ドラマ『時効警察はじめました』第1話をご紹介！！
ドラマ『時効警察はじめました』第1話を見逃した方も安心！！後で無料で視聴する方法も説明してます。
まずは番組公式HPに紹介された内容をご紹介します！！
時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗（オダギリジョー）はある日、総武警察署の食堂で働く女性から、冷蔵庫に入れっぱなしになっていた遺留品の箱を預かる。
それは箱に書かれた「要玲蔵（かなめたまぞう）」という文字を誰かが「要冷蔵」と読み間違え、時効を迎えてから10年にもわたって冷蔵庫に保管していたものだった――。
要玲蔵（村松利史）とは、乱れた女性関係から「総武のウタマロ」と呼ばれた男。
何を隠そう、彼の元愛人で新興宗教「阿修羅の水」の教祖・神沼絹枝（伊勢志摩）が25年前、水産加工会社の冷凍倉庫で凍死しているのが見つかったのだ。
監視カメラは絹枝が倉庫に入る姿をとらえていたが、その直後、無人にもかかわらず倉庫が外から施錠されるという奇怪な現象が発生。
最重要被疑者であるウタマロも、絹枝とほぼ同時刻に自宅で一酸化炭素中毒死していたため、事件は迷宮入りしてしまっていた。
刑事課の新人刑事・彩雲真空（吉岡里帆）もバリバリに興味を示す本事件を調べることにした霧山は、助手の三日月しずか（麻生久美子）を従えて捜査を開始。
絹枝の娘で、ウタマロの妻でもあった「阿修羅の水」の2代目教祖・神沼美沙子（小雪）のもとを訪れる。
だが、美沙子はやけに霧山へ関心を寄せるも、事件の話に関しては雲を掴むような反応で…!?
やがて霧山は、「阿修羅の水」の信者・花崎新一（六角精児）がずっと好きだった美沙子のために2つの事件の共犯者になった…との仮説を立てる。
と同時に遺留品のひとつ、“謎の番号が記された手書きメモ”がどうも引っかかり…。
脚本・監督：三木 聡
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ドラマ『時効警察はじめました』第1話のネタバレ・あらすじ！！
食堂の冷蔵庫に１０年前に時効になった遺留品が入ってたと霧山が時効管理課のみんなに箱を見せる。
箱には「要玲蔵（かなめたまぞう）」と書いてあった。
「要玲蔵」を誰かが間違えて「要冷蔵」だと思い１０年もの長い歳月、食堂の冷蔵庫に入れっぱなしになったと思われる。
要玲蔵は「総武のウタマロ」と言われた金持ちで、女性関係が乱れに乱れ愛人が冷凍倉庫の中で凍死していたという事件があり、そして遺留品は食堂の倉庫に冷凍されていた。
「総武のウタマロ内縁の妻と同時死事件」を今回は調査する事になった。
事件は２５年前の２月、総武漁港の水産加工会社の冷凍倉庫から凍死した女性の死体が発見される。
死体はある宗教団体の主催者で神沼絹江という女性だった。
監視カメラでは自ら絹江が冷凍倉庫に入って行く様子が映し出されていた。
不思議なのは無人にも関わらず手動ロックが掛けられていた事だった。
絹江は新興宗教とは別の顔があり「総武のウタマロ」要玲蔵の愛人だった。
最初は良好だったウタマロと絹江の関係だが事件の頃は最悪になっていた。
絹江の殺害についてウタマロが最重要被疑者だと思われたが絹江が殺された日、同じ時刻にウタマロも死亡していた。
ウタマロの死因は一酸化炭素中毒でだった。
締めきった部屋でイカを焼いたため木炭から発生した一酸化炭素が充満した物と思われた。
死亡推定時刻も絹江の時刻と同じだった。
ほぼ同時に２人は亡くなった。
密室が二つ、そしてミステリーが残った。
そして、もう一つ。
神沼絹江の娘であり要玲蔵の妻、神沼美沙子が残された。
美沙子は「阿修羅の水」という新興宗教の2代目教祖となっていた。
遺留品を返しに霧山と三日月は美沙子の所へ向かった。
白装束の信者に囲まれ美沙子が現れた。
霧山を見るなり「強いパワーがある」と美沙子は言う。
霧山は「趣味で時効の事件を調べています。あの事件は事故じゃない。お二人が亡くなって誰か得をした人物はいませんか？」と美沙子に聞いてみる。
当時、高校生だった美沙子にはよく分からないとの事だった。
しかし、蚊に刺された美沙子を見て「体温が上がったから蚊に刺された。人は嘘を付くと体温が上がる」という訳の分からない理由で霧島は美沙子が何か隠していると思っていた。
霧山と彩雲は当時、この事件を担当した時効管理課の霧山の上司熊本の元上司を訪ねた。
元担当者は「あれは二つの殺人事件だ」と断定した。
それは動機が二つあった。
神沼絹江の動機は新興宗教の教祖ではあったが資金繰りに困っていた。
なので娘の美沙子を玲蔵と結婚させた。
当時、美沙子は高校生で、しかも母親の絹江は玲蔵の愛人だった。
要玲蔵の動機は絹江に食品偽装の弱みを握られていた。
偽装を裏で仕切っていたのは絹江だった。
絹江が喋れば要水産は破綻の危機だった。
それをネタに絹江に強請られていた。
しかし、物証が見つからず時効を迎えた。
「悔しいけど謎が解けなかった。趣味でもいいから引き継ぎよろしく」と霧山は頼まれる。
霧山は風船屋のヘリウムボンベを見て一酸化炭素のボンベがあるのか調べる。
昔は魚の鮮度をよく見せる為に使われていたとの事だった。
マグロの刺身など古くなっても色が悪くならない。
今は食品衛生法で使用禁止になっている。
急に要水産が解体される事になり霧島は中を調べる。
ボンベを見つけた霧山に美沙子が「何をお探しなの？」と声をかけてきた。
「玲蔵さんはあの冷凍倉庫で一酸化炭素を使ったってかも？」と霧島は美沙子に話すが理科は苦手なので理解できないと言う。
「もし玲蔵さんがボンベの中の一酸化炭素で殺されたとしたら…」と霧島は呟くが 「２０年前のボンベなんて、ある訳ないですよね」と美沙子に言われ「ですよね～」と霧島も言う。
そして遺留品の中にあった9171と書かれたレシートを美沙子に見せる。
この数字は何の数字なのか知らないか聞いてみる。
美沙子は「冷凍倉庫にあった金庫の番号よ」と気が付く。
何もかも知ってて霧山が自分に聞いたという美沙子に見破られる。
そんな様子を花崎は見ていた。
霧島は花崎に目を付け質問する。
花崎は美沙子の高校の同級生で科学部だった。
大学には進学せず、ずっと美沙子のそばに居た花崎に「理由がお有りなんですよね。あなたは、ずっと好きだった美沙子さんの為に共犯者になった。人は案外分かりやすいものです」と霧島は話す。
絹江の亡くなった事件の少し前「冷凍倉庫の監視カメラに写らない方法はないか？」と花崎は美沙子に聞かれていた。
一つだけ方法があり美沙子に教えた。
霧島は玲蔵と絹江を殺害したのは美沙子ではないと美沙子本人に話す。
「最後に一つ、遺留品の中にあった金庫の番号を書かれたのはあなたですか？」と美沙子に尋ねた。
「いえ、違うわ。だって、あれは母の字ですもん」と美沙子が言った瞬間、霧島がまた美沙子の首にいる蚊を叩く。
霧島は熊本が「自分の時計が遅れていて会議に大遅刻した」と言う話をヒントに「パズルのピースが埋まりましたよ」と何かを掴んで美沙子の所に行く。
美沙子に「２５年前に起きた要玲蔵と神沼絹江さんの事件。二つの事件の共犯者はあなたです」と言う。
殺人を実行したのは亡くなった二人で要玲蔵を殺害したのは神沼絹江で神沼絹江を殺害したのは要玲蔵だった。
二人が殺人を決行するようにお膳立てをしたのは美沙子だった。
この事件の特殊な点は殺人の実行者二人が相討ちとなって死亡。
両方の殺人の共犯者が同一人物だった事にある。
それが美沙子だった。
事件の日、美沙子は修学旅行先の北海道から帰宅し炭火で焼くと美味しい生干しのイカを買って来た。
七輪の炭の不完全燃焼で発生した一酸化炭素中毒死を装うための重要な小道具だった。
でも実際、部屋に充満していたのはボンベから穴に入れられていた一酸化炭素だった。
しかし、要玲蔵は七輪で炭を熾した後すぐに部屋を出て行った。
玲蔵には美沙子と一緒にやる事があった。
絹江が要水産の冷凍庫に忍び込む。
目的は玲蔵の隠し金庫でそれは美沙子が教えた。
それは非合法に貯めた玲蔵の隠し財産だった。
「これなら盗まれても玲蔵以外は気が付かない。いずれにしても玲蔵は一酸化炭素中毒で死亡する」と言った。
しかし、ここで予想外の事が起きる。
冷凍倉庫のロックが掛けられる。
ロックしたのは要玲蔵。
絹江は美沙子に助けを求めるが冷凍倉庫では電波が届かなかった。
こうして絹江はマイナス３０度の部屋に閉じ込められ低体温症で死亡した。
その後、玲蔵は美沙子と帰宅し何食わぬ顔でイカを焼き晩酌をしていたが一酸化炭素中毒で死亡。
一酸化炭素は炭の不完全燃焼ではなく絹江が仕込んだボンベからのものだった。
ここで「おかしいでしょ。それだったら私と要玲蔵は監視カメラに映るはず」と美沙子が口を挟んだ。
「どうして、冷凍倉庫の入り口をロックした人間が監視カメラに写っていないのか？美沙子さんはご存知ですよね？」と霧島が尋ねると 「知る訳はありません。理科は2ですよ」と美沙子は答えた。
当時の監視カメラがビデオテープに録画されていた。
ビデオテープが最後まで行くと一旦巻き戻りもう一度テープの頭から録画する。
巻き戻っている間は映像が残らない。
この間にロックをかけた。
これが監視カメラ映像に写らずロックをかける方法だった。
霧島は要水産の冷凍倉庫が解体されるため中のものが運び出された中に興味深い物を見つけていた。
隠し金庫のすぐ横にあった棚から氷の中にあるメモを発見していた。
１９９４年２月２５日、イカと記載のあるレシートだった。
問題は裏で数字が書いてあるようだった。
霧島は美沙子の目の前で氷を溶かし始めた。
メモには監視カメラのビデオテープが巻き戻り始める時間が書いてあるはずだ。
映像記録に残らない空白の時間。
絹江はそれを信じて冷凍倉庫に入って行った。
しかし、実際には巻き戻る少し前の時間が書いてあると思われた。
監視カメラの映像が残らないのは１２時３４分からの３分間。
美沙子と玲蔵の計画では絹江が冷蔵倉庫に入る所は映像に残す必要があった。
冷蔵倉庫が自然にロックされた事故に見せかける為。
レシートには1233と書かれてあった。
冷凍倉庫のロックをしたのは要玲蔵だった。
でも、その様子は映像には残っていない。
テープが巻き戻り再び録画が始まるまでの12：34から３分間の間に玲蔵は冷凍倉庫のロックをかけた。
では、どうやて絹江を早めに冷凍倉庫に入らせたか？
それは氷の中に封印されていた1233のメモだった。
１分早い時間を書いておけば絹江が入って行く姿が監視カメラ映像に残せる。
「そんなの嘘よ。メモは偽物よ。あなたが作った物でしょ」と美沙子は動じてなかった。
「これが偽物だとよく分かりましたね」と霧山が言うと「だって時間が違ってる」と美沙子は自爆した。
「そうですよね。あなたはメモに1234と書いたはずです。映像に空白ができる正確な時間」と霧山は言い映像を見せる。
絹江が冷凍倉庫に入って行く様子と従業員の為のタイムレコーダーを拡大して見せる。
絹江の時計は1234と表示されていて本来なら映像に映らないとされている時刻が映し出される。
今度はタイムレコーダーの時計を拡大する。
1233と表示されていた。
タイムレコーダーは従業員の出勤の記録を取る為、毎日正確に調整されている。
絹江の時計は誰かが時計を１分進めていた。
美沙子はこの事を知っていたから霧島のメモが嘘だと見破った。
美沙子はついに観念した。
霧島は「僕の推理はここまでです。後は犯人の方の行為に甘えるしかないのです」と美沙子に告げる。
美沙子は「小学校４年生の時でした。私に霊感があると母が思い込んだのは……。」と回想しながら霧島に話し出した。
一年前、人が首つり自殺した木を見て「あの木に人がぶら下がってる」と美沙子が呟いたのがきっかけだった。
美沙子に霊感があると思い込んだ絹江はサディスティックな修行をするようになった。
美沙子を絹江の宗教団体の教祖にしようと思っていた。
次第に美沙子が絹江に対する憎悪は大きくなっていった。
「私達は阿修羅だったんです。母と玲蔵、そして私。お互いの憎悪が３つの憎しみ合う顔を持ったモンスターを生んだ」と美沙子は振り返った。
「さ、行きましょう。警察に」と美沙子が言うと、霧山は「事件はもう時効ですから僕がこの件を口外する事はありません。で、せっかくご協力頂いた犯人の方に微妙な気持ちにさせておく訳にはいかないんです。それで、誰にも言いませんよカード3Dです。ここに僕の認印を押しますのでお持ちになってて下さい」とカードを渡した。
「ねえ霧山さん。もう一度聞くけど私と結婚しない？きっとうまく行くってお告げに出てるの」と美沙子に言われた霧山は「まあ、いいですね。考えときます」と霧山は曖昧に答えると三日月から殴られ蚊を仕留められる。
時効管理課に戻りのんびり団子を食べながらマッタリしていた霧山たちは神沼美沙子が結婚する事を又来から聞かされる。
記者会見を見ると相手は花崎だった。
美沙子は「この世で一番好きな相手は別にいます。私もよく分からないんです。霧の中なんで……」と意味深な言葉を残した。
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ドラマ『時効警察はじめました』第2話 予告
ドラマ『時効警察はじめました』第2話は、番組公式HPに以下のように紹介されています。
新人刑事・彩雲真空（吉岡里帆）や鑑識課の若きエース・又来康知（磯村勇斗）も夢中になっているミステリー作家・日下部秋斗（向井理）。
“ミステリーの貴公子”ともてはやされる彼は、小説を出せばすべてベストセラー、おまけに写真集やCDまで出すなど、アイドル的人気で世を席巻している。
そんな彼には、時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗（オダギリジョー）が思わず興味を抱く過去があった。
実は秋斗の父で、有名ミステリー作家だった日下部光晴（古舘寛治）は25年前、自宅の書斎で発生した密室殺人事件で死亡。
やがて庭から凶器のナイフが見つかり、殺人と目されたが、完全密室のトリックも犯人も解き明かすことはできず、事件は時効を迎えていたのだ――。
当然のごとく、霧山はこの事件を調べることに。
助手の三日月しずか（麻生久美子）だけでなく、色めき立った彩雲や康知にまで付き添われ、秋斗のもとを訪ねる。
すると秋斗は自ら、霧山の捜査に協力すると言い、今も事件発生時のまま保存してある書斎へ案内。
事件現場の状況や、父への尊敬の念、そして自分にはすでに密室の謎が解けていることなどを、とうとうと語る。
だが、霧山は秋斗が嘘をついていると直感。
だが、どの発言が嘘なのかまでは特定できず…!?
そんな中、霧山は秋斗の担当編集者・芝浜保（マギー）から、秋斗と光晴の親子仲が最悪だったという情報を入手。
さらなる謎解きの手がかりをつかもうと、再び秋斗を訪ね、即席推理を披露する。
ところが、それが“嘘の推理”であることを、秋斗はまんまと見破ってしまい…！
脚本：福田 雄一、田中 眞一
監督：塚本 連平
まとめ
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