トップナイフ -天才脳外科医の条件-｜第4話（2月1日放送）ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』第4話をご紹介！！

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まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します！！

深山 みやま（天海祐希）たちは救急搬送された記憶のない女性患者（中尾ミエ）の身元特定に頭を抱えていた。

名前もわからず家族に連絡もできない中、複雑な表情を浮かべていた西郡 にしごおり（永山絢斗）は、女性患者と自分の関係を告白する。

患者の娘・千春 ちはる（三浦透子）によると、女性心臓外科医の第一人者だった患者・喜和子は２年前に脳腫瘍を発症。誰もやりたがらない難手術を西郡が執刀した結果、記憶をなくして徘徊を繰り返すようになったという。

手術ミスのせいで喜和子の人生が台無しになったと千春は西郡を責めていて…。

さらに、喜和子の意外な正体が明らかになる。

そんな中、６０代の男性・山口 やまぐち清 きよし（本田博太郎）が幼馴染の内田 うちだ正 ただし（綾田俊樹）に付き添って病院を訪れる。

記憶が３分しかもたず、自分が３３歳だと思い込んでいる内田。

彼を親身に世話する清だが、なぜかバッグの中には包丁を隠し持っていて……。

今出川 いまでがわ（三浦友和）は清が心に抱えている暗い感情に気づくが……。

黒岩 くろいわ（椎名桔平）は西郡が切除しきれなかった腫瘍が喜和子の“逆向性健忘”を引き起こしている可能性に触れ、西郡の脳外科医としての腕を酷評する。

西郡と喜和子との関係を自分と娘の関係に重ねる深山はその夜、カサブランカで顔を合わせた黒岩に言い過ぎだとたしなめるが、「甘い」と切り捨てられて……。

一方、来島 きじま（古川雄大）への思いを持て余す幸子 さちこ（広瀬アリス）は、自身をコントロールできなくなる中、まさかの来島からの急接近が！

記憶をなくした患者とその周りの人間関係が渦巻く中、深山は脳に刻まれた患者の『真の想い』を読み解いていく・・・。

（ドラマ公式サイトより引用）

ドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』第4話のネタバレ・あらすじ！！

救急搬送で運ばれた７０歳代の女性は自分の名前も分からなかった。

逆向性健忘だと思われた。

CTでは外傷による小さなくも膜下血種があり逆向性健忘と関係があるかは不明だった。

開頭手術の痕跡もあり内頚動脈から海綿状脈洞にかけて腫瘍が見られた。

今出川が「一刻も早くご家族を探しましょう」と告げカンファレンスが終わり、みんな席を立った。

しかし、西郡は立ち上がらず思い詰めた表情でスマホを取り出す。

病院のトイレの中で包丁を持ったまま座っている男性がいた。

カバンの中に包丁を入れてトイレから出ると「待たせたね。行こうか」と連れの男性に声をかけた。

「おじさん、どこ診てもらうんだっけ？」と聞くと、さっき包丁を持っていた男性は脳だと教えていた。

脳を診てもらう男性は診察表の氏名の所に「内田正」と名前が記載され６１歳だった。

担当医師は小机幸子と書かれていた。

今出川が内田の落とした診察表を拾うと内田は「おじさん、ありがとう」とお礼を言う。

今出川は「あの、あなた今おいくつですか？」と聞くと内田は「33だけど」と自分を33歳だと思い込んでいるようだった。

一緒に来ていた男性が「病気なんです。記憶の」と今出川に耳打ちする。

今出川は「コルサコフ症候群」と呟く。

西郡が思い詰めた表情で「あの…逆向性健忘症患者だけど…」と言いかけた時、走って来た女性が「お母さんは？お母さんどこ？」と西郡に尋ねる。

走って来た女性は西郡の妹・千春だった。

「あれは俺の母親だ」とようやく西郡は打ち明ける。

西郡の母は心臓外科医で「山田喜和子」という名前で女性心臓外科医の第一人者だった。

2年前に脳腫瘍が発覚し物が二重に見え始め西郡のいる帝明大学病院を受診する。

海綿静脈洞の腫瘍摘出は動脈、静脈が集中し重要な脳神経が密集していて難しく医師達は「やってみないと何とも言えない」と手術に難色を見せた。

その時「俺が切る」と西郡が申し出る。

手術は９時間にも及んだ。

誰もやりたがらない難手術、その結果、女性心臓外科医の第一人者・山田喜和子は戻ってこなかった。

妹の千春は「無茶だったんじゃないの？自分の腕を思いあがって過信したんじゃないの？あなたがお母さんの人生滅茶苦茶にした」と西郡を泣いて責めた。

その時、西郡の右手は震えていた。

それから時折、自宅を抜け出し徘徊するようになった。

瑤子は「西郡先生はミスをしたわけではない。脳外科医として、やるべき事を正確にやった結果です」と厳しい口調で言う。

西郡の兄2人が優秀だったため、西郡に喜和子は冷たかったとの事だった。

千春とは異父兄弟だった。

西郡は母を見返すために腕を磨いていた。

千春は喜和子を憎んでいたから兄は母を殺すつもりではなかったのか？と疑っていた。

一方、幸子は「コルサコフ症候群」の内田に年齢を聞く。

「えっと、33だっけな」と内田は真顔で答える。

「ご冗談を」と幸子は笑い、鏡を内田の顔に当て「ここに写ってるのは誰ですか？」と聞く。

「知らない、おじさん」と自分の顔を見て答えた。

「西暦何年ですか？」と聞くと「分かるよ。1992年」と即答する。

幸子は「散髪屋さん？」幼馴染の山口の事はさっきまで「おじさん」と言っていたのに聞かれると「どっかで見たような…」と記憶がない。

内田の記憶は30年前で止まっていた。

「前向性健忘」と今出川から診断される。

記憶が３分くらいしか持たなくて３分も経つと何もかも記憶が無くなってしまう。

幼馴染の山口は自分の事を同級生と言っても納得しないので「親戚のおじさん」と言って納得させ言い聞かせていた。

内田は田舎で年老いた母親と二人暮らしだったが母親が亡くなり偶然、聞いた山口が地元の施設から連れて来たとの事だった。

「何とか記憶を戻してやりたいんです。何とか…」と山口は今出川に懇願する。

医師達のカンファレンスが始まった。

内田は30年前に事故に遭い第三脳室内の出血が原因で「コルサコフ症候群」になっていると思われる。

入院して経過を見てオペは検討するという事になった。

山田喜和子の「逆向性健忘」については「リハビリしながら経過観察しか為す術はない」と瑤子が言う。

「海綿静脈洞部の腫瘍は全部取り切れていないが無理に全部摘出しようとして手術中、大出血する事を思うとこれがギリギリの判断だろうと思う」という瑤子の見解に「俺なら全部取るねえ」と黒岩が異論を唱えた。

危険な場所にあるのは一目瞭然だが残った腫瘍が脳腫瘍を起こしている。

「そこを取り残したから逆向性健忘が起こっていると考えられる」と言う黒岩に「だけど西郡先生の判断は適切だったと思う。これだけ大きな腫瘍を全部取り切るのは危険が多すぎる」と瑤子は反論する。

黒岩は「この場所だったら俺はロシアでこれより大きなのを取ってる。ビビったんじゃねーのか？執刀医が」と西郡に向かって言う。

二人は喧嘩になりそうになるが今出川が止めに入る。

カサブランカで瑤子と黒岩は喧嘩になる。

今日の西郡への発言は言い過ぎだと瑤子は言うが黒岩は「母親に認められたくて脳外科医だ？」と西郡は甘いと言う。

黒岩は「脳外科医は腕一本だ。その為に色んな事を犠牲にしてきた。俺たちは外科医だ。失敗する事もあれば患者が死ぬ事だってある。だから、それを全部引き受ける。その覚悟が無ければメスなんか握っちゃあいけねーんだよ」と瑤子に話す。

内田の病室では山口が手術の話をしていた。

手術しなくても十分に良くなったと内田は言っていた。

内田は、みんなが大学に進学する中、自分は高校卒業後、上京して証券会社に入社してこき使われたが大卒を見返してやろうと頑張った。

しかし、これからっていう時にバブルがはじけて会社も傾き高卒は真っ先にリストラされた。

「やっと顧客だった投資会社に拾ってもらい必死で働いたと」話している途中で山口が「そこで何をしたの？」と聞くと「それは…」と言ったまま内田は「おたく誰だっけ？」と山口の事を忘れている。

「おじさんだよ～」と言うと内田は安心したように笑う。

その様子をドア越しに見ていた今出川は「気を付けて見ていてあげて下さいね」と瑤子に忠告する。

瑤子は山口から話を聞く。

「覚えてないんですかね？そう装ってるって事はないんでしょうか？都合の悪い事は思い出さないという事は？」と山口は疑っていた。

西郡の母親の喜和子の再手術を黒岩が妹の千春に勧め同意書のサインを求めたが「絶対だめ」だと断られる。

エレベーターで西郡に会った黒岩は「おふくろさんはお前のオペの失敗をずーっと引きずって生きていくんだ」と挑発し喧嘩になりそうになる。

一方、山口は内田を車いすに乗せ外に連れ出す。

ポケットには包丁を忍ばせていた。

雪が降る中、内田は病院の寝間着しか着ていなかった。

車いすを止めて「もうハッキリさせよう。バブルが弾けた後、色んな企業を買収して潰した。その事だ」と山口が呟くと内田は「寒いよ」と体を震わせた。

「長野の旅館を一つ潰したのは覚えてるか？おかげでオヤジは死んだ。首吊って。おまえは親友を利用したんだ。覚えてるだろう？内田」と山口は叫ぶ。

そこへ瑤子が「山口さん」と声をかけ山口は我に返る。

病院に帰り山口は内田が長野の幼馴染だという事を瑤子に話し出す。

よく果樹園に忍び込んでリンゴを食べていたと懐かしそうに話す。

借金を抱えていた父親が悪いが内田は二束三文で債権を買いとって容赦なく売り払って莫大な利益を得た。

「それが友達の家にする事ですか？」と山口は憤る。

記憶をなくしたって言う事が信じられず大きな病院で手術して思い出させてやろうと思い、思い出させてから復讐しようと思ったとの事だった。

「憤る気持ちは分かるが何か事情があったのではないか？」と瑤子は推測した。

内田も組織の一員だったので本当は嫌々やってたのかもしれない。

脳の中の感情を司る扁桃体という部分は損傷されていなかった。

つまり山口に対する感情は脳が勝手に覚えていて山口がそばに居ると内田は落ち着いていて穏やかだった。

「少なくても彼は、あなたの事が大好きですよ、今でも。たとえ誰だか分からなくても顔が認識できなくても心が覚えているんです」と瑤子が言うと山口は納得したように頷く。

内田は山口のカバンを「ここにあったんだけど誰のかなあ？」と漁っていた。

ポロリと中からリンゴが飛び出すと「美味そうだなあ」と眺めていた。

山口は「剥こう」と包丁を取り出しリンゴを剥き始めた。

「好きなんだ。リンゴ。昔、友達とリンゴ園行っちゃあ勝手にリンゴ食べたなあ。楽しかったなあ。アイツ元気かなあ？」と山口との思い出を語る。

「元気だよ。きっと。みんな元気だよ」と山口はリンゴを泣きながら剥いて差し出した。

内田は「美味いね」と笑顔で食べる。

その頃、西郡は黒岩に言われた事を思い出しながら自分と葛藤していた。

何かを決心したように走り出し黒岩の所に来ると「黒岩先生、母のオペをお願いします」と頭を下げた。

海綿静脈洞の中に入る前に出血が多いから一旦心臓を止めると言う。

年齢や容態を考えるとせいぜい1分でその間に腫瘍を全適すると説明する。

「止血もある。止めていられるのは1分だ。1分過ぎれば心拍が再開して血が流れだす。それまでに全部終えてなければアウトだぞ」とみんなに気合を入れる。

残り30秒を過ぎ西郡は心配そうな顔で喜和子を見守る。

残り10秒で止血の処置をする。

ヒヤヒヤする中、見事、黒岩は手術を成功させた。

山口は内田を連れて二人とも笑顔で退院した。

瑤子の家では真実の帰宅が遅いと叱っていた。

「ほっといてよ。私を捨てたくせに」と真実は聞く耳を持たない。

「捨ててない。確かに私はいつも忙しい。トップナイフを目指す為。それが私の仕事。それは捨てられないの。あの頃も忙しくて子供にまで手が行き届かない。それでお父さんとぶつかるくらいなら私が家を出た方がいいと思った。だけど、あなたの事は愛してるし離れてても全く愛情は変わらない。それが私。捨ててなんかいない。分かった？それが分かったんならここにいて良い。ただし門限は9時厳守。生意気な口ごたえは許さない。いいね？」と瑤子が言うと真実は「はい」と素直に返事する。

「それでいい」と瑤子が言うと二人は顔を見合わせ照れ笑いを浮かべた。

カサブランカではカウンターで幸子がうたた寝していた。

チャラいマスターもソファでうたた寝して幸子に気が付く。

マスターが向うで話をしてたので待ってたら寝てしまったと言う幸子にマスターは顔を寄せた。

手術が成功した喜和子は目を覚ます。

「お母さん、分かる？私よ。千春よ」と千春が呼びかけると微かに頷く。

西郡に気が付くと喜和子は「琢磨か？やっぱり才能ないねえ。おまえは」と西郡の顔を見て言い放った。

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ドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』第5話予告

ドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』第5話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。

かつて自分が失敗した母親のオペを黒岩くろいわ（椎名桔平）が再手術し実力の差を目の当たりにした西郡にしごおり（永山絢斗）と、来島きじま（古川雄大）への恋に心乱されて勉強に集中できない幸子さちこ（広瀬アリス）。

深山みやま（天海祐希）は自分の“才能”に自信をなくした若手ドクター二人を気にかけるが……。

そんな中、テレビでも活躍する天才ピアニスト景浦かげうら祐樹ゆうき（柿澤勇人）が耳が聴こえにくいと病院に訪れる。

巨大な聴神経腫瘍が見つかるものの、景浦は命よりも聴神経と顔面神経の温存を希望する。

黒岩でも難しいオペが予想される中、なぜか今出川いまでがわ（三浦友和）は西郡を執刀医に指名して……。

プレッシャーを感じる中、オペのシミュレーションに励む西郡は自宅のベランダから落ちた救急患者・根岸ねぎし麻理恵まりえ（大西礼芳）を診察する。

西郡から自殺しようとしたことを見抜かれた麻理恵は、音大の同級生の景浦と比べて、自分には才能がなくピアノ講師の職も失って自暴自棄になっていたことを告白する。

才能がないのではなく諦めているから差がついたのだ、と厳しい言葉をかける西郡。その言葉は激励のようでもあり……。

一方、幸子の様子を見かねて恋愛相談に乗った深山は、「来島と寝た」と聞いて遊び人の来島に事情を聞きに行くが……！

そして、元交際相手から息子・保を押し付けられて共同生活を続ける黒岩は、自分の子供ではないことを証明するため、DNA鑑定を受けることに……。

西郡の言葉に励まされ、自分の才能を諦めずに前向きに歩み始める麻理恵。

夢への道が開きかけた矢先、深山は麻理恵の開花した『才能』について、ある真実に気づくのだった－。

（ドラマ公式サイトより引用）

まとめ

ドラマ『トップナイフ -天才脳外科医の条件-』第4話のネタバレ・あらすじ・見逃し動画無料視聴方法などをご紹介しました。