ＢＧ～身辺警護人～(2020)｜第3話（7月2日放送）ネタバレ・あらすじ。

ドラマ『ＢＧ～身辺警護人～(2020)』第3話をご紹介！！

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まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します！！

島崎章（木村拓哉）のもとに、かかりつけの整形外科医・笠松多佳子（市川実日子）から「危ない仕事」の依頼が舞い込んだ。

警護対象者は、数々の投資詐欺で甘い汁を吸い尽くしてきた実業家・道岡三郎（豊原功補）。

詐欺で儲けた金を政治家にバラまいた疑惑まである“悪党”だった！

実は道岡、逮捕されるも不起訴で釈放。

その直後、恨みを持つ男に襲われてアキレス腱断裂の重傷を負い、多佳子の勤務する病院に極秘入院していた。

ところが、入院中にまた襲われでもしたら病院のイメージに傷がつく…と、急に上層部が尻込み。

執刀医の多佳子が手術放棄を拒んだため、「退院までしっかりと警護をつけること」を交換条件に、渋々承諾したというのだ。

だが、道岡は襲われてもなお、相手を挑発するような男…。

警護の脅威レベルが明らかに最高であることから、章と高梨雅也（斎藤工）が辞めた「KICKSガード」を含め、大手警備会社には軒並み断られる有様だった。

実際、道岡は章と高梨に対しても不遜な態度を取るばかりか、自らの悪事も何食わぬ顔で認め、「いつ殺されてもおかしくない」と豪語。

根っからの悪党ぶりを目の当たりにした高梨は、彼を警護することに疑問を感じる。

しかし、章は「クライアントを選びたくない」と断言し…！

そんな中、病院に「道岡を助ける医者は許さない。処刑する」との脅迫状が届く。

しかも予告通りに手術直前、病院内で多佳子が何者かに襲撃されてしまったのだ…！　

絶体絶命の窮地に立たされる多佳子。

章と高梨、さらには病院関係者や防犯カメラの目までもかいくぐり、彼女を襲ったのは一体誰なのか!?　

章たちは“見えない敵”を突き止めようとするが、道岡に恨みを持つ者はごまんといて…!?

（公式HPより引用）

ドラマ『ＢＧ～身辺警護人～(2020)』第3話のネタバレ・あらすじ！！

投資詐欺の疑いで逮捕された投資家の道岡三郎が、嫌疑不十分で不起訴処分となる。

警察署の前では秘書が、道岡の釈放に合わせて迎えに来ていた。

道岡は詐欺で得た金を衆議院議員に利益供与した疑いもあり、プラカードを持った被害者達からは怒号が飛び交っていた。

道中、進路を妨害するタクシーが現れ、中からバールを持った男が現れる。

秘書が止めるのを聞かずに道岡は車から降り、男に襲われてアキレス腱断裂の重傷を負い、病院に搬送される。

笠松が勤務する病院の特別室に極秘入院し、笠松が手術を担当する事となる。

入院中また襲われると病院のイメージが落ちる事から、退院するまでの2週間の警護をして欲しいと島崎達は依頼される。

通常であれば資産家の道岡の警護は大手が引き受けるが、犯人を挑発した経緯から大手は警護の依頼を断っていた。

島崎達が警護を引き受けると知り、心配した菅沼は高梨に会いに行くが喧嘩別れしてしまう。

島崎達が病院内の襲撃経路を調べる中、特別室に入院した患者に興味津々そうにドリンク売りの女性が話しかけて来る。

島崎達は何とかはぐらかし、その場から離れて行く。

笠松は理学療法士の湯川と共に明日の手術の説明で、道岡の病室を訪れる。

そんな中、病院には、道岡を助ける医師は許さない処刑すると脅迫状が届く。

この件を受けて院長は笠松を呼び出し、道岡の治療を断念する考えを示すが、医師として目の前の患者を救いたいという笠松に島崎が助け船を出す。

その頃、道岡の病室には脇永議員の関係者が見舞いに現れ、利益供与に関して一切関わりがないと忠告に来る。

高梨は悪党を警護する事に躊躇し始め、島崎に相談するが継続するという答えが返って来る。

島崎がKICKSに対する意地で今回の仕事をやり遂げようとしているのではと疑い始め、口論となる。

そこへドリンク販売の女性が現れ、仲良くしないさいと注意し、息子が初めての給料で買ってくれた水筒を自慢げに見せる。

道岡が眠りについた頃、島崎は高梨と警護を代わり、休むようにと伝える。

そして、今回の依頼について意地では無く、一度守ると決めた以上、仕事を途中で投げ出したくないからだと説明する。

手術当日、オペ室に向かう途中の笠松は、突然マスクを被った人物に襲われ逃走する。

笠松の姿が見えない事を心配した島崎が周辺を捜索して、ギリギリのところで笠松を救う。

笠松は執刀で手術は始まり、無事手術は成功する。

沢口からKICKS内にある道岡の資料を渡された島崎は、理学療法士の湯川が危険人物だと知る。

慌てて屋上でリハビリ中の道岡の元に向かうが、その際に日曜日にも関わらずドリンク販売の女性と遭遇する。

首を傾げながら屋上に向かうと、湯川が道岡に襲いかかり、ドリンク販売の女性も現れる。

2人は道岡の詐欺被害に遭って亡くなった被害者家族だった。

罪を償えという言葉に対して、自分を恨むのは見当違いだと答える。

自分の父親は友人の借金を背負って首を吊り、幼かった自分は生きる為に嘘を覚えて今の富に繋がったと話す。

投資も人生もリスクがあって当然、騙されて自滅するような奴は負け犬だと言われ、2人道岡に襲いかかる。

島崎と高梨で道岡を守る中、秘書が道岡に頼まれていた一番欲しい物を届けに来る。

それは、投資詐欺の証拠で、道岡は初めから罪を償おうと考えていた。

警察の出頭に同行する際、警護料の後払いをお願いされる。

道岡は全財産を被害者の債務に充てようとしていた。

罪を償った後、必ず支払うという道岡の言葉を信じ、島崎は承諾する。

移動中の車内で島崎は再び、やらせの襲撃に加担したボーイの男を目撃する。

島崎は劉を呼び出し、男について問いただすが何も知らないと答える。

島崎は、やらせの件に関して公にしない代わりに、ボディーガードの命を持て遊ぶ事はやめろと再度忠告をする。

劉はフッと笑い、大好きなボディーガードをずっと続けられると良いですねと島崎に含みのある笑顔を見せていた。

ドラマ『ＢＧ～身辺警護人～(2020)』第3話の感想！！

今回島崎達が警護する事になった人物は、投資詐欺で沢山の人を苦しめた悪党の道岡でした。

嫌疑不十分で不起訴処分となり、また悪事を重ねるのかと思っていたのですが、道岡は意外な行動を取ります。

まるで自分自身に罰を与えるかのように、被害者の恨みを受け止めようとしていました。

それは、自分自身の生い立ちが関係していたのかもしれません。

幼い頃、父親が友人の借金を抱えて首を吊って亡くなっていました。

そんな経験をしているからこそ、被害者家族の辛い気持ちが理解出来たのかもしれません。

亡くなった人が生き返る事はありませんが、道岡が自ら罪を償おうという姿勢は、被害者家族達の胸に響くものがあったと思います。

罪を償い、今度はきちんとしたお金の稼ぎ方をして欲しいなと思いました。

また、島崎の周囲を嗅ぎ回る怪しい男。

警護する場所に必ず現れ、まるで監視しているかのようです。

この男の正体は、劉の関係者なのだろうか。

今度の展開が気になります。

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