病室で念仏を唱えないでください|第9話(3月13日放送)ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』第9話をご紹介!!

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まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します!!


濱田(ムロツヨシ)が担当した、心臓外科学会の理事長・大貫(きたろう)の3歳の孫・川崎美咲(中野翠咲)の容態が急変した。

直ぐに松本(伊藤英明)が対応し、濱田も駆けつけ緊急オペが行われたが、オペの失敗が発覚し、投資家リチャード・ポー(近藤公園)から融資を断られてしまう。

小児用ハートセンター設立をあきらめられない濱田は、「もう一度だけチャンスを与えて欲しい」と、難しい手術の公開オペを提案する。

ところが、公開オペが始まってすぐに異変が起きる。

美咲のオペ後から様子がおかしい濱田に松本は…。

一方、松本が父のように慕う、憲次(泉谷しげる)のがん治療が始まった。

ステージ4の肺線がんである憲次の治療は厳しいが、憲次は松本の懇願により治験薬での治療を決意していた。

投薬を開始し、経過は順調に思われたが…。

ドラマ公式HPより引用)

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ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』第9話のネタバレ・あらすじ!!

心臓外科学会理事長大貫の孫娘、美咲の容態が急変した。

松本が心臓マッサージの処置をしたが心臓が動かない。

すぐに濱田が駆け付け手術室に運ばれ緊急オペが行われた。

「美咲ちゃん」と呼びかけながら濱田は手術するが心臓が動く事はなかった。

動かない心臓を1時間以上マッサージするが美咲は亡くなってしまった。

手術を待っていた美咲の母・百合子は変わり果てた美咲の姿に号泣する。

濱田は「本当に申し訳ありません」と百合子に謝罪し頭を下げる。

しかし百合子も美咲の父親の悠人も濱田を責めるどころか「ありがとうございました。美咲、濱田先生の事、大好きで先生が作ってくれたパンダのぬいぐるみ抱いて寝て…」と濱田に泣きながら感謝する。

大貫も「君のせいではない。学会の理事長だ何だと言っても自分の孫すら助けられない。大学の医師も全部やめる。君の力にはなれそうにない。すまない」と肩を落とした。

ロッカールームで元気のない濱田に「大丈夫か?」と松本は声をかけた。

「患者の死にいちいち感情移入するような素人扱いはやめて頂きたい」と吐き捨てるように濱田は言う。

今回は位置に異常があった美咲の冠動脈が起こした予測不可能な症状だった事でオペによる過失ではないという見解だった。

「アンラッキーだった」と呟く濱田に松本は「アンラッキー?それをおまえが言うのか?大丈夫か?」と松本は濱田の精神状態を気遣う。

「だから何が?」」と濱田は憤る。

濱田は「今回のオペの失敗で医師会からの反発を呼ぶのでは」「大事なお金は上手くいきそうな所に使いたい」とリチャード・ポーに融資を断られてしまう。

リチャード・ポーからの融資が無ければハートセンター設立は絶望的な為、濱田は「チャンスをください。技術については絶対の自信があります。今度の冠動脈バイパスオペを公開するので見て欲しい」と懇願する。

一方、憲次の肺腺癌の治療が始まった。

治験薬を飲み始め前向きに治療に取り組み憲次は精一杯、生きようとしていた。

憲次のブログには「家族と友達のT君が立ち会ってくれて緊張も少しはやわらいだ」と書かれていたがブログの最後に「精一杯生きるという決意と共に、もし死んだらという準備も必要だと感じた」という文章を読んだ松本は厳しい状況に溜息をつき「人生会議」という、もし意識がなくなった時、「どう死ぬか?」を考え自分の最期を想定して自分で記入するパンフレットを勧めてみようかと迷っていた。

話を聞いた、あやは「せっかく治療始めたのに諦めてるの?」と憤る。

「あやとおじさんとおばさんで、これからの事をちゃんと向き合って今をよりよく生きる為に…」と説明しようとするが「治っちゃえば必要ない。そんな事、今考えたくない」「先って?やめて照君」とあや達は目を背ける。

そんな時、憲次が「照君、今度釣りに連れてってもらえるかな?」と松本に笑顔でお願いして人生会議のパンフレットに目を通していた。

一方、瀬川は最近の濱田の様子が気になり松本に「濱田先生の事で」と相談を持ち掛ける。

濱田の「冠動脈バイパスオペ」公開当日になった。

リチャード・ポーと長谷が見守る中、手術は始まった。

しかし突然、美咲の手術の時の事を思い出し濱田の手は震えが止まらずメスを握ったまま動かない。

見てられなくなった松本はいきなりオペ室に乱入し濱田の腕を掴む。

「急患、急患です。濱田先生じゃないと」と言い出し濱田を手術室から連れ出す。

リチャードは「お会いするのは今日が最後です」と怒って帰ってしまった。

一部始終を見ていた救急のスタッフ達は何が起こったのか目を丸くしていたが、涼子は「助けに行ったのよ」と松本の行動を理解しているようだった。

濱田を手術室から連れ出した松本は濱田に「オペできなかったんだろう?手が震えて。児島先生が初めて救急に来た時、手が震えた時があった事あってさ。だけど今は立派な戦力だ」と児島の事を話す。

「しばらく救急に来るか?」と誘うが「ふざけんな。今まで何のために」と濱田に断られる。

ハートセンターの事はよく分からないが「また1からやり直せよ」と励ますが自分の震える手を眺め「もう俺がおしまいだ」と濱田は、どこか投げやりになっていた。

理事長にも「ハートセンターの事は置いておいて今は濱田先生が医師でいられるかどうかが問題です」と言われ、濱田はハートセンターの設立は難しいと感じていた。

病院の庭でボーっとしている濱田に「休憩中ですか?」と憲次が声をかける。

憲次は自分が肺がんで化学療養中だと話す。

濱田も生まれつき自分は心臓が悪く隣のベッドに居た友達が急にいなくなって、そういう子を何人も見てきたと言葉を詰まらせる。

憲次は救急の友達の友達が溺れ死んでから友達は金づちだったんだけど、それから水泳日本一になって大人になって医者になったと松本の事を話した。

「でも、それが罪の意識からだとしたら辛いだろうなと思って」と憲次は松本を思いやる。

「辛いだけじゃなくて…」と濱田は憲次に何か語った。

松本は憲次の外出許可が出たので釣りに行こうと誘いに来た。

人生会議の話をしている途中で憲次は濱田と会って「照君と同じ事言ってたよ。辛いだけじゃなくて救う事で僕が救われていた」と濱田が話していた事を松本は憲次から聞く。

「助けられなかったら人一倍辛いんだろうね」と憲次は濱田の心情を思った。

松本と憲次は釣り掘りに出かけ二人は哉が亡くなって亡くなって以来の釣りに出かけた。

「恐がりで魚も触れないのに…」と哉の事を語る憲次に松本は思わず涙を流す。

「なのに釣りが好きで。釣りなんか誘わなければよかった。会いたいな。哉に、もう一度」と松本が泣き出すと「どんなおじさんになっているのかね?」と憲次も子供の頃の哉と松本の写真を見ながら泣き出す。

「もっと早く一緒に泣けばよかったな。もっと早く一緒に悲しめばよかった」と憲次が言うと松本は「いいヤツだった。大好きだった」と号泣する。

「随分とかかったね。もっと早く釣りに来ればよかったね」と憲次は笑う。

第一回の憲次の人生会議が始まった。

憲次が決めた事は今の所一つだけで「意識が無くなったら照君に判断を任せる」という事だけで、あやも早苗も納得する。

憲次は数値が良くなったので退院が許可され通院治療になった。

百合子は濱田にお礼に来たがいなかったと松本の所に来た。

涼子のあみぐるみを見て美咲が大切にしていたパンダのぬいぐるみを思い出し涙ぐむ。

「泣いて下さい。良いんです。悲しい時は。思いっきり悲しんでください。我が子を亡くしたんです。じゃないと遺されてしまった人は前に進めません」と松本は百合子に声をかける。

百合子は「どうせならもっと外に連れて行ってあげればよかった。泥んこになってもいいから砂場遊びさせてあげればよかった。体に悪いって我慢させて…」と後悔し泣き始めた。

「愛する人を失くして後悔のない人なんていません。全てを尽くしたって後悔するものなんだと思います。悲しみは時が経っても消える事はありません。ただ慣れていく。そういうものなんだと思います」と百合子に話す。

礼拝堂に濱田は来て「分からない。頑張っても手が動かないんじゃ、どうしようもない。諦めるって何だ?明らかに見るって何だ?修行すれば手が動くのか?念仏を唱えればいいのか?」と動かなくなった手をどうしたらいいのか持て余し憲次達に行った松本の説法について聞いた。

松本は「行くぞ」と落ち込んでいる濱田を雨の中、砂場に連れ出す。

「美咲ちゃん、砂遊びが好きだったよな?何作ったらいいと思う?」と濱田に聞く。

「女の子だしな」と濱田も傘を置いて砂場の砂を山にし松本を手伝う。

袈裟姿と白衣のおじさん二人が砂場で何か作ってる姿は異様だった。

「悔しいよな?濱田が悔しくて堪らないのは美咲ちゃんを救えなかったからだろ?患者を救う事で救われているという医者が自分を責めない訳ないんだよ。入院している子供がどれだけ外で遊びたいか知ってる医者が悲しくない訳ないんだよ。悲しいな。美咲ちゃん、もう一回くらい砂場で遊ばせてやりたかったな」と松本が言うと濱田は「お砂場行ける?」と手術前笑顔で聞いていた美咲の顔を思い出し泣きながら砂を積んだ。

一心不乱に砂を積み上げ作成し砂場には二人の合作のパンダができ「可愛い」と子供達が砂場の周りを取り囲む。

そんな時、公園で男性が倒れたようで「キャー」という女性の悲鳴が聞こえた。

「痛い」と呻いている男性に「大丈夫ですか?」と松本が声をかける。

「この体形…、この痛がり方…解離かもしれない」と濱田は診断を下す。

濱田と松本は救急で男性を搬送する。

「濱田先生、着替えて。お前が診断したんだろ?お前じゃないとオペできない。全力でサポートする」と松本は濱田を励ましオペを任せる。

急性大動脈解離の緊急オペの準備は整い手術は開始されるがメスを握る濱田の手はやっぱり震えた。

そんな時、松本はお経を唱えだす。

お経を聞きながら濱田の手の震えは止まり、いつもの濱田に戻りオペは無事終わる。

「破れた大動脈は人工血管で繋ぎ治しましたので、もう大丈夫です」と外で待っている母親に説明すると「ありがとうございます。息子を助けて頂いて」と母親は濱田に感謝した。

「いえ、助けられたのは僕の方でして」と入院手続きをする母親の後ろ姿に深々と濱田は頭を下げた。

濱田は松本に近づき「松本先生。先程のサポート。お経?僕のオペの時には二度と読まないでください」といつもの濱田に戻っていた。

そこへ通り魔事件が発生したと言う知らせが入る。

女性が刺され重傷で多数名のケガ人がいるとの事だった。

松本達は現場へ急ぐ。

その頃、憲次が自宅で倒れた。

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ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』最終回(第10話)予告

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』最終回(第10話)は、番組公式HPに以下のように紹介されています。


通り魔事件が発生し、松本(伊藤英明)・吉田(谷恭輔)・田中(片寄涼太)・児嶋(松本穂香)・長見(うらじぬの)ら救命救急センターの面々がドクターカーで現場に急行した。

心臓部を刺されてショック状態の被害者・木村敦子(菅井玲)の傍では、娘の尚(谷花音)が必死に母に呼び掛けていた。 

すると、近くで刃物を持った犯人の男を見た松本は、思わず犯人に駆け寄り揉み合うことに。

あおば台病院では、搬送された犯人と敦子の緊急手術が行われたが、敦子の娘・尚に松本は「なぜ、犯人を助けるのか」と強く責められてしまう…。

一方、松本が父のように慕う憲次(泉谷しげる)が、自宅で倒れ搬送されて来た。

ガン治療に前向きに取り組んできた矢先のことだった。

すでに、ガンが転移して治験薬が効かなくなっていると担当医から聞いた松本は、意を決して自ら憲次に話をする覚悟を決める。

医師とは何か、救うとは何かについて思い悩む松本に、三宅(中谷美紀)や濱田(ムロツヨシ)は…。

ドラマ公式HPより引用)

まとめ

ドラマ『病室で念仏を唱えないでください』第9話のネタバレ・あらすじ・感想・見逃し動画無料視聴方法などをご紹介しました。

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