての手記を書くようケイトに迫る。

乃十阿が人生をかけて守ろうとした秘密を暴き、その息子の人生を狂わせる記事を発表することに抵抗するケイトだが、岩谷は「ケイトがイヤなら俺が書く」と編集部の選抜メンバーで30年前の事件の裏取りに動き出す!

自分抜きで進む事件の真相解明を複雑な思いで見るケイトだが……。

数日後、会議室に呼ばれたケイトは、新しい証拠と共に、母・杏南あんな(秋吉久美子)と自分の存在も事件に無関係ではなかったと思わせる証言について聞く……!

その頃、会社を休み続けている野中のなか(重岡大毅)は、孤独の中で、ある決断をしようとしていた。

記者として人として記事を書くことに揺れるケイトはその夜、尾高から「話したいことがある」とスタジオに呼ばれる……。

先の見えない二人の関係に意外な結末が待っていた。

そして、乃十阿の事件の先にケイトが見つけたある答えとは……。

ドラマ公式HPより引用)

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ドラマ『知らなくていいコト』最終回(第10話)のネタバレ・あらすじ!!



2020年3月9日

編集部が岩谷の怒鳴り声で大変な中ケイトは病欠という事になっていた。

しかし、その頃ケイトはドイツのローテンブルグにいた。

高村弁護士から「乃十阿徹が3歳の幼い息子を庇って罪を被ったのではないか?」と話を聞かされたケイトは乃十阿の息子に会う為ドイツまで来ていた。

息子はピアニストとしてドイツを拠点として活躍していた。

ケイトがドイツに居ると聞いた尾高は「当時、3歳だった子が何か覚えてる訳ないだろう?そうやって人を追い詰めるから乃十阿さん出て行っちゃったんだよ。ちょっと落ち着け」とケイトを窘め乃十阿が尾高のスタジオから出て行き自分の家に帰った事を伝えた 。

乃十阿徹の本妻の子、戸倉聡は33歳でケイトより一つ上だった。

ケイトは聡のコンサートでの演奏を聞いた後、本人に話しかける。

妻子と幸せそうに笑っている彼の姿を見るとケイトは何も言えなくなり「素晴らしかったです」と演奏の感想を述べただけだった。

ドイツから戻ると空港で戸高が待っていた。

「行っても無駄だって普通分かるよ」と尾高はケイトに言う。

ケイトは聡の子供がちょうど3歳くらいで、その子を見て「ハリヒメ草をタンクに入れたのが3歳の子供なら罪に問えないでしょう?少年院にも送れない。じゃあ何故、乃十阿徹は身代わりになったの?夫や父親が無差別殺人事件の犯人の方が妻子はずっと不幸なのに」という疑問が湧き尾高に聞く。

「そんな風に考えるより咄嗟に庇ってしまったんだろう」と尾高は答えた。

ケイトは尾高の答えを聞き「乃十阿にとって人生をかけて守るべき子供はケイトではなくて息子の方だった」と感じていた。

そんな大切な子供が本妻との間にいるのに何で杏南との間にできたケイトをこの世に送ろうと思ったのか乃十阿の気持ちがまだケイトには理解できなかった。

一方、春樹は精神が崩壊して、おかしい言動が目立つ。

カメを眺めながら春樹は「カメは僕よりのろまなの?ノロノロカメカメ、カメラマン。カメラマンは死にました」とブツブツ言いながらカメの水槽に近づきカメに語りかける。

「僕はビッグになりたいの。僕の上にはお日様が欲しいの。カメさんみたいな愛が欲しいの」と真剣にカメに話しかけている春樹は異様だった。

編集部ではドイツから戻って来たケイトをみんなが心配していた。

岩谷から「真相は掴めたのか?」と呼び出される。

「そのまま書けよ。面白いじゃないか」と岩谷に言われるがケイトは「書きたくない」と断った。

「乃十阿が人生を犠牲にして守った秘密を暴き罪を犯した自覚もなくドイツで幸せに暮らしている乃十阿の息子を窮地に陥れる、それって何の意味があるのでしょう?」と今更、乃十阿の家族を犯罪者にして不幸にする事にケイトは疑問を感じていた。

「自分の身内の事になると怖気づくのか?乃十阿徹が悲しむからか?乃十阿徹は無実なんだろう?」と岩谷も引き下がらない。

3年前、週刊イーストは乃十阿の出所の時に尾高が撮った写真を掲載して人権侵害だと糾弾された。

しかし週刊イーストは乃十阿は無実ではないか?と「この事件を追い続けている」という事になると3年前の汚名も晴れる。

尾高は直感的に「この事件はおかしい」と思い、出所してから乃十阿を撮り続けていた。

岩谷は尾高の手元に乃十阿の写真がある事を知ると「いいじゃないか」とやる気満々になる。

ケイトも尾高も岩谷の言う事を聞かないなら、この記事は岩谷が書くと言い出した。

特別に岩谷班を臨時で作り、この事件を洗い直し乃十阿の別れた家族を調査する事になった。

「ケイトが書けば、あらゆる人が納得するが嫌なら俺が書く」と岩谷は特別班のメンバーを会議室に呼び出す。

みんなの取材で十分な情報が出揃いケイトは岩谷に会議室に呼ばれる。

乃十阿の前妻、静江は外交官と再婚し高級老人ホームに入居し何不自由ない生活を送っていた。

乃十阿の事を聞いても「知らない人」だと言われたとの事だった。

木嶋からは事件当日のキャンプ場の写真を見せられた。

30年前、お隣の柴田さん家族と一緒にキャンプ場に来た写真の中の1枚の写真にケイトは目が釘付けになる。

高村弁護士が言っていたように聡が飲料タンクに草を入れている姿が写真に写っていた。

小野寺からは聡が行っていた幼稚園の先生が聡と同級生でその繋がりで聞き込みをした所、当時、乃十阿の妻・静江は「夫の浮気で悩んでいる」と相談していた。

「夫の愛人には子供までいるようだ。頭がおかしくなる」と情緒不安定で、静江は聡に当たったりもしたらしく、あのキャンプは「夫婦関係を修復したい」と静江が計画したものだった。

ケイト一人では分からなかった事実が次々出て来てケイトと杏南が乃十阿の妻・静江を苦しめていたという事をケイトは痛感する。

そしてあの事件に二人は無関係ではなく事件の引き金になった事に責任を感じていた。

ケイトは乃十阿の事件で亡くなった被害者家族に取材しようとしたが乃十阿の娘だと言うだけで「どのツラ下げて会いに来たんだ。取材じゃなくて何で妻が亡くなったのか説明してくれよ」と追い返される。

尾高は岩谷から「出所後の乃十阿徹の写真を出せと頼まれたけど断った。でもケイトは書くんだろ?キャンプ場無差別殺人事件の真相」とケイトに聞く。

乃十阿徹の娘として顔バレしてるのに被害者遺族に会いに行くという事は書くという事だと尾高は思っていた。

まだ書くかどうかケイトは決断できなかった。

それは取材対象に思いがあると書きにくいという事で、それは「自分がニュースカメラマンを辞めた時と似た感じ」だと尾高はケイトに話す。

しかし尾高はケイトは自分とは違う。ケイトが杏南が亡くなってから今日までの事を書くと素晴らしいノンフィクションになると尾高は確信していた。

ケイトは被害者遺族にも本当の事を伝えた方がいいと思いながらドイツで何も知らないで生きている息子が突然30年前に自分が人を殺していた事が分かったら彼はどうなるのかを心配する。

「ドイツ人の奥さんと幼い子供のこれからはどうなる?乃十阿本人も人殺しじゃないって切り替えても人殺しのように指を指される」と考えると本当の事は書けないと思っていた。

「それでも真実は書く。それがケイトだろ?曖昧に流されて行く事を美徳としている世の中に真実はこうなんだと切り込んでいく技がある。ケイトのそばに居るとケイトの命が削れる音がする。俺は削れちゃった部分を少しでも埋められればいいなと思ってきた。ケイトには誰にもできない記事、書いて欲しい。息子の居場所は伏せて書けばいいし乃十阿さんだって一度は傷つくかもしれないけど娘の手で無実が証明された事、嬉しく思うよ。岩谷さんが書くんじゃダメだ。ケイトが書かないと。命削って真実を書けよ。俺がニュースカメラマン辞めた時みたいになって欲しくない。俺は命削って真実に突き進んで行くケイトが好きなんだ。結婚しよう。ケイトが居ないと、もう辛い」と尾高に突然抱き締められケイトはプロポーズされた。

「離婚が成立してから言うつもりだった」と言いながら「実は離婚も承知してもらい離婚届は記入済みだが子供の事を話しあっている」と尾高はケイトに伝える。

ケイトは「尾高さんが好き。死ぬほど好き。尾高さんが欲しい。全部欲しい。一緒に生きていきたい。だけど離婚しないで」とケイトは尾高を求めながらも離婚には反対だった。

乃十阿が子供を庇った話を高村弁護士がした時、尾高が深く共感していた事を隣で見ていたケイトはよく分かった。

「親として一つの命をこの世に送り出した責任を全うして欲しい。子供を見捨てないで欲しい。子供を手放さないで。乃十阿徹が人生を犠牲にして30年間、守り続けた親の思いを尾高さん心の中に持ってると思うの。でも私達が一緒になったらあなたは、その心を捨てなきゃいけないでしょ?親としての心を失った尾高さんは嫌なの。好きだけど。すごい好きだけど。そんな尾高さん受け入れられないの」とケイトは苦渋の決断をした。

尾高から言われた事を胸に刻んで記事を書くとケイトは決心する。

しかし「俺と一緒になってくれよ。二回も俺の事振るなよ。ケイト」と尾高はケイトの事が諦められなかったが二人はキスして別れた。

尾高との日々を思い出し泣きながらケイトは記事を書き始めた。

泣いたり書いたり泣いたり書いたりしながら「毒草混入無差別殺人事件。乃十阿徹 30年前の真実。 娘、真壁ケイトが総力取材」という記事を書き上げ夜が明けた。

尾高が家に帰ると真っ暗な家の中で泣いている子供の声がした。

テーブルには離婚届が置いてあり親権者は妻から尾高に記入が訂正されていた。

そんな時、編集部に突然、春樹が現れた。

フラフラしながら歩く春樹は明らかに様子がおかしい。

「何日も休んですみませんでした。辞めさせて頂きます」と青い顔をしてカバンから退職届を取り出し岩谷に提出する。

「そうか、仕方ないな」と岩谷は素っ気なかった。

突然、大声で春樹は「みなさん、真相スクープに真壁さんを売ったのは僕です。軽蔑してください。僕、会社去りますので。本当にすみませんでした。ご迷惑おかけしました。真壁さんすみませんでした」と編集部のみんなとケイトに心のこもらない謝罪をする。

「乃十阿徹、無実だったんだ。大スクープだ」と岩谷が春樹に教えると春樹は一瞬固まり「殺人犯じゃないんですか?じゃ僕達、何で別れたんですか?」と複雑な顔になる。

「ケイトはもう尾高がいる。おまえと別れて大正解だ。あ、これ受け取った。3月末で退職で人事に言っとく。それまで有給消化しとけ。家で来週の右トップ読めよ」と岩谷は春樹に止めの一言を言い放つ。

春樹は東山に抱えられるように連れて行かれ「僕、小説家になりますので。真壁さんのアドバイスで。東源出版に跪かれるような小説家になろうと思ってますので、その時は宜しくお願いします」と叫びながら大声で高笑いして去って行った。

尾高と別れた事をケイトは岩谷に打ち明けた。

「嘘だろ?」と驚いた岩谷は尾高の所へ行って話を聞いた。

子供を置いて行くのは妻の復讐なのかは分からないが家に帰って子供が置き去りにされているのを見た時あのまま放置されている時間が長かったら、この子は死んでいたかもしれないと思うと「俺が守ってやらなくっちゃな」と思うと尾高は、どこか吹っ切れた様子だった。

「ケイトは何でフル必要があるんだ?」と岩谷は納得いかなかったが「3年ぶりにまたフラれました。タイミグ悪いです。俺。3年前も。今度も」と尾高は呟く。

「お前達は運命の二人だと思うけどなあ。ままならないなあ。人生は」と岩谷も呟いた。

石森副社長が岩谷の所に来てケイトの記事を見た社長が「ご立腹なので他の記事に差し替えろ」と勝手な事を言い出す。

「社会的意義のあるスクープ」だと岩谷は副社長に訴えるが「遺族が反発したらどうする?」と3年前の事がトラウマになり社長がビビっているとの事だった。

書いたのはケイトで乃十阿の無実を証明して身内をかばったと思われかねない。

少し前までケイトに「手記を書かせろ」と言っていた副社長は「記事を差し替えろ」としか言わない。

業務命令に逆らえば岩谷は更迭されケイトも編集部にいられないと脅される。

岩谷は強行突破する事はできるが、その後、岩谷もケイトも飛ばされる事をケイトに話し「諦めろ。過ぎた事は忘れろ」とケイトを説得する。

倉橋の記事と差し替える事になりケイトは人生をかけて書いた記事がボツになりショックを受ける。

「あの激動の一週間は何だったの?」とケイトは気が抜けた。

ケイトは「私達、戻る?子供一緒に育てよっか?」と尾高に言うが「そういうケイトは好きじゃないね。本当タイミング悪い。俺達」と断られてしまう。

ケイトは乃十阿に会いに行く。

ケイトが書いた幻の記事を乃十阿に見てもらおうと持参していた。

「今日出る予定だったが会社の事情でボツになった」と封筒に入れていた記事を渡す。

「私が書きました。お手すきの時に呼んで頂けたら嬉しいです」とケイトが言うと乃十阿は、すぐに読み始めた。

「最後まで乃十阿はケイトを娘だと認めなかった。本妻の息子の罪を被り学者としての将来も人生も捨てて息子を守りケイトがどんなに聞いてもケイトを自分の子だと認めなかった。それはケイトを殺人犯の子供にしたくなかったからだろう。認めないという事で乃十阿はケイトを守ったと言える。この世には「知らなくていいコト」がある。乃十阿はそう考えているに違いない」とケイトは記事として書いていた。

「お読みくださって有難うございました」とお礼を言い「記事を持っていてくださいませんか?」とケイトが言うと乃十阿は首を横に振ってケイトに返した。

乃十阿に手渡された記事をケイトは燃やした。

それから3年経ち2023年4月

「闇落ちする亀」という春樹の出した本は芥川賞を受賞しドラマにもなり30万部も売れていた。

春樹は「闇落ち」と書かれたTシャツに赤い革ジャンの攻めたファッションでテレビのインタビューを受けていた。

岩谷は局長になり黒川は編集長になりケイトはデスクに昇格していた。

ケイトはデスクになっても自ら取材に出かけ相変わらず忙しい。

街角で尾高が3歳になった子供の手を引き歩ている姿を見かける。

ケイトは二人の微笑ましい姿に思わず笑顔になった。

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まとめ



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