監察医朝顔｜第6話（8月19日放送）ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『監察医朝顔』第6話をご紹介！！

ドラマ『監察医朝顔』第6話を見逃した方も安心！！後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介されたドラマ『監察医朝顔』第6話の内容をご紹介します！！

朝顔（上野樹里）は、夫の真也（風間俊介）、４歳になる娘のつぐみ（加藤柚凪）とともに、朝顔の実家・万木家で幸せな日々を送っている。

朝顔の父・平（時任三郎）も、目に入れても痛くないほど孫娘のつぐみを可愛がっていた。

この5年の間に、茶子（山口智子）が主任教授を務める興雲大学法医学教室にもいくつかの変化があった。

ベテラン法医学者の藤堂（板尾創路）は、著書がベストセラーになったことで世界中を飛び回るようになった法歯学者の妻・絵美（平岩紙）との夫婦格差を嘆いている。

医学部生だった光子（志田未来）は医師になり、朝顔たちの影響で法医学の道へと進んでいた。

立場が逆転してしまった検査技師の高橋（中尾明慶）は、そんな光子を「光子先生」と呼ぶように。

また、アルバイトとして歯科医院の跡取りでもある医学部生の熊田祥太（田川隼嗣）も加わっていた。

絵美が海外出張から戻った日、野毛山署管内の一軒家で男女の変死事件が起きる。

依頼を受け、朝顔が現場へと向かうと、この家の主人・黒岩雅樹（岡部光祐）が居間で首をつって死んでおり、妻の多江（片岡礼子）が寝室で死んでいた。

第一発見者は次女の友里（小林星蘭）。

長女の美咲（恒松祐里）は、看護学生で寮生活を送っているらしい。

多江の姿に違和感を抱いた朝顔は、彼女の体を触ろうとした。

ところがその瞬間、検視官の丸屋大作（杉本哲太）から、「触るな」と制止されてしまい……。

（ドラマ公式HPより引用）

ドラマ『監察医朝顔』第6話のネタバレ・あらすじ！！

桑原と朝顔は結婚し5年経っていた。

二人には娘のつぐみが生まれ4歳になっていた。

3人とも忙しい毎日だったが平の助けも借りて楽しく4人で暮らしていた。

興雲大学では光子が医師として加わり医学部生の熊田が新しくアルバイトとして入っていた。

光子は5年でバイトから医師へと変貌を遂げアルバイトの熊田を顎で使っていた。

「5年で立場変わっちゃったな～」と高橋も呟く。

藤堂は妻の絵美は「歯は語る」という本が売れ今では海外まで飛び回り夫婦格差で肩身が狭そうだ。

そんな時、野見山署では管内で男女2名の変死事件の出動命令がある。

野見山署から依頼を受け朝顔が現場に向かうと、まず主人の黒岩雅樹が居間で首をつっていた。

朝顔は平に「もう一人は寝室」と言われ「新しい検視官が遅れてて先に見てもらえますか？」と山倉にも言われた。

寝室では妻の多江が布団の上で亡くなっていた。

第一発見者は次女の友里で今、事情を聞いていた。

朝顔が多江に触ろうとした時、新しい検視官の丸屋に「触るな」と注意される。

「検視官より先に法医が検案するなど言語道断。今まではそれでまかり通ってきたかもしれませんが規則違反です。勝手な判断はしないで頂きたい」と気難しそうな検視官だった。

朝顔は「じゃあ私はこれで」と帰ろうとすると「別に帰れとは言っておりません。今日は仕方ありませんが今後は可能な限り控えて下さい」と注意を受け山倉はしきりに「ごめんなさい」と無言で両手を朝顔に合わせていた。

直腸温から多江の死亡推定時刻は昨日の午後一時から二時の間だと推察された。

頭部に外傷もなく争そった形跡もなく薬物を飲んだ形跡も見られない。

死因は窒息死あるいは難易性突然死と推察された。

朝顔が「爪にチアノーゼが見られるんですけど」と口を挟むと「法医の先生の所見は解剖室で行ってください。今は私が検視をしているんです」と朝顔の出る幕はなく小さくなる。

山倉はまたしても朝顔に無言で「ごめんなさい」と手を合わせた。

次に雅樹の方に移る。

死亡推定時刻は昨日、午後４時から５時の間だと推察された。

「娘さんは何も見てないのかな？」と平が聞くと友里は夕方、塾が終わった後友達の家に泊りに行ったとの事だった。

「つまり奥さんが午後一時に亡くなり、その後、夫がその３時間後に自殺したって事ですか？」と山倉が呟くと「誰が自殺って言いました？首筋の後方に小さな蒼白帯がある。通常の首つりではこの個所に蒼白帯が付く事はあり得ない。おそらく被害男性は細い紐のような物で後方から絞められたんでしょう。その後、自殺したように偽装された可能性もある。以上が私の検視所見です。後はそちらの先生が解剖ではっきりさせてくれる事でしょう」と丸屋が見解を述べた。

朝顔達の所へご遺体が運ばれた。

夫の雅樹は丸屋の検視通り自殺ではなく絞殺で間違いないと朝顔は判断した。

次に多江の遺体の解剖がいつものように「教えてください。お願いします」という朝顔の言葉で始まった。

多江のろっ骨が骨折していた。

「誰かに折られたのか？」とも疑われたが内臓を傷つけるほどの折れ方ではなかった。

内臓全体がうっ血していた。

窒息死の可能性があった。

高橋が「奥さんも殺されたのでは？」とつい口に出すと「簡単に殺しなんて言葉を使うな。まだ病死と言う可能性もある」と丸屋に注意される。

外で友里が心細そうに座って待っていた。

看護学校の寮に住んでいる姉の美咲が駆けつけると友里は安心したのか姉に抱き着き「お姉ちゃん」と泣き出した。

夫婦は二人とも死因は窒息死だと判断された。

警察は強盗の線で動いているとの事だった。

残された姉妹は一度に両親を亡くし途方に暮れる。

「殴られたのなら、ああいう折れ方はしない」と多江のろっ骨の骨折が朝顔は気になる。

家に帰りつぐみが寝ると3人は事件の話になる。

長女は看護学校の学生で寮に住んでいた。

妹もしばらくは姉の所に泊る事にしたとの事だった。

亡くなった雅樹は5年前に事業に失敗してからかなり荒れていた。

毎日、部屋から怒鳴り声が聞こえたり色んな人に借金をして恨まれていた。

平は手掛かりがないので姉妹にもう一度話を聞くつもりのようだ。

翌朝、朝顔はろっ骨の骨折がどうやって起こったのかを考えていた。

一方、平と桑原は姉妹に話を聞いていた。

「お父さんの交友関係を調べています。特に親しかった人とか心当たり有りませんか？」と聞くが「分からないです」と美咲が答えた。

平が「友里ちゃんはどうかな？」と尋ねると姉の美咲が「友里、お父さんとあんまり話さないから知らないよね？」と友里の代わりにテキパキ答える。

「お父さんとお母さんの為にもどうしても犯人を捕まえたいんです。何でもいいから知ってる事教えて欲しいんです」と桑原が姉妹にお願いする。

すると、しきりに汗をハンカチで拭ってる友里に平は「暑いかな？温度下げようか？」と声をかけるが無言で首を横に振る。

平と桑原は山倉に姉妹に虐待の疑いがある事を報告する。

桑原は「交番勤務だった頃、親に虐待されて逃げてきた女子中学生が傷や痣を隠すために夏場でも長袖を着ていた」と話す。

そう言えば夏だと言うのに友里も長袖で黒いストッキングを穿いていた。

平も桑原と同じ印象を持ったと山倉に言う。

「父親、家で怒鳴ってたって言ったな？もしかすると…」と山倉も疑い始めた。

そこへ事件の日、夕方4時ごろ友里が自宅に帰っていたという目撃証言を掴む。

となると友里が塾から家に帰らず友達の家に泊ったと言う証言は偽証かもしれない。

丸屋は朝顔に「第一発見者の黒岩友里が捜査線上に浮かびました。解剖の際、彼女に繋がる手掛かりはありませんでしたか？」と聞いてきた。

「解剖時の肉眼所見や簡易検査の結果は全て警察にお渡ししてあります」と言うが「彼女が犯人だと想定した上での先生の見解を聞きたい」と丸屋はしつこく尋ねた。

「あの子が犯人な訳ない」と高橋は憤るが「そんな、くだらない同情のせいで犯人を取り逃がしたらどうするんですか？」と大真面目に丸屋も言う。

「あなたも妹が殺した可能性は0ではないとお思いですよね？朝顔先生？」と丸屋は朝顔を問い詰める。

「確かに可能性がないとは言い切れません。ただ解剖結果を徹底的に精査しなければ私は断言しません」と朝顔も負けずに丸尾に反論する。

そこへ茶子が「警察にお戻りにならなくて、よろしいんですか？犯人、自首したそうですよ」と丸屋に教える。

「私が父を殺しました」と姉の美咲が自首した。

会社が潰れてから父は暴力を振るうようになっていた。

夕方４時頃、美咲は研修に行く為、旅行鞄を取りに家に帰った。

すると父の横で母が死んでいた。

父は「俺が殺した」と言うので思わずカッとなり無我夢中で電気コードで首を絞めて殺したとの事だった。

「これが、そのコードです」と美咲は持参した証拠のコードを桑原に差し出した。

寮の生徒から事件当日、美咲が外出していたと言う証言を取っていた。

朝顔は多江の写真を見て違和感を感じていた。

それはお化粧してないのにリップだけ塗られている唇だった。

絵美に開咬写真を見せてもらう。

「もしかして…」と朝顔は何かに気付く。

朝顔は現場に向かう。

朝顔がアチコチ現場を見て回ると「丸屋さんに怒られる。現場の物1ミリでも動かしたら激切れするんですから」と検視の人達はヒヤヒヤする。

18度の強風で朝10：00に切れるように設定されていたエアコンのリモコンを寝室で見つける。

リビングのエアコンのリモコンは25度でタイマーは設定されてない。

もしあの日、今のエアコンが消されていて寝室だけ翌日まで18度で冷やされ朝10時にタイマーで切れるようになっていたら？と平と朝顔は考え出す。

そこへ丸屋が来てしまった。

「申し訳ありません。私が連れて来ました」と平は丸屋に頭を下げるが「何で現場の物を動かしてるんですか？」と丸屋は怒り出す。

そんな事は耳に入らず「丸屋さん。私達は大きな勘違いをしていたかもしれません」と朝顔は丸屋に話し出す。

平達は姉妹を再度呼び出し話を聞く。

「このまま美咲さんが拘留されたら二人でお母さんを見送ってあげられなくなる。だから正直に話して欲しい」と平は二人に言う。

最初に伝えた死亡推定時刻が間違っていた事を朝顔は伝える。

「お母さんの方がお父さんより先に亡くなられたと思っていましたが逆でした」と伝えたが二人は微動だにせず驚かない。

山倉は友里に「夕方4時ごろ塾から一旦、帰宅してるよね。何か見ていない？」と聞く。

美咲は「何も見てないよね？何も聞いてないよね？」と友里に喋らせない。

丸屋が「我々は綿密な捜査の結果ここに来ている。そんな嘘は通用しない」と美咲に本当の事を言うように促すが美咲は「弁護士を呼んでください」と興奮気味になる。

朝顔は「お父さんを殺したのはあなたでも友里ちゃんでもない。別の人だよね？」と静かに聞く。

丸屋が「エアコンを調べたら一番上の指紋があなたのでした。死亡推定時刻をずらそうとしたんですね？」と美咲は言われる。

「お母さんに口紅を塗ってあげたのは友里ちゃんだよね？」と朝顔は聞くが「妹は関係ありません」とここでも美咲は友里を庇おうとする。

「死後硬直していると唇が開かないからきれいにリップを塗れない。そのことを看護学生のあなたなら知っていたはずです。洋服を着替えさせてあげたのも友里ちゃんじゃない？ズボンのすそが靴下の中に入ってた。自分で着替えたらあんな風にならないから」と指摘した。

ズバリ指摘された友里は我慢の限界で「お姉ちゃん。もう本当の事言おうよ」と言い出すが美咲は「ダメ。絶対言っちゃダメ」と頑張っていた。

朝顔は「美咲さん、あなたはお母さんの事、一生懸命助けようとしてたんですよね？あのろっ骨あなたの心臓マッサージで折れたんですよね？きちんと心臓の位置に手のひらを乗せて強く押している。あの折れ方からすると１時間以上。お母さんの心臓一生懸命押し続けてたんでしょう？」と美咲に話す。

「お父さんを殺したのはお母さんですね？」と平は静かに姉妹に問う。

「美咲さん、友里ちゃん、二人が嘘を付いてもお母さん嬉しくないと思うよ。本当の事、言ってくれないかな？」と朝顔は諭す。

「お母さんは悪くありません。あいつは殺されて当然だったんです」と美咲は言い放ち友里も重い口を開き始めた。

事件当日の夕方、塾から帰った友里は多江が「お母さんお父さん殺しちゃった」と呆然としている所に遭遇した。

友里は怖くてパニックになりながらも姉の美咲なら何とかしてくれるんじゃないか？と思い「待っててお姉ちゃん呼んでくる」と現場に母を残し美咲の所へ向かった。

学校を抜け出して美咲は家へ帰る。

ただ、二人が家に到着すると多江はタオルをドアノブにかけ首つり自殺していた。

美咲はすぐに心臓マッサージを始めたが間に合わなかった。

その後、二人で父を自殺に見える様にして母を寝室まで運びきれいな服に着替えさせ死亡時間を少しでもずらそうと思いエアコンのタイマーをセットした。

細工がバレたらマズいと思ったが「お母さん、きれいにしてあげたい」と言う有里の思いから口紅を塗ってあげた。

毎日、お化粧もしないで姉妹の為に一生懸命働いていた母へのせめてもの思いだった。

朝顔は「最後にお母さんに会って行かれますか？」と二人に尋ねる。

すると丸屋が「いや、彼女たちは自殺を隠蔽しようとした。すぐに署に連行するべきだ」と連れて行こうとした。

思わず平は立ち上がり「これ以上、この子達が何かすると思いますか？」と憤る。

美咲と友里は変わり果てた母に会う。

朝顔は口紅を美咲に渡す。

友里は多江に口紅を塗ってあげる。

「お母さん笑ってるみたいだね」と美咲は友里に泣きながら言う。

「お母さん、ごめんね。私がもっと早く一人前の看護師になってれば…二人をあの家から連れ出してれば…本当にごめんね」と母に話しかけていた。

全てが終わり「死亡推定時刻よくお気づきになりましたね」と朝顔に丸屋が声をかけてきた。

朝顔は「丸屋さんが現場保全を完璧にやってくれたお陰です」と答えたが「別にあなたの為にやった事ではありません」と素っ気なかった。

「それに多江さん他殺ではありませんでした。丸屋さんの言った通り窒息死を他殺だと決め付けてはいけませんでした」と言うと「当り前です」と言われ去って行った。

黒岩雅樹は他殺で処理され黒岩多江は自殺で処理された。

桑原は姉妹の今後を心配していた。

「未成年の友里はともかく姉は虚偽申告と死体遺棄で罪になるだろう」と山倉から聞く。

桑原は日常的な暴力を振るわれていた彼女たちの病院の診断書を取り寄せていた。

友里の学校からも証言が取れ情状酌量を考慮してもらおうと考えていた。

山倉から「桑原、実はお前に異動の内示が出ている」と言われる。

桑原は県警の捜査一課に異動が決まっていた。

平は「大丈夫だろう」と言っていたと言う。

桑原は複雑な表情を浮かべていた。

そんな時、朝顔の携帯に朝顔の母の手袋が見つかったと知らせがある。

手袋の中には白い物が発見され、それが骨かも知れないと言われる。

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ドラマ『監察医朝顔』第7話　予告

ドラマ『監察医朝顔』第7話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。

朝顔（上野樹里）のもとに、里子（石田ひかり）が被災時に身に着けていたと思われる手袋が見つかったとの連絡が入る。

それは、朝顔が中学生の時に使っていた手袋で、内側には朝顔の名前も記されていた。

朝顔からその知らせを受けた平（時任三郎）は、桑原（風間俊介）に、朝顔とつぐみ（加藤柚凪）を頼む、と言い残して東北へと向かった。

そんな折、朝顔は、ある事件の控訴審に、鑑定証人として出廷することに。

マスコミも「疑惑の女・10億の美魔女」として注目するこの裁判の被告人・白川亜里沙（有森也実）は、3年前に会社社長だった夫が病死し、4億円以上の遺産を手にしていた。

その１年後、亜里沙は資産家の男と再婚するが、わずか３ヵ月でまたもや夫が病死し、今度は6億円もの遺産を手に入れていた。

亜里沙は、ふたり目の夫の死亡について状況証拠から逮捕されたが、一審は無罪だった。

そこで検事の石田希子（山本未來）は、東横大学の法医学教室が司法解剖を行ったふたり目の夫について、朝顔に再鑑定を依頼したのだ。

証人控室で待つ朝顔を訪ねてきた丸屋（杉本哲太）は、今回の裁判は警察の威信がかかっているから必ず有罪にしてほしい、と頼む。

石田検事の顔に泥を塗るようなことだけはするな、と言うのだ。

それに対して朝顔は、亜里沙を有罪にするためではなく、あくまでも再鑑定の事実を明らかにするために証言台に立つが……。

（ドラマ公式HPより引用）