家売るオンナの逆襲｜第10話（最終話 3月13日放送）ネタバレ・あらすじ・感想や無料視聴方法はこちら！！

ドラマ『家売るオンナの逆襲』第10話（最終話）をご紹介！！

ドラマ『家売るオンナの逆襲』第10話（最終話）を見逃した方も安心！！後で無料で視聴する方法も説明してます。

まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します！！

留守堂（松田翔太）が万智（北川景子）たちの前から姿を消して１年。

新宿営業所は外資系ライバル会社・リッチブラスト不動産の急成長により業績が伸び悩み、消滅の危機を迎えていた。

そんな中、住人の高齢化が進む新宿の集合住宅群『新宿ガーデンハイツ』の部屋をリッチブラスト不動産が次々買い占めているという噂を聞き、万智と庭野（工藤阿須加）は現地を訪ねる。

しかし、そこで立ち退きに抵抗する住人の老兄弟・藤見明（笹野高史）と譲（本田博太郎）の姿を見た万智は突然しゃっくりが止まらなくなり…!?

一方新宿営業所では、リッチブラスト不動産が今まで万智が行った型破りな家の売り方を真似して家を爆売りしていることが発覚。

庭野と共に客を装ってライバル不動産を偵察した足立（千葉雄大）は、なんとAIに万智のノウハウを組み込み副社長にまで登り詰めた留守堂に遭遇する！

万智への憎しみを露わにする留守堂は、新宿ガーデンハイツを都市型リゾートに再開発すると話す。

ライバル会社の勢いを前に、屋代（仲村トオル）は一同に地道な営業を呼びかけるが売り上げは伸びず大苦戦。

そんな中、万智は明と譲の元を再び訪ね、ある計画を提案する。

実は明と譲は昔一世を風靡し小学生の万智も大ファンだった大人気コミックマジシャングループ『マジック７』のメンバーで……。

屋代は万智の計画実現のため、雲の上の存在だった社長（舘ひろし）に直談判を試みるが…。

留守堂によって窮地に追いやられた新宿営業所メンバーが一丸となり、万智の構想する巨大プロジェクトに挑む感動の最終回！

（ドラマ公式サイトより引用）

ドラマ『家売るオンナの逆襲』第10話（最終話）のネタバレ・あらすじ！！

留守堂が居なくなって１年経っていた。

テーコー不動産新宿営業所はライバルのリッチブラスト不動産に次々横取りされ、このままでは渋谷営業所と合併の危機だった。

権利関係が複雑に絡み合っていて難しいとされていたエリアの新宿ガーデンハイツもリッチブラストにより買い占めが進められていた。

万智と庭野は新宿ガーデンハイツを訪れる。

ひっそりとしていて淋しい感じだ。

保育園や公園の遊具などが、そのまま残されていた。

そこで二人の老人に出会う。

不動産屋と聞くと嫌な顔をされる。

「ここをぶっ壊そうって言うんだろ？」と聞かれ「違います」と言った瞬間、万智はしゃっくりが止まらない。

一方、足立もあと少しという所で事故物件を販売する事ができなかった。

リッチブラストは葬儀屋を内見に連れて来てこの物件の販売を成功させた。

このやり方が、どうも三軒家万智のやり方にそっくりだった。

他の物件も三軒家万智のやり方で横取りされる。

そこで足立と庭野がリッチブラストに潜入して客の振りで偵察に行く。

AIのアンケートに答えるうちに今まで万智が家を売って来た時に言っていた事が質問されていると気が付く。

しばらくして足立達はCOOに呼ばれる。

そこに居たのは何と留守堂だった。

留守堂はすっかり変わり果てリッチブラストのCOOになっていた。

留守堂たちの会社はAIを駆使して家を売りまくっていた。

留守堂はゴーストタウン化した新宿ガーデンハイツを都市型リゾートに再開発し国内外の富裕層に販売する予定だとの事だった。

庭野が留守堂がライバル会社のCOOになっている事を屋代に興奮気味に報告している所へ万智は「課長、これから愛媛県の八幡浜に出張してきます」と平然としている。

屋代が「それどころじゃない。留守堂が君の事をぶっ潰すって」と言っても「そんな事は関係ありません。私の仕事は家を売る事です」とまったく気にしてない。

庭野は「どうしたらいいんですか？」と慌てているが足立は「今まで通りお客様と誠実に向き合い、一つでも家を売買する事しかないよ」と庭野に助言する。

新宿営業所は一丸となって地道にお客様に営業する。

その頃、万智は八幡浜に居るポッポ鳩次郎に会いに行っていた。

そんな時、ガーデンハイツの立ち退きに唯一反対している藤見兄弟にリッチブラストの社員が「１３０戸もあったこのハイツももうお二人だけ、もう見切りをつける時です。このままでは朽ち果てていくだけですよ」と５００万上乗せで説得しに来ていた。

「ここは俺たちのルーツだからここで朽ち果てたい」と兄の明が言うと「ルーツ？あなた方はいったい何者ですか？」と聞く。

そこへ八幡浜から帰って来た万智が現れる。

「この方たちはマジック7です」

マジック7を知らないリッチブラストの社員に万智は怒り心頭だ。

リッチブラストの社員に耳かっぽじって聞きなさい、と言いながらマジック7が１９８０年から１９９０年代に活躍したコミックマジシャングループだという説明をする。

藤見兄弟は「詳しいねえ」と感心する。

万智は「大大大ファンでしたので。先日は緊張してしまったので失礼いたしました」としゃっくりの事を謝罪する。

藤見兄弟に「お見せしたいものがあります。付いてきて頂けますか？」とガーデンハイツの傍の今では廃園になった保育園に来る。

この保育園を復活させてハイツごと生まれ変わるプランを考えてやって来たのだった。

「子育て世代にとって一階が保育園である事は最大の魅力で保育時間がAM8：00～18：00の場合、朝の保育前の時間、夕方の保育後の時間、ハイツに暮らすリタイア後のシニア世代がお子さんをお預かりするという全世代参加型の保育が実現すれば子育て世代には便利この上なくリタイアしたシニア世代にも新たな生きがいがもたらす現代の理想郷を実現できます」と提案すると

リッチブラストの社員は「バカらしい。ここは元々保育園だったのに子供が居なくなったから廃園になったんです」とバカにする。

万智は「そこでマジック7の出番です。新宿ガーデンハイツ再生の起爆剤としてマジック7を復活させます」

誰も覚えてない、という譲に「覚えています。私が覚えてるという事は私の世代は、みな覚えているという事です」と言うが藤見兄弟は「あの頃の体力も気力も才能もねーし」と後ろ向きだ。

万智は「体力と気力と才能の残りかすに火を点けるのです。日本中の子供たちを熱狂させた、その魅力をもう一度呼び覚ますのです。才能の残りかすに火を点けその炎で輝くのです」と説得すると藤見兄弟の心は揺らいでいる感じだった。

そこへ留守堂が「それは無理でしょう」とやって来る。

留守堂はマジック7の過去の事件について語り出す。

不死身の明とサーベルの譲が生披露した脱出マジックでアイドルが事故に遭った。

それは指先をケガしただけの事故だった。

しかし、それ以降次々番組は打ち切りになりマジック7は消えてしまった。

譲はあの時「マジック7は死んだ」と言う。

「５５００万で買い取らせて頂きます」と社員が言うと留守堂は「いや、さらに５００万上乗せして６０００万でいかがでしょうか？」と畳みかけた。

譲は「兄貴、ここらが潮時だな。俺は売る。ここに居ると永遠にあの事件とおさらばできない気がして」と笑う。

明は「俺はここに居る。廃墟になって野垂れ死んでもここに居る。ここはマジック7が生まれた場所だから」と頑張るつもりのようだ。

留守堂は「三軒家さん。これでこのマンションは６０２号室を除いてリッチブラスト不動産の所有となりました。あなたがどんなプランを大げさに歌い上げようともはや何もすることはできません。これが当社のやり方です」と万智に言う。

しかし「私に売れない家はありません」といつものように返す。

「そうでしょうか？」と言って留守堂は去って行った。

そして次々にリッチブラストに横取りされ新宿営業所が大変な最中、万智は日本全国出張に行ってっ帰って来た。

帰って来るなり屋代に「リッチブラスト不動産が買い占めた新宿ガーデンハイツをテーコー不動産で買い取りましょう。根こそぎハイツの部屋を買い取るのです。新宿ガーデンハイツを買い取って再度売り出します。会社に損はさせません」と万智は言う。

資金は１００億かかると聞き屋代は驚く。

１００億で買い取ってどうするんだ？という屋代に「新宿ガーデンハイツ復活プロジェクト」を立ち上げようとしている事をみんなに告げる。

みんなは利益の事を心配するが足立は「不動産屋は利益だけじゃない」と言う。

新宿営業所のメンバーは「三軒家さんにかけてみましょう」と意気込み社長に会おうと屋代は頑張ろうとするがアポも取れず門前払いだった。

しかし万智はあっさり社長と直談判する。

社長は元祖伝説の不動産屋だった。

社長に「お願いがあって参りました。新宿営業所を救うためです。私に売れない家はありません」と新宿ガーデンハイツをリッチブラスト不動産から買い取るために１００億出して欲しいとお願いする。

社長はあっさり「いいだろう」と了承するがその代わりと条件を出される。

保育園跡地では万智が手品を子供たちに見せていた。

不死身の白洲とサーベルの庭野がハリケーンボックスを披露し子供たちが大笑いして喜んでいる。

しかし、これを見た譲は「俺たちをバカにするのか？こんなのハリケンボックスじゃねー」と不満そうだ。

万智は「だったら本物を見せてください。準備は整っております」と1枚のチラシを譲に渡す。

そのチラシには「あの伝説のマジック7が復活」と書かれている。

会場は新宿ガーデンハイツになっていた。

全国出張でマジック7のメンバーを万智は集めて来たのだ。

「この不動産屋の姉ちゃんに乗せられて」「明、譲、やる気になったんだな」とこの日が来るのをみんな待っていたように復活を喜んでいた。

万智は藤見兄弟に「藤見様、燃やすのです。才能の残りかすをマジックセブン復活の炎で天まで焦がすのです」と激励する。

藤見兄弟はやっとやる気になる。

万智はリッチブラスを訪れ「新宿ガーデンハイツはテーコー不動産が１００億で買い取りました。今、契約も終わりました」と留守堂に宣言する。

留守堂は「そんな訳はない」と言うが「新宿は渡しません」と言い万智は去って行く。

留守堂が確認するとテーコー不動産の提示金額４５億の収益があるとの事でリッチブラスト不動産は、あっさり売ったようだった。

「それより余計な感情をビジネスに持ち込んでいないか？」と言われてしまう。

一方ネットで「新宿ガーデンハイツは住んではいけない」「危ない」「事故物件」というデマが拡散される。

一瞬、みんなは焦るが万智は「慌てる事はない。むしろ好都合だ」とデマに便乗しマジック7のイベントの事を逆に拡散する。

再び、リッチブラストに行き万智は「私はあなたに負けません。あなたはドジスケと呼ばれていた自分を変えたいと思って顔や名前を変えた。でもあなたの中身は変わってなかった。あなたは私の前に現れた時、昔のままの心優しい三瓶良雄ちゃんだった。だから家が売れた。しかし今のあなたは違う。話は以上です」と言いながら去って行く。

マジック7のイベント当日、人々は沢山集まった。

しかし、当日リハーサル中に譲が転んで骨折してしまった。

代役を万智がやると言い出す。

万智は直前に猛特訓を行う。

最後のマジック、ハリケーンボックスに不死身の明が入る。

出番前、万智は「任せなさい」と言いながらしゃっくりをする。

緊張しているようだ。

庭野が水を持ってこようとした時、万智の肩をトントンと叩く人物がいた。

明は5本の剣に刺されながら子供たちの「あ・き・ら」という掛け声の中、無事に元気に箱から飛び出し復活した。

何と剣を刺したのは留守堂だった。

マジックは大盛況で子供たちは大喜びだった。

剣を刺したのが留守堂だと確信した足立はすぐに追いかけた。